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6-5 母集団を増やせば成果が増えるという強烈な固定観念

仕事の話をしよう。
月曜日だからだ。
さっきまで隣に座った息子のマイクラを眺めていたのは内緒だ。
何ならちょっと参加したのも秘密だ。
仕事だ。俺は仕事をしている。

月末月初は、月次のデータ分析をしている。
分析といってもなにか難しいことをしているわけではなく
「どんな塩梅だんべな」くらいだ。

ウェブサイトのアクセスだとか、月次の登録数だとか。

サイトのアクセスが増えれば増えるほど、登録が増える。
登録が増えれば増えるほど、紹介数は増える。

確かに正しいような気がしていたが。
でもデータを見る専任になって5年経つけれど、
どうもそうじゃなさそうなのだ。

広告を打ってアクセスを増やしても、登録は増えない。
登録数が増えたとしても、紹介数が比例して増えるわけでもない。

大きな会社ではないので、統計を取れるほどの母数がないんだが
「アクセス数、登録者数、紹介成約には、相関関係はない」と言えそうだ。

これは年間で万人紹介しているRさんやらPさんやら大きいところの人に
聞いてみたいんだけれど、相関はあるでしょうか?
(そういうデータを取っているいないのかもわからないけれど。。)

相関がないから「とにかく多くやらねばならぬ」という
物量勝負、行動量勝負にならざるを得ないのかもしれない。

人材ビジネスは、情緒的な側面が大きいけれど、
データ好きな人も多いと思うんだよね。

なんかそういう話を腹割ってしてくれる人いませんかね?

というそんな思いつき。
まだ月曜日。

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