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独学の荒野-理系編-

独学

大学レベルの学問をすべて独学したいという妄想 をしていたら

が出て大学のテキストを読むといいと出ていた。

完全に先を越され範囲も深さも凌駕されているが、私なりに、

すべての学科を網羅すると破綻するので独断と偏見で端折っている

入門書:新書など。まさに何も知らない人が入門する本。その分野を俯瞰したり、興味をひいたり。

基本書:200-300ページの本。大学1-2年レベルの本。その分野について一通り書かれている。

バイブル:500ページ超で大学3年以上大学院レベルの本。その分野について何でも書かれている。

古典:始祖となっているような本。

私が未読の本も紹介しています。書評というよりも私が独学したいためのメモ的な文書です。各分野断片的な紹介ならたくさんあるのですがこういうまとまったのはほとんどなく、調べるきっかけとして私が読みたかったという観点での記事です。ので、独学の方のお役にたつのかと公開した次第です。また、同好の士も集まるかなと期待。未読もお許しください

【未読】未読だが、各種情報から採集した書籍

【読書中】現在読んでいるところ

理学部

数学

入門書

『数学ガール (数学ガールシリーズ 1)』

やはり数学ガールか

数学ガールシリーズ(大学数学程度)が1-6まで、その妹分の数学ガールの秘密ノートシリーズ(高校数学程度)が12冊出ている

基本書

うーむ各分野だと基本書ってあるけど「数学」としての基本書ってあるのかな。一応これか

【読書中】『集合・位相入門』

大学数学1年生だと解析、線形代数はたいていやるけど、集合・位相ってなんかないがしろにされている気がする。工学部出身の私も集合・位相はほとんど頭になく、データ分析の必要上数学の本を読みだしたらやたら出てきて泣きながら写経している

バイブル

「数学」としてバイブルと呼べる本はあるのかな

【未読】『解析概論』

『線型代数学』

数学全般ではないけど数学者を志すならこれをバイブルにして的なのが一時期あったらしい、今もそうかなどうかな

古典

デデキントとか岩波にあったな。古典的入門書だと遠山啓の数学入門とか零の発見なのかな

ここは渋く

『いかにして問題をとくか』

数学というよりも論理的な考え方の本か。活字が擦り切れて読みにくいけど一読の価値はあるのでは

最近、芳沢氏、竹内氏のガイド本的なのが出てます(未読、、、)

物理

入門書

ブルーバックスの書籍

これ1冊に絞れなかった。私は古いので都筑卓司さんの本に惹き込まれた

『新装版 タイムマシンの話―超光速粒子とメタ相対論 (ブルーバックス)』

とか

『新装版 マックスウェルの悪魔―確率から物理学へ (ブルーバックス)』

やら

基本書

うーむ「物理学」の基本書ってなんだろ。どこの中規模本屋でも図書館でも置いてあるっていったら岩波の物理入門コースでその新装版の

『力学 (物理入門コース 新装版)』

とかかな

バイブル

【読書中】『ファインマン物理学』5分冊

専門分野になるといろいろあるけど「物理学」ならやはりこれか。まず量子力学から取り組み中。うー独特。

『「ファインマン物理学」を読む 普及版 量子力学と相対性理論を中心として (ブルーバックス)』

力学からと思いきやファインマン物理学5量子力学からがおすすめらしいとのことで、手引きとなる本書を読んだけど、断片すぎてこれだけではなんのことやら。

古典

『ロウソクの科学』

が一番一般的なのかなむしろ入門書か

『相対性理論』

はやはり背筋正して読むよね

【未読】『プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第1編 物体の運動 (ブルーバックス)』

うだうだしてたらまさかのプリンシピアが廉価版で出るとはなぁ

化学

入門書

たくさんあるなーブルーバックスかなー

基本書

大学のときは東京化学同人の上下巻の本だったけど記憶になし、、、調べます

バイブル

有機以外

ちゃんと勉強したことなくよくわからないので調べます

有機

『マクマリー有機化学』

大学の時たしか3か4版で、仕事の勉強の補強で6版を読んだ。私のころはこれくらいだったと思うのだけど今はボルハルト・ショアーとかウォーレンとかいろいろ出てるのね

古典

、、、


生物学

分子生物学に偏る

入門書

生物ぜんぜんやってないところからバイオインフォマティクスに入り込んだのでいろいろ読んだけど入門書の決定版ってあるのかな

基本書

『Essential細胞生物学(原書第4版)』

下記『細胞の分子生物学』の要約版。でもボリュームがある。初版と2版を読んだ。「細胞」として生命の仕組みを明らかにしている

『バイオインフォマティクス ゲノム配列から機能解析へ 第2版』

バイオインフォマティクスやるならこれが定番だと思ってたけど新しい版出てないし品切れなんだ

バイブル

【未読】『細胞の分子生物学 第6版』

バイオインフォマティクスしてたのに結局読まなかった、、、

古典

『種の起源』やら『利己的な遺伝子』かな、わー未読だ、、、


工学部

情報

情報理論的な話、ハードウェア的な話、ソフトウェア的な話があるけど情報理論的な話から。ハードウェア、ソフトウェアについては調べます、、、

情報:情報理論的

入門書

『シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)』

ブルーバックスはWeb2.0とか人工知能的なバズには乗り遅れた感あるけどこういうのは丁寧にだすよね素晴らしい

基本書

『情報理論 (ちくま学芸文庫)』

読了したものの雰囲気をなめただけの感じ。問題演習をしないと私レベルではなんとも。シャノンの原典の方が楽しかったか?

バイブル

、、、

古典

【未読】『通信の数学的理論』

とかかな

情報:ハードウェア的

、、、調べます

情報:ソフトウェア的

、、、調べます

情報:データ分析・機械学習

は本職で別途Qiitaに書きました


電気通信大学卒なのですが文系にはいろいろ手をだしているものの情報以外は全く興味なく勉強してないやごめんなさいがんばって調べます

電気

電子

機械

土木

建築

医学

筆者の趣味で、「血は見るのはちょっと、、、」という感じなので、医学といってもデータ分析的な観点で、、、

入門書

基本書

『臨床研究の教科書 第2版』

門外漢が医学でのデータ分析を学ぶならば疫学がいい。そしていくつか紹介された本の一つ。臨床研究をするならば必須のテキストらしい。データの取扱から統計上の注意点、チームメンバーには気を使えみたいなチームマネジメント的なことも書かれている。門外漢が臨床研究の雰囲気に触れるにはまず手に取るべき本か。

『ロスマンの疫学 第2版』

同著者のバイブル本の導入的位置付けとのこと。疫学のスタンダードというよりは「ロスマンの疫学」という独特さがあるらしいが、これも疫学的には必読らしく読んでみている。

バイブル

古典

医療系の本は別記事に書きました。


その他学際的な

カオス・複雑系

入門書程度しか読んでなくしかも知識が古そうUpdate急務→俺

入門書

『カオス―新しい科学をつくる』

わ、これ品切れ(絶版?)なんだ。たしか大学1年で読んで、わくわくしたなー

『複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち』

わ、これもないのか

古い本だけど

『複雑系入門―知のフロンティアへの冒険』

これならある

基本書

【未読】『カオスの中の秩序―乱流の理解へ向けて』

研究への入門書、最低限読め的な本らしいのでこの記事の位置づけでは基本書

バイブル

洋書らしい、和書を探してみる

古典

マンデルブロとかかな、、、調べます


ネットワーク・スケールフリー的な

入門書

『歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学』

以下も調べないと、、、

基本書

バイブル

『ネットワーク科学』

バイブルでいいか?基本書か?SNSもあり、感染症もあり、今後ますます重要な分野となるだろう。

古典

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文系編は↓




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