【第4話】脚を細くするための2つの課題

~新しい自分になる旅の話~

これまでのお話はこちら。


■【第4話】2つの課題
◯◯にアプローチしない脚やせ法はウソ

タコやイカ、昆虫にはないが
そのほかの動物には大体あって

大人よりも生まれてすぐの
赤ちゃんのほうがこの力を
上手に使っていて

現代を生きる多くの人にとって
有るようで無い、無いようで有る
となっているもの

24個のものがS字に連なっていて
触れられるけど外からじゃ
見えないものとは、、




それは背骨だ。




10年前、

デスクワークをしていたのだが、
今から考えると酷い身体の状態だった。
それが、
背骨を意識するようになってから、
身体が変わっていったのだった。


あの頃は、
すぐ頭が痛くなってたし、
首や肩、腰も痛かった。

今では考えられないが、
腰にコルセットを巻いて
仕事をしていた。

ぎっくり腰にも良くなっていて、
朝起きた時に今日の腰は大丈夫だろうか?
と毎日腰の状態を気にして
いつも不安を抱えながら生活するのが
当たり前になっていたのだ。



当時、姿勢が悪いから腰が
痛くなるのだろうと思って
雑誌やテレビで得た情報のもと
自分なりに姿勢を良くしていたのだが、
余計に腰が痛んだ。

それなら反対のことをしようと
体を丸めてみてもやっぱり腰が痛む、、



「誰か答えを教えてくれよ!」



いつも苛立っていたことを思い出す。





そんな状態から脱却し、
整体師として活動できている理由の一つが
背骨を意識したことにある。


そして、
脚やせにも背骨への意識は
絶対必要なものだということも
忘れてはいけない。


背骨にアプローチしない
脚やせ法は嘘だと言ってもいい。









田中さんとのセッションで
2つの課題があることがわかった。

その課題とは背骨に関係している。

田中さんには
足先や足首のセルフケアを伝えているが、
背骨にアプローチをすることも
伝えるときがやってくるだろう。



課題がなんなのか?


ということだが、


これは、田中さんだけでなく、
多くの大人たちは同じように
背骨に課題を抱えている。


一つは、硬いこと

もう一つは、感覚がないことだ。


脚が太い人の多くは、
背骨が硬くて動きが悪い。
腕や脚に頼りすぎていることや
全く動かない生活をしていることが
問題だと考えている。


過去を振り返ると、
背骨に感覚なんて一切なかった。

体幹という言葉は知っていたので
お腹や背中周りを鍛えればいいのかと思い
腹筋運動や背筋運動、
プランクという体幹トレーニングを
やったことはあったが、

腰の痛みがなくなることはなかったし、
体幹が強くなった感じもしなかった。

それよりも背骨の感覚を鍛えることと
背骨が動くようになることで、
痛みがなくなり強さも出てきたのが
僕が経験してきたことだ。


感覚を養うことは
すぐにできることではないが、
誰にでも良くすることができる。


背骨の感覚をよくする
代表的なエクササイズがある。

それが、

壁で背骨を感じるエクササイズだ。


このエクササイズは
やればやるほど深みを増す
エクササイズだ。

ちょっとやって
わかったような気になっても
それは、まだほんの一部のことが
理解できただけ。

もっと身体と向き合いながら
やるエクササイズなので、
初心者でも上級者でもどんな人にも
役に立つありがたいエクササイズだ。


価値を感じて真摯に取り組み、
身体と向き合いながら
このエクササイズをする人は、
大量の気づきを得ることができて
身体も大きく変化していくだろう。



このエクササイズは、

背骨一つひとつを感じる

ということがポイント。


背骨一つひとつの感覚を
よくすることができるのだ。


自分の後ろ側は目で見えないので
余計に感覚が鈍くなる。
目を使わずに背骨に壁が
触れている感覚に意識を研ぎ澄ます。
これを繰り返すことで、
背骨の感覚は養成される。


田中さんにも早くお伝えしてあげたい。

でも、物事には順序というものがある。

一つのことに集中できなければ
二つ三つと課題を増やすことは
するべきではないというのが
僕の考えだ。

じっくり一つのことを取り組み、
気づきを得て自分の中で腑に落とし
自分のものにする。

本当の意味で脚やせを達成させるには、
そのくらい丁寧に行い時間もかけるのが
自然の法則だとは思わないだろうか。

脚を太くさせてきた
身体の使い方や癖、生活習慣は
何十年も続けてきたわけで、

それを変えていこうとしている
ということを認識しておく必要がある。







田中さんの
2回目のセッションが終了した。


施術後に自分の脚に触れた田中さんは、

「すごい、柔らかくてなってる!」

と脚の変化を実感。

さらに、
鏡の前に立って足を見ると

「わっ、細くなってるー!」

といろんな角度から
何度も何度も自分の脚を眺めていた。


次回までにセルフケアを
やってもらうのが宿題だ。

良い状態をなるべくキープして
次回来ることで
さらに状態を良くすることができ
脚も細くなっていく。

10日後の次回の予約の時に
どうなっているかとても楽しみだ。




つづく。




※この物語はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません



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