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有休はとったほうがいい【心理学】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

先日、友達と会って仕事の話をしてたんですけど、ガチで仕事して楽しいみたいな感じの時は、仕事頑張るっていうのはいいけど、いまはそれよりもちょっと何回か休みを入れつつ働く方がいいかなという話になりました。

どんな人でもその仕事とプライベートのバランスを取るかっていうのは結構大きな問題だなと感じました。

友達も結構有休をちゃんととってるんですが、逆に有休を取ったことで後輩から「もしかして、先輩辞めるんですか・・・?」みたいな感じで言われたそうです。

有休は仕事を辞める時の最後の消化のために使うものみたいな感覚がどうやらあったらしくて、「いや、そうじゃなくて、ただただ休みたいから休んでるだけだよ」という話になったそうです。

なかなか日本の働くことへの価値観が反映されている話だなと思いました。

僕も今年はすでに有休を1/4くらい使ってて、主に旅行に行くのに使ったんですけど、それ以外にもちょっと疲れたなっていう時に少し休みを取ったりとか、今は普通に用事があったりする時とか休みを取ったりという感じで有休を使っています。

一般的な価値観だと、有休はとらないほうがいいと感じられるのかもしれません。その理由には、職場風土、仕事負荷、重要なプロジェクトや期限、キャリアへの影響、経済的理由などがあります。例えば、休むことが働き者でないと見られたり、休むと同僚に負担がかかったり、評価や昇進に影響があると感じたりするからです。

しかし、有休は個人の権利ですし、休んだ方が労働生産性があがるというデータから考えても、有休はちゃんと使って休んだ方がいいかなという風に思いますね。

毎年有休を完全に消化しきれずに終わってるので、今年はちゃんと休みを取りたいと思ってます。業務が入ってると1日フルで休めなかったりするので、そういうところはちょっと休めるように頑張らないとなかなか休みが取れないので、仕事の効率化やスケジュールをまとめるなどして、上手に休みたいと思います。

それでは、最後までお付き合いいただいてありがとうございました!

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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