カメラが変わると画角も変わるレンズ焦点距離の謎。図解してみました。
焦点距離の謎。
わかりやすく図解してみました。
引き続きレンズ選びのための焦点距離のお話です。オールドレンズを選ぶ際のポイントとして焦点距離のお話を書きました。
→ ソニーα6000、キヤノンEOS M、富士フイルムXシリーズなら35mmのオールドレンズが使いやすい。
50mm近辺の焦点距離が標準で使いやすい。けれど一部のカメラではファインダーに写るフレーミングの画角が違ってしまいます。
謎ですね。同じレンズなのに画角が違っちゃうのです。
文章だけでは少しわかりにくかったかと思います。そこで今回は補足として図解をしてみました。
これからミラーレス一眼カメラをはじめようと検討している方、始めたばかりの方のためのヒントを書いています。カメラ購入の前後約6ヶ月程度の方を対象にしています。ミッションは、持続的写真生活の応援です。
焦点距離50mmをフルサイズとAPS-Cで比べる
フルサイズで50mmのレンズは画角47度近辺で標準レンズの部類に入ります。APS-Cで50mmのレンズは画角32度近辺で中望遠レンズの部類に入ります。
APS-Cサイズの方は、ファインダーのフレームいっぱいに被写体が大きく入っています。
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フルサイズは50mm、APS-Cは35mmのレンズで比べる
どちらも画角が45度に近く、標準レンズとして使いやすい焦点距離です。ファインダーでの見え方もほぼ同じようになっています。
APS-Cサイズのミラーレス一眼の代表的なカメラは、
ソニーのα6000シリーズ
キヤノンのEOS Mシリーズ
富士フイルムのXシリーズ
があります。
これらAPS-Cサイズのミラーレスカメラの場合、使いやすいレンズの焦点距離は35mm近辺となります。
レンズを選ぶ時の参考にしていただけると嬉しいです。
焦点距離と画角の計算は難しいです。簡単に計算してくれるサイトがあります。便利なのでご紹介させていただきます。
→ 35mm換算ドットコム
→ カメラの画角の計算 - 高精度計算サイト
※数値はいずれも目安となる参考値です。
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