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時間とこころのゆとりがサウナの入り方にも表れる。

実家に函館に帰省中です。

市場でご飯を食べて、お風呂とサウナに入り、見慣れた街を散歩するというぜいたくな暮らしをしています。

ちなみに、市場で食べたのはなんとなく函館っぽいメニュー、銀だらとイカ刺しでした。多分、これが函館らしいものの中心だと思います。

函館でのんびり過ごしているので、気持ちにゆとりが出てきています。最近はやっぱ忙しくて、時間をゆるゆる過ごすようにはしているつもりなんですが、ついガチ凸生活をしてしまいます。

そういうときのサウナは、短時間でさっと入ってさっと出るのが普通だったんです。さっさとはいって、形式的にととのって、そして、家に帰って作業するみたいな感じ。

ひさしぶりに今日は7分間ゆっくりと楽しんでみました。

サウナに入るときは、時間や心拍数で出入りのタイミングを決めることが多いです。私自身、7分間か、心拍数が一定以上上がったら出る、という方法を取っています。

自分の体としっかり向き合うことができるので、この方法が体に負担をかけず、一番気持ちがいいと感じています。

サウナの後は、水風呂にもゆっくりと入りました。熱いサウナの後の水風呂は、体の心拍数が落ち着いてくるのを感じることができ、本当に気持ちがいいです。

サウナに入る前と入った後にゆっくりと水風呂につかりアイシングもかねてからだをメンテナンスしていきます。

やっぱり自分のペースでサウナに入るのが一番いいと再確認しました。仕事が忙しい時など、短時間でサウナに入ることが多いですが、特に何もない時には、ゆっくりと自分のペースで入るのが最高だと思います。

あくせくして、コップ一杯の水を飲むのもがつがつしていて、一気に飲み干さなきゃという状態になっている自分に気づきます。ゆっくりとじぶんのペースで飲んだら、頭もキンキンしないし、むせないですむのですから。

結局、時間の余裕がこころのゆとりには必要だと感じています。この2つがそろうと、自分の体に負担をかけず、気持ちのいいサウナに入ることができます。そんなときに満たされた気持ちになるのだなと思います。

フィンランドでは、サウナは日常の一部ですが、水風呂の代わりに湖で体を冷やす文化があります。

私は、サウナよりも水風呂の方が好きで、そのためにサウナに入ることが多いです。冷たい水で体を冷やすのは、言葉にできないほど気持ちがいいですし、良い水にはなかなかこだわりがあるのだと思います。

気持ちと時間のゆとりをもってサウナに入り、水風呂につかっている瞬間が、結局のところじぶんにとってとても大切な時間だなということに気づいた、故郷の昼下がりでした。

それでは、最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました!

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