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【鑑賞後感想】レジェンド&バタフライ(畢竟!木村拓哉には誰も勝てない)

2023年
監督:大友啓史 
出演:木村拓哉、綾瀬はるか、伊藤英明
168分
ロマンス
90点 !!

まず率直の感想として、見出し画のとおりです!!
そして、めっちゃ面白かった!

アマプラにはいつもお世話になっている。『燃えよ剣』の時もそうだった。『劇場』の時もそうだった。そして、今回もそうだ。なんならアマプラじゃなかったら見れない、まである。昔、TSUTAYAでバイトしていたこともあって、社会人になってからも生粋のTSUTAYAユーザーではある。
ほんの、2年前くらいまでは、よくレンタルしていた。でも、アマプラさんにお世話になってから状況は変わった。なんたって、新作レンタルより早いし、ってか独占配信なんで、そもそも無かったり、しかもわざわざ借りに行かなくてもいい。そんで、お金も安い。いったい何拍子でいいんだか分からないくらい、圧勝なんだ。いやー便利なんで利用しますが、変わったよね~

で、今日はタイトルのとおり『レジェバタ』!ほんの、つい最近の映画だ。観に行きたかったけど、行けなかった。それが、こんな熱もまだ冷めやらぬうちに観れるんだ。大変ありがたい。

もう一度言う。有名すぎる話だけど。
ま、見出し画のとおりですよね。

 畢竟!木村拓哉には誰も勝てない!!

 木村拓哉はスターだ。たぶん本物の。
 いや、絶対にそうだ。

 この記事の最後は、
 「僕は、木村拓哉が大好きだ」
 というセリフでおわる。
 たぶん、そういう記事になる。

木村拓哉は何を演じたって、木村拓哉でしかない。なんてことをよく聞く。それで、何が悪い?
これこそ、圧倒的個性ではないだろうか。
そもそも、僕たちは木村拓哉が大好きなんだ。
なにか問題でも?笑
彼のドラマは、大抵見てきた。
どれも、楽しく見たよ。
比較的最近だけど、
僕は『グランメゾン東京』が好き!
彼を観るたび思うよ。
「カッコいい」それに尽きたね。
今回も、木村拓哉だった。僕たちの大好きな、あの木村拓哉だった。
木村拓哉は、いまもなおカッコいい!
あの頃は良かったよね。違う!あの頃もカッコよかった。でもね、いまも、カッコいいよ!
この映画のタイトルは、信長という「伝説=レジェンド」のことを言うのだと思うが、僕は、生ける伝説の「木村拓哉」を指しているのではないだろうか、と考察する。

それでは本題の、『レジェバタ』について話すことにする。
この略し方はありかな?笑

ちょっと長い映画ですが、
ぎゅーっとして内容もてんこ盛り。
くっきりと前半と後半で違った側面があった。
90点!!めっちゃ面白い映画です!
ジャンルはロマンス。

木村拓哉が演じる織田信長は、かなりハマり役だったと思ったね。


れいのごとく徒然書きますね。

天文18年(1549年)春

5分45秒の構図ね!

8分58秒から10分10秒
濃姫(綾瀬はるか)と父、斎藤道三(北大路欣也※)の場面でね、とにかく斎藤道三のセリフがめっちゃ楽しい。
※この人誰だー。と、分からなくて。さいごにエンドクレジットでビックリした(別にネタバレとかじゃないよ)。

  「そなたは思うたことを口にするな」

これ、戦略婚!?
昨日の話じゃないが、
楽しい感じがしてならなかった。

って、ものの5分もたっていないのに、
よう喋る濃姫ww

ここのコントもよかった。

カッコ悪いキムタク、ぽんこつなんだけど、
なんだか、こういう木村拓哉もいい。

そこに、綾瀬はるかの安定感。

28分
これはやり過ぎ!トラップ過ぎるww
って、綾瀬さん!その木、細すぎるよ!

行くな たわけ
早う助けよ もう限界じゃ

この木村拓哉、いい。
カッコ悪いのがいい。



濃姫 「欲しい」
信長 「やらんわ」
濃姫「海を手に入れ
     船に乗って その向こうらへ行ってみたい」
信長「その向こう?」
濃姫「異国じゃ」
信長「ああ南蛮か
     南蛮なぞ行ってどうする?」
濃姫「分からん」
信長「そこには何がある?」
濃姫「知らん
     ただ ただ無性に行ってみたいのじゃ」

 この時の画ね!カッコよかった。海!

32分
いいなあ、人足たちがいて、それだけなんだけど、すごいわ。
金がかかっている。この時に実感した。
その甲斐あるよ。観てて心地よいんだ。

47分17秒
ー うちの各務野は
  明るく日の天気を外したことがない
ー 当てにならん
ー 賭けるだけじゃ

ー 小勢で鼓舞するのじゃ
  奮い立たせるのじゃ
  総大将がその言霊で!

 マムシならどうやる?

ここのね、綾瀬はるか、濃姫がいいのよ!

  ここにわらわがおったこと
  他言無用ぞ
      殿はお一人で考え
    決断し そして……
  「敦盛」を悠々と舞われて
  出陣したと言い回るがええ


52分
綺麗だなー
岐山 岐陽……岐阜……
左右をしっかり見分けることのできる丘
岐阜じゃ!
岐阜城

愚かな夢物語か?
どこまでも領地を広げ
どこまでも上へ行く
それが父とわらわの夢じゃった
わらわはおまい様のを利用しそれを成す
肝要なるは早さじゃ
一気呵成に上洛できるか否か
もたもたしとったら すぐに包囲網を作られるぞ

⇒道じゃ
 素早く行道できるような大道を作る

        あとは鉄と馬じゃ!

で、
1時間8分
いやいや抜くんかあああああい!?
1分半だけの事件なんですが、
ここは大マイナス!!
蛮族過ぎる。そしてそのロマンスなんなん!?
なに、吊り橋効果ですか!?
映画を観終わって、ここだけは嫌だった。


場面は窮地、暗転、転

木村拓哉が演じる信長の、
貧乏ゆすりとイライラしている感は、
正直かなりいい。

 貫禄がついてきた。

   今のわたしに 心などない

1時間21分24秒
  焼き払え
  女も子供も
  一人残らず殺してしまえ
  皆殺しじゃ

  仏門が 政 に口を出さねば
  ならぬのは なぜじゃ!

  そのほうらの罪は
  全てわしが背負う
  一匹残らず焼き払え

それは 人のすることにござりましょうか

  人であることなど
  とうに捨てたわ
  我 人にあらず!

  第六天の魔王なり

シビレタね!
        で、ここまでで半分


さて、後半は、ここで書かない。
というより書いちゃいけないと思った。

でもね、

アンサーソングもあるよ!(的なやつね笑)

いぶし銀な伊藤英明もいいよ!

木村拓哉って、やっぱ俳優だね!
いい演技するよ!グッときたね!

本能寺の変ってやつですが、
チート設定なのか、強すぎる。まあ、物語性かw
逃げれんだろう、その状況
そんなゆったりまったりと一人になれるもんかねえ
とかは少し思いました笑

    是非に及ばず


内容について、さいごにちょっとだけ。
あのラスト、賛否はあるだろうね。
でも、僕的には最高にチャーミングだと
思った。船も、海も、綺麗だった。

簡単に言っているんじゃないよ。
ひとつの答えとして、よかった。

ラスト、カッコよったね!

そうだなあ、さいごの3分は、
監督がリアリストだったな。

カッコよかったよ。よかった。それに尽きる。
お勧めする。かなりオススメだ!それだけ!!

おまけ。タイトルについて
観終わった今、やはりいい作品だった。その感想は確実にある。でも、僕はもっといいタイトルがあるのでは? なんて、生意気にも思った。
って、じゃあ何よっ!なんて聞かないで下さいね汗

『レジェバタ』面白かった!

さいごに、
僕は、木村拓哉が大好きだ。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
また次の記事も読んでくれたら嬉しい(過去記事も)。それでは。

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