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暇すぎても忙しすぎても愚痴ばかり出てくる【研究者日記】

仕事に追われることがあって、その時はインプットができなくなるんですよね。

けっこう自分は新しい情報に触れ続けていたくて、触れることでアイデアが湧き出てくるみたいなことが多くありますのです(#ありますのです)。

仕事に追われている時に、不満や愚痴ばかりが出てくるものです。それに気づき始めています。

カウンセラーの視点からは、愚痴も言った方がいいとは思うんですけど、日常で考えてることって、日常の経験に結構依存することに気づいています。

新しい刺激や楽しいことがあると、私はネガティブなことを言わない傾向にあるんですよね。

だけど、義務的なことや、自分のコントロール感が失われるような時は、どうしてもネガティブになっちゃいます。

例えば、新しい研究アイデアを出すのは大好きだし、それに基づいて行動するのも好きです。でも、結果がわかってしまうと、おーこんなことわかったぞーとなってそこで終了してしまって、論文書いたり、アウトプットするまではなかなか手が遠のくわけです。

もちろん、論文を書くほうが社会に貢献する!というのがわかっているのですが、研究結果を知ってしまうと個人的にはもう理解したことになるので、論文の執筆が少し難しくなるんですよね。

だからまあ、その波及効果ってところなんですけど、自分の研究がどういう風に生きていくか?というところまで考えて、それが成し遂げられたときになにができるんだろう?なにが起こるんだろう?というところまで考えないと、アウトプットまでモチベーションが続かないだろうなって思います。

「うわーやばい結果わかった!」とかなってる時は結構面白いんですよ。だけど、それが一段落ついて、「あれ?なんか暇だな」と感じると、急に考えが出てこなくなって、「あれ、どうしたらいいんだっけ?」と自問自答するんですよね。

何かに追われている時も、自分は「何をしたらいいんだっけ?」とか「何をしたいんだっけ?」、「なんでこんなことしなきゃいけないんだろう」という感じの文句が出てきやすいと感じます。

一方、何もすることがない時や空白の時間があると、ネガティブ思考が出てきやすいですよね。人って、何もしないでいると、ポジティブなことよりもネガティブなことが結構頭に浮かんできます。

振り返ってみると、何もしていない時にネガティブ思考になるということは、私も実感してます。

空白の時間を1日は楽しむことはできると思うんですけど、3日間何もしないと、「あー、過去の嫌なことばかり考えてる」と感じるんですよ。

だから、そういうときにnoteとかでアウトプットしても、ちょっとふんわりしてて、「ネガティブなこと言ってるな」と感じることがあるんです。

そういう意味で、多忙も暇も順調も、自分の考えや発言は、やっぱり日常の行動内容にかなり依存すると実感しますね。

だから、義務的な仕事をやりすぎるのも良くないし、逆に仕事をやらなすぎると、時間が余ってしまって何をしていいかわからない。そんな時、ネガティブ思考が浮かんできます。やっぱりバランスが大切だなと、改めて感じました。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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