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こころとからだはつながっているよ【心理学】

最近、ちょっと病院通いが続いています。というのも、体調が悪いというわけではなく、健康診断とか膝に水がたまったりとか色々な原因を探っているところです。

いろいろと検査したんですが、特に大きな問題はなさそうなので、ご心配なくといった感じです。

体調が悪いとか、疲れてると言うと、多くの人から心配されますよね。配されるのが嫌で、あまり言いたくなくなることがあります。しかし、言うべきことは言うべきだと思って、自分が疲れていると言うことで、この記事を読んでくれているみなさんも同じ気持ちを表現しやすくなればと思っています。

結局のところ、生活習慣の問題で、お医者さんからは「痩せるべ、頑張るべ」と言われました。ほんとおっしゃる通りです。

あとおそらく、乾癬性関節炎という皮膚症状が関節に出るものっぽくて、追加で検査しますがそんな感じです。

総じて大きい問題や原因が見当たらなかったので、おそらく、これはメンタル的な問題が大きいんだろうなと思ってます。

正直、今年は行ってから色々と自分に負荷をかけていたなと思います。私が研究している疼痛の認知行動療法では、メンタル的な状態、うつや不安が腰の痛みと関連しているというのは、科学的にも確立されています。メンタルのことを自覚しようがしまいが、その影響は必ずといっていいほど現れます。

もう1つ「身体化」という現象があります。これは、メンタルの不調に気づきにくい人が、体の痛みや体調不良という形でその不調を訴えることを指します。

例えば私自身が、意識的にそれを訴えているわけではありません。単に、身体が「しんどいぜ」というサインを出しているのです。メンタルの不調に自覚がない場合、からだがそれを示しているというわけです。

メンタルの不調とからだの不調が関連している場合も多く、メンタルが少し良くなると、体の痛みが軽減されることもよくあります。

しかし、理由がよくわからないまま、腰がずっと痛いと感じる場面では、メンタルの不調が体に現れている可能性もあります。

特に、過度な負荷や多忙を感じている場合、単純に休むのが最善策です。うつの治療と同様、適切な休息や認知行動療法、そして必要に応じた通院が必要な場合もあります。

私も、プライベートや仕事での忙しさ、例えばドキュメンタリー動画の制作や長時間のワークショップなど、多大な疲労が蓄積してたようですな。そういった疲労が体調不良を引き起こし、さらに検査で何も問題がないとわかると、メンタルの影響と考えざるを得ないですよね。

これは身体化の典型的な症状なんだろなと思います。実際には、乾癬性関節炎の影響かもしれませんが、おそらくそれだけではないでしょうと思ってます。

9月以降は、少しゆるく過ごそうと思っています(毎度それ言ってるから信用はされていない)。もちろん、実際には難しいかもしれませんが、頑張ってみるつもりです。

皆さんも、無理せずに過ごしてくださいね。メンタルの状態は、免疫系の働きや筋肉の炎症などにも大きな影響を与えるようです。それが相互的に影響すると言われています。

からだとこころの不調が関連していることを知って、注意を払うことは大切だと思います。メンタルが悪化すると、免疫系も影響を受けるかもしれませんので、そういったことも考慮して健康管理をしていくのがよさそうだなあと思います(ほぼ自戒です)。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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