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ミラクルガールを聴いて思ったこと20230112thu191

(1120文字・30min)


今日から30分砂時計がひっくり返る間に書くことにした。
800文字日記の書き始めは文章教室のプロがいたし、いくら時間をかけても良かった。三時間も四時間もかけて書いた。今日から次のステップだ。
日々書きながら文字数を800文字に収まるように修練していく。

散歩のこと。
猫と遊び、自転車でゆっくりと走る。コースは日記を始めたコースだ。川に鴨、田んぼで野焼き、カラスの叫び声、トトロが潜むようなこんぴら神社らをゆっくりと漕いですすむ。

人間発電村が気になって、峠の道へとむかう。
峠の入り口を上って脇にそれる。
寺を見下ろす道にでた。
おなじ目の高さに幼稚園が見える。
人間発電村のほうに向かう。ため池に、番(つがい)の鴨が浮かぶ。

向こうから老婆が歩いてくる。
「釣りかね?」
「え!? いるの?」
「なまずくらいしか、おらんわい」
「笑」
「じゃ、なんのため池?」
「田んぼのじゃ」
「ああッ」
訊ねるまでもない質問だった。
段々になった下の畑のふちに、ゴイサギがこちらを見ている。
目が合うと、飛び立った。
「自転車で、散歩かね」
「うん。今日は、あったかいね」
挨拶を交わして別れる。
普通の老婆だった。
おどろおどろしい老婆であったりすれば、人間発電村の妄想日記の第二弾が書けたのに。
くるんじゃなかった。とは思わんが。

椿の花は散っていた。もう春が来るのか。

家に帰り机に座るとまわりはヒッチャカメッチャカだ。
数少ないマンガ本、今回は唯一の連載マンガのコマ割りの教科書にしている「らんま1/2」、飴玉、ハサミ、チョコラBB、抗うつ剤、睡眠薬、電子辞書、積まれたメモパット、などなど…。

この際だ、机の前の本をマンガ資料に切り替える。

パソコンのAmazonミュージックから「ミラクルガール」が流れてくる。
永井真理子のセルフカバーだと思ったが、違った。

ふと思う。
今般、応募するマンガ原作も、みなアイデアは古典の使い回しだ。アイデアとアイデアの組み合わせでしかない。

だから悪い。というわけではない。
ミラクルガールも、新たな新人が歌うから新たな客層を生みだし、今の世代にも聴いてもらえるチャンスを得ている。
昨日、YouTubeでナイツの漫才を見たが、全盛期の笑いの凄みはすっかり消え失せていた。焼き増しだと思った。

悪役令嬢モノを四つほど読んでみて、思った。
読者は悪役令嬢を見たいんじゃない。
読者層は明らかに若い女子だ。
彼女らはイケメンとのロマンスを見たいのだ。
イケメンを見たいのだ。
頭を抱える。

目標は
⑴「規定に応じる」
⑵一月中は「全力で走り抜ける」
⑶20話分の連作プロットをひりだす
⑷20話分のプロットを組み立てる技術を半月で身につける

できるとこまで、賞金はいくらか知らんが、やれるところまで。

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