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エッセイ『小説を書く自分が大好き』

なんですよ。

書いているシーンを想像しながら書くんですよ。

「おれ今、小説書いてる〜うはー」ってなります。

これが「趣味:小説を書くこと」の醍醐味?です。

なんかかっこいいじゃないですか。
幸いですね、ちょこっとだけ書けるのでいい趣味だなと。

コピー用紙にプロットを書いたりするのも好きです。
名前を考えたり、構成を考えたり、なんか「作家がしてそうなこと」をするのが好きなんですね。かっこいいから。かっこいいし、なんかモテそうじゃないですか。

半纏羽織って、髪伸ばして、お茶啜る。みたいな暮らしを形から入ってしています。

「趣味?ああ、小説書いてます」((((ドヤ))))


小さな海辺の町で、質素に小説を書く暮らし。


をしている24歳のワイ。
もう、文学の世界にいそうなキャラですね。自分に酔っています。

酔えば酔うほどすらすら書けるのでどんどん酔っていこうという所存です。

背筋をピシッと伸ばして「いざ、参る」みたいな気持ちだと上手く書けない。生活の一部に溶け込ませてナチュラルに、息をするように、思い出すように書くと、いい感じになります。

でもそれって結構難しいです。

書こうと思って書くと大体つまらないので、なるべく、あえて書かないようにしています。

どうせ書くなら面白いもの(少なくとも自分にとって)書きたいし、モテたい。

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