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大腸ポリープを切除して、体験することが一番身に染みるなと思った【研究者日記】

大腸ポリープの切除をしてから1週間、強制的にお酒が飲めない時期でした。そのまま飲まずにいるというのが現状です。

ポリープを切除した病院で肝臓なども見てもらい、「脂肪肝」と言われましたので、これを良い機会と捉えて節制することにしました。

実際、ポリープの切除となると、検査結果を待つ間ではありますが、健康についてのリアリティが増してきます。まさに気をつけなければと、改めて思っているところです。

自分が直接体験しない限り、真実の理解は難しいと感じます。

物事について知りたいのであれば、実際の中に入って経験するのが最も早いと言えるでしょう。

例えば、マイノリティに対する偏見をなくす最も効果的な方法は、そのマイノリティの方と実際に会ってみることです。それには研究結果も裏打ちされています。

心理学の誤解を解消するためにも、心理学そのものと触れ合うことが、誤解を減らす一つの方法であるかもしれません。

もし知識が誤っていれば、それをアップデートする必要があり、スティグマや誤解を抱いていれば、体験を通じてその認識を変えることが大切です。積み重ねる一歩一歩が、非常に重要なので、私たちのような心理学研究者と会ってみて、意外とこんな感じなんだあと考えてもらえることが重要かなと思っています。

いまでこそ、近くのジムのサウナでリフレッシュする経験ができていて、そのあとで、ノンアルコールビールを手に取り、帰宅してサッカーを楽しんでいるこの時間が、なんとも言えません。

ここのジムにサウナがあることは、サウナイキタイなどを見て知っていましたが、新しいお店に入るのは得意ではないし、サウナの設備が気に入らなかったらなんだかなあと思いそうだったので、何度も「行っていいのかな」と思い、行くことをためらっていました。

でも、実際に試してみることで、近くのパラダイスを発見できました。結局のところ、物事に対して実際に行動してみないとわからないものです。

個人的にも、これからもさまざまな体験をしていきたいと思います。研究者の世界は結構見てきた気がしますが、例えば海外の研究環境など、まだ見ぬ世界が広がっています。サバティカル、すなわち大学からしばらく離れて海外の研究を見てくる制度も利用して、新しい世界を見てみたいなあとも思います。

身近な体験からでもいいので、新しい何かを体験すると、これまでと違う経験が得られたりしますので、おすすめですよ。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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