体の左右差を自分で治せるか?【津村悠トレーニング日記Vol.2】
3月末。
春スキーシーズンに突入し、大会を終えたスキーヤーが一息を付くかたわら、今日も津村こと「春なのにモチベーション↑↑男」がやってきた。
誰でも多かれ少なかれ "体の左右差" はあるが、津村の様なスキーヤーは、競技の特性上、この左右差は限りなくゼロに近付けた方がプラスに働く。
しかし「ぼく右脚の方が長いんです」みたいに、歪みを把握しているにも関わらず、なぜか "放置" している選手が多いからビックリ仰天😳!
これだけ体作りの情報がアップデートされているにも関わらず、環境が悪いのか?情報感度が低いのか?現場に大事な情報が届いていないのが現実なのだ。
これでは、伸びる才能も伸びず、若い芽を潰し、世界に置いていかれるのも必然なのかもしれない。
もはやアスリートの大怪我も「情報を共有できていない環境による人災」なのではないか?とすら最近は思ってしまう。
体の歪みは、染み付いた "姿勢や動作のクセ" によって長年掛けて作られたり、そもそも「左右非対称に配置される内臓が影響している」とも言われている。確かに、最も重い "肝臓" が右側にあるので、バランスが崩れてもおかしくない。
この体の歪みが大きくなるほど、どこかの部位にストレスが集中し、スムーズな動作が失われ、痛みや怪我のリスクが増大するのだ。
では、どうすれば体の左右差を戻す事ができるのか?
そもそも骨が歪んでいる事が原因なのか?
答えは "解剖学" を知っていればそんなに難しくない。解剖学を知っていれば、アスリートが自分で歪みを整える事も可能になる。
という訳で、津村↑↑の体をチェック。
...歪みのデパート状態だ😱
体の全体の左右のズレは、最終的にこの様に "末端の足の長さのズレ" に現れる。
津村の場合は、恐ろしい事に左右の足で "約2㎝の長さの差" が生じていた。
「怪我した脚をかばい、生活を続けていた事」も原因として考えられるが、この状態では怪我の完治を遅らせるだけでなく、治っても "再発のリスク" が高まる。
今回は、この体の歪みをバッチリ調整して "自分で整えるポイント" を伝授し、少しトレーニングを行い終了。これからは、崩れた歪みに自分でアプローチをして、良いバランスを体に染み込ませて欲しい。
『知っているか、知らないか』
ただこれだけの差で、体の歪みは誰にでも簡単にアプローチができる。
詳しい方法は、こちらのマガジンで配信しているので、是非みていただきたい。
あれだけ身体能力の高い津村↑↑ですら、体には大きな伸び代がある。これからの進化に期待したい。
▶︎ 津村の一言
▶︎ スキーの体作り教程2022-2023
https://note.com/aoko044/m/m9ce34f208644
▶︎ 津村悠YouTube「菅平tsumura」
https://www.youtube.com/channel/UCWzm5VndFXw6niUd_esNK-A
▶︎ スポーツトレーナー青木孝介Web&Blog
http://aoki-training.com