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料理のむずかしさ

昨日料理について少し書いたので、も少し書いてみる事にした。

料理って難しい。

まず献立。決めるのが苦手で優柔不断なので、全然決められない。

次に買い物。どのくらいの頻度で、何をどのくらい買うかが難しい。

そして調理。メニューさえ決まっていれば、調理自体は得意とは言い難いが、比較的好きな部分だ。

でも適当に、というのが苦手なので、やたらとあれこれ調べてしまいがちで、更には目の前の状況を無視してレシピに忠実に進めようとしちゃったりするので、時間がかかる上に失敗しがちだ。

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今日は、久しぶりに見事に失敗した。

普段作らない、ほうれん草のおひたしと、にんじんとごぼうのきんぴらを作ってみた。

というのも、「「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる」と「からだをなおせるのは自分だけ」という食養について書かれた2冊を読んで、和食の効能や作り方のコツみたいなのが書いてあったので試したくなったのだ。

本にはざっくりした事しか書いていないので、ネットのレシピサイトなどを参考にしながら作っていった。

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お浸しは、やや時間はかかりつつも、作り方動画があったので普通にできた。

きんぴらは時間がかかった上に大失敗した。

まずどのくらい細く切るか。
細めの方が好きかなと、頑張ってかなり細かめに切ったので、切るだけで時間がかかる。
そういえば最近包丁研いでないな、、切れ味悪いな。。

続いて炒める工程へ。
ここで参照していたレシピサイトがごぼう単品のレシピだった事もあり、
途中から別のレシピサイトも参考にし始める。この辺から、参照するものが増えて混乱し始める。

まず失敗したのは醤油の量。
なんとなく計算したけれど、多分間違えて多すぎたのだろう。

次に悩んだのは炒める時間。

ネットのレシピの炒め時間は総じて短い。
しかし、本の方は炒め時間がめちゃくちゃ長い。

にんじんとごぼうを別々に炒め、炒めるだけでなく、更に水を加えて煮しめる工程が加わる。
最終的に、にんじんとごぼうを一緒にしてから、水を加えて25分もの煮しめる工程がある。

時間をかけて煮しめることにより、油が不飽和脂肪酸に変わり、肝臓へ負担をかけずに脂を摂取できる、らしいのだ。

どうする?煮しめちゃう?
せっかくだからやってみるか、とチャレンジしてみた。

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しかし時間が長いので、途中で風呂を沸かす準備をしにいったりしてる内に焦がしてしまった。。

そしてまた水を足したりしたけれど、なんだかどんどん真っ黒な感じになっていく。

うーん、なんかやばそう、やめるべき?と思いつつ、結局25分弱煮しめてみた。
もはや理科の実験である。

そんなこんなで今日の夕飯作りは、トータルで2時間かかってしまったのでした。

さすがにこんなのは久しぶりだけれど、基本的にあれこれ試したり考えたりしてるとこういうことに陥りがちだ。

出来上がりは黒っぽくしょっぱく、帰宅した夫もしょっぱいというので、そうだよなと思いつつ、時間がかかった分、無駄に腹が立ってしまう。笑

次はこんなに煮しめずに、普通にサクッと炒めて終わりにしよう。醤油も入れすぎないよう気をつけようと誓った。


以上、私の料理の難しさでした。

同じものに飽きずに何度も繰り返しチャレンジすることでブラッシュアップしていくのが好きなタイプで、初回の失敗度合いはかなりヤバい方である。

適当に作るのが得意な夫は、いつもキッチンに長時間こもっては謎な失敗ばかりしている私を不思議な生き物のようにみている。

もっと気楽に料理ができるようになりたい。
どうしたら料理が上手になるでしょうかと尋ねてみたら以下の答えでした。

Follow Your Intense
自分の興味に従いましょう

何かにひかれるのは
「それを経験すべきだ」というメッセージです。

興味や関心があることをしないのは、
自分を否定するのと同じこと。
今やらなければ、
再挑戦する転生(次の人生)を創造します。

興味、趣味、心からの楽しみを追求しましょう。
それは、今を生きる人たち全員のレッスンです。

ウィリアム・レーネン著「生き方の答えが見つかる本」より

なんだかどうにも料理にこだわってしまうのも、経験すべきことなのでしょうね。笑

きんぴらももう少し追求してみるか〜。

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