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タンクが空になってから20230119thu201

795文字・20min


頭がまわらない。
分量としては規定枚数を少し超えた量を書いただけだ。
朝から夕方まで6時間ずっとプロットをこねた。
執筆前の準備(プロット)の大切さを身に沁みる。

散歩。
今日は冷たかった。
海に出ようと国道にはでずに漁港に沿った海岸沿いの部落をぬけて空港の方面へと向かった。

ローソンの上に、ジェット機が本州へ向けて旋回するのをみる。GEOにいく。久しぶりの書店で目がまわった。悪役令嬢モノや流行りのマンガを物色した。いまだにスラムダンクが刷られて驚いた。
つかんだマンガ本が700円(税抜)で膝から崩れそうになった。
小学生に頃、生まれて初めて購入したマンガ本は、定価360円(消費税なし)だった。
日本は世界に比べて実質賃金は変わってない稀に見る国だ。
物価はあがりつづける。
三十年前の大卒の初任給はほぼ横ばいだ。
が、ジャンプ・コミックスの価格が360円から700円(+消費税10%)にあがっている。日本はどんな国なんだ。

赤のマジックペンを二本買って帰る。

夜からかき始め、頭にはあるがペースはあがらず。
ガス欠かと思う。
ノルマだけあげて、休むことにする。

思いだすことがあって埃を被った本をぱらぱらとめくる。
文藝春秋の「芥川・直木賞150回全記録」という本だ。
P169
疲れすぎて、タイプできない。
写メを貼る。

この座談会のこの部分の言葉は好きだ。
「車ってタンク(メーター)が空になってもまだ走るんだよね」

田久保:
でも自分が空タンクになってると思ってることと、それから実現してることとは別でね、本来ならそう思ってても空タンクじゃないから、作品は出てくる。(笑)意識してることってそんなに、自分についてでも、大きい部分じゃないからね。
吉行:
空になったら走らないでしょう。
古井:
メーターが空になっても、です。
吉行:
ああ。メーターが。(笑)
古井:
ほんとに空になったら困りますけど。

結局すこしタイプしてしまった。

散歩の写メを載せて、寝る。




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