プロット沼_index「派遣王女☆ウルスラ」

あらすじ

魔界では魔王は倒されると新たな魔王が生まれる
先代の魔王を倒した勇者は出口から手を滑らせ魔王となる。勇者は魔界で魔女と結ばれ女児をもうける。ウルスラだ。おなじ頃、出口から赤ん坊が落ちてきた。勇者はアリスと名づけウルスラの姉妹として育てる。
魔界に降りてきたナダル軍はアリスを見つける
勇者はだまされ幼いふたりを人界の皇女派遣学院に預ける。皇女派遣学院は世界連合が平和を維持するために設立した皇室皇女派遣学校だ。世界の王皇女を集め花嫁修行をさせ世界の均衡を保つために嫁ぎ先に派遣させる。ウルスラは皇女派遣学院の隣にある王子育成学院のカフカ王子と恋に落ちる
卒業し、王妃の派遣先が決まった日「ウルスラは魔女だ」と密告があり、異端審問され、地下牢で処刑され、魔界に落とされる
ナダル王の陰謀だった
カフカ王子はナダルの息子。ナダル王が治める国は砂漠に広大な領土をもつ軍事国家。ナダル王は世界戦争をうながす黒幕だ
じつはナダル王は勇者に倒された魔界の前魔王だった
ウルスラはナダル王に時獄岩で作られた手錠をはめられ、老婆の奇岩城の姿にされ、魔界に落とされる。魔界に落ちたウルスラは老婆の山となって人界を映す鏡を見ては嘆く
アリスとウルスラには真実がある
ふたりは実の姉妹だ
アリスは勇者が人界に夜遊びにでて出来た子だ。勇者と人間の女との子は世界を解放する装置だ。一方、ウルスラは勇者と魔族の子で世界を滅ぼす装置だ
ナダル王はその事実を知ってアリスを城に閉じ込めるために王家に迎え入れた。
ウルスラは現魔王で元勇者で実父のカラスと、地上にでる
ナダル王はウルスラを始末するために第五王妃に迎え入れる。ウルスラを殺す謀略の日々が始まる
が、ある日ウルスラはアリスのサドっ気を目撃し、自分の思わぬ才能に目覚める。マゾっ気だ。十五を過ぎて、爆発的な被虐趣味に目覚めたウルスラは、数々のナダル王の権謀をかわし、第一王妃の地位へのし上がっていく

797文字

（仮）デーモンぷりんせす☆ウルスラ・改題・改良版