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母子教室に参加してみた②(お出かけの大変さを知った母子教室1日目) #生後2ヶ月

市が開催している母子教室に参加してみた

参加したきっかけは別の記事に書いてるけど、情報って本当に大事だと改めて思う

母子教室は家から車で5分ほどの6階建ての市民センターのようなところで行われた
この日、私は病院以外で初めて息子と二人だけの外出らしい外出だった

まずこの日の気づきは、荷物の多さについてだ

駐車場から母子教室の会場まで少し距離があると思ったのでベビーカーを使った
子供とベビーカーと赤ちゃん用バッグと自分用バッグ・・・
この日感じたのが、「子供連れのお出かけってこんなに大変なのか」ってこと

とにかく荷物が多い

私はこれまで極力荷物を少なくしたいタイプで、ポケットにスマホだけ入れて出かけることが多かった
でも、子供連れとなるとそうはいかない

まず、おむつや哺乳瓶などの荷物が増える
心配性の私は、まだお出かけに慣れていないこともあって、おむつなども少し多めに持って行ってしまう

もし何かあってお財布がいる事態が起きたら、とか、何かメモをとる場面が出たら手帳が必要、とか色々思うから、自分用のバッグも増える

そしてたくさん荷物があるということは、そのたくさんの荷物を持ったまま抱っこしている子供をベビーカーに降ろすことになるのだ

荷物を持った状態で子供をベビーカーに乗せるという作業がこんなに大変だったのか、ということに気付かされた


そんなこんなで、汗だくになりながら母子教室の会場に到着

この日は初回ということもあり、まずはみんなで自己紹介
その後、子育て関係で困っていることをお互いに話し合い、あとは団欒という感じだった

母子教室は2ヶ月から4ヶ月の一人目の子供がいるお母さん限定の参加だったので、みんな赤ちゃん連れだ

一括りに赤ちゃんと言っても、成長の早いこの時期の2ヶ月と4ヶ月の赤ちゃんはかなり違う
2ヶ月だとまだまだふにゃふにゃの寝たきりのベビーだ
しかし4ヶ月だと、もう首も座り、寝返りができる子もいる
そんな違いを今後の参考にと目に焼き付けながらの自己紹介

そして、困っていることを話し合うのだけど、みんな同じようなことで悩んでいることに気付かされた

まずこれが大きな収穫

はっきり言って特に「解決策」みたいなものはなかった
だって、子供って一人一人違うから、その子の性格とかあるし、例えば「夜寝ないんです」という悩みをみんなで話し合うんだけど、抱っこしたら寝ます、とか、バウンサーに乗せたら寝ます、とか、ミルクを多めに飲ませたら寝つきが良くなります、とか・・・
色々あるけど、結局はその子の個性で、これといった解決策は他のお母さんから生み出されることはないのだ

だけど、自分と同じ悩みの人がいるってだけでなんかちょっと心が軽くなる
不思議だけど、そういうものらしい

今まで一人で悩んで、ネットで検索して、色々試したりしてみた
そして検索している間にいろんな情報に踊らされて、もしかしたらこんな病気かもとか、障害かもとか、悪い方悪い方へと考えは及んでしまう
そしていつしか検索魔になって、一日中スマホと睨めっこ

そんな毎日だったのが、人と会って、自分の悩みを口にして、他の人の悩みを聞いて、共有して、共感して・・・そんなちょっとのことで、気分はすごく変わる

みんな同じように悩んだり、不安になったりしてるんだなぁって思うだけで安心する

コロナ禍の妊娠・出産・子育ては、想像以上に孤独だ

まだ幼い我が子を多くの人が集まる場に連れて行く不安はあるけれど、情報交換って本当に大事だと実感した1日だった


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