母親歴9ヶ月目の正直な気持ち【9ヶ月赤さん/平日ワンオペ】

赤さんが産まれて早くも9ヶ月経った。時が経つのが早すぎる……

本当はもっとこまめに記録をnoteにつけたいと思っていたのだが、はっきり言ってそんな余裕はない。紙のノートに日記を書くことすら稀にしか出来ない。

母親になって9ヶ月。
正直、とても疲弊している。

特に離乳食が３回食になってから、毎日が、いや毎分毎秒が戦場だ。

時間的にも、気持ち的にも、

余裕がない

この一言に尽きる。毎日必死な思いで過ごしている。

私はもともと子供が大大大好きだ。親戚や友達の子はもちろん、街で見かける全く知らない子供も気付くと笑顔で見つめてしまうほど、子供好きだ。

だから、子供が産まれる前は、自分は子育てを楽しめる！という自信があった。大変だよ、と色んな人に言われたけど、子育てが大変なのは当たり前だ、でも赤ちゃんは底抜けに可愛いから辛くても頑張れる、そう思っていた。

息子が9ヶ月になった今、子育ては、とてもしんどいなと思う。

もちろん楽しいことも沢山ある。でも、子育てどう？って聞かれたら、「楽しい」よりもまず先に「しんどい」という言葉が出てしまう。

そして、楽しい！って一番に言えない自分にも失望している。

何が辛いのか。

一番は体力的な問題。産まれてから、まだ朝までぐっすり寝られたことが1日もない。夜間授乳は一回になったものの、夜泣きで度々起こされる。夜寝たら朝まで起きないという他の赤ちゃんを羨ましく感じることも。朝までぐっすり眠れる日はいつ来るのだろう。

加えて息子は昼寝も短めなので、一緒にお昼寝することもほぼない。お昼寝のうちに家事を片付けているとすぐに起きる時間になってしまう。

ネットを見ると、赤ちゃんを育てるのは大変だから、家事は手抜きでいいのよ、と書いてある。でも私は性格的に、洗濯物や洗い物が溜まっている状態をストレスに感じる。それに、手抜きをしたところで結局後でやるのは自分じゃないかとも思う。

慢性的な睡眠不足で気持ちにも余裕がなくなる。

体力的に辛いのはおむつ替えもだ。9ヶ月の息子が大人しく寝転んでくれるはずもなく、力も強くなり、まだ9ヶ月だというのに片手で足を押さえることが不可能になったので、一回のおむつ替えでかなりHPを削られる…着替えも同じ。

腰痛や首肩の凝りはもはやデフォなので辛さが麻痺している。マッサージや整体に行くといつも信じられないくらいバキバキですと言われる。今月から始めるヨガで改善するといいなぁ。。

最近は後追いもすごい。もともと大きい声や音が苦手なので、ギャン泣きされるとメンタルを削られる。

私は何故か、他の赤ちゃんの泣き声は全然うるさく感じないのに、息子の泣き声はとても耳障りに感じてしまう。大泣きされると自分が責められているように感じて、貴方のために全力で頑張っているのに何なの…と辛くなる。

三回食になってから、離乳食作りと洗い物で一日の半分くらいキッチンに立っている気がする。私の手際が悪いのもあると思うけど、三回食だと1日が本当にハードスケジュールだ。

そして一番精神力が削られる離乳食…頑張って作ったものを食べてもらえないと辛い。食べてくれない上にポイと投げられると沸々と怒りも湧いてくる。赤ちゃんだから仕方ないのにね。よだれやうんち汚れは全然平気だけど、食べ物の汚れだけはとても嫌な気持ちになってしまうが何故なのか自分でも分からない。

泣き声がうるさかったり、離乳食を食べてくれなかったりした時に、声を荒げてしまうこともある。自分のことを、ダメな母親とは思わないけど、あまりいい母親ではないかもなとは思う。

子供は大好きだけど、子育てに向いてない性格なのかもしれないと落ち込むことも多々ある。たまに自己嫌悪で泣く。笑

可愛すぎるからずっとこのままでいて欲しい。

大変すぎるから早く成長して欲しい。

4月から保育園に預けるの、寂しいな…

しんどいから早く人の手を借りたい。

色んな気持ちが入り乱れている。

当たり前だけど、自分の時間なんて本当にない。自分の時間なんてなくなるよ、と色んな人に言われていたけど、実際にそうなってみないとその辛さはわからなかった。仕事も忙しかったけど、子育ての方がプレッシャーを感じる。毎日寝かしつけるまで、ずっと気を張っているからか、とても疲れる。

お風呂に入れて授乳後、寝かしつけたあとは本当にぐったりで、自分の髪の毛をすぐに乾かしたいのに、なかなか動けないこともある。

でもそれでも、当たり前だけど、産まなければよかったと思ったことは一度もない。

息子の笑顔はいつ見ても可愛すぎて胸が打ち震えるし、泣き顔もキョトン顔も、はしゃいだ声やうなじの毛、抱き上げた時の重みと温もり、赤ちゃん臭や私の顔によだれを垂らしてくるところも何もかも、存在全てが愛おしい。

息子のお世話で毎日満身創痍だけど、それを上回るかけがえのないものを私は息子から貰っている。すやすや眠る我が子の寝顔を見ると温かい気持ちで心が満たされて、次の日も頑張る力が湧いてくる。

私は母が大好きで母のもとに生まれてよかったと思っている。

将来息子にもそう思ってもらえたら、そんな幸せなことはないと思う。だから今は未熟な母親だけど、頑張りたい。

何だか思いのまま書いたら辛い辛いばかりになってしまったけど笑、楽しい、嬉しい、感動、が毎日あるのも事実。

昨日出来なかったのが今日急にできた！っていうことを目の当たりにすると、赤ちゃんの成長って素晴らしいし、神秘的だなと思う。

周りの先輩ママから話を聞いてても、必死すぎてその頃のことあんまり覚えてない、もっと可愛がってあげたらよかったって言ってる方も多いけど、みんな誰しも思うんじゃないかな…。

必死で向き合っていう証拠なのかなって思ったし、自分にも言い聞かせてる。

しんどさも愛おしいと思えるように、明日も頑張ろう。