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「時代が、やっとおれに追いついてきた!」

660文字・15min

一月一日(月)快晴。
体重92.4kg。体調(良い。が、腰はひどく痛い。ぎっくり腰か?)。

七時に一旦起きる。夕陽のような日の出だ。寒い。なぜか半ズボンで腰が痛い。読書。朝ごはんは赤飯に松前漬けとたまご焼きとソーセージだった。十時に起きる。一階の北の間の執筆部屋の壁一面にA4のコピー用紙を貼る。架空の「首相官邸」「笙谷村」「古滝村」の図面を壁に描けるように。十一時に縁側で「エクリプス(p18〜p29)」を再読する。■キムは官邸を襲撃する訓練を思いだしてその間取りを想像する。■立ち寄った土台人の隠れ宿に「上陸者たち(前編)」の渡辺盛雄から電話がかかる「桜井晴人さん。そこは長野ですか? 我々はあなたを見ていますよ」十四時に散歩にでるが腰が痛いのでロードバイクででる。今村神社に初詣。北風がめっぽう強い。手が冷たくなる。田んぼの真ん中の電波塔の金網に立ちション。十五時に帰る。赤飯を食べて二階の部屋に猫と籠る。■新キャラの登場? 模擬官邸への潜入訓練で同期だった少年兵。「序章:目撃者」「二章:雪原キャンプ」■「上陸者たち」の後半をチェックする。原稿を見直したのは一ヶ月ぶりだ。粗が多過ぎる。手直しをしていると…! 十六時十一分! 二階で地震の揺れを感じる。ネットで調べると震源地は石川県沖。マグニチュード六強。「上陸者たち」の原爆(ノース・ホープ)の爆心地に近いぞ。津波の恐れだ。「時代が、やっとおれに追いついてきた!」(映画『風立ちぬ』の関東大震災のシーンを制作中に3.11が起こったときの宮崎駿監督とおなじセリフ)。


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