"すごい"と言われる大学生の特徴
皆さんの周りに、「あの人なんかすごいな…」」と思う人はいませんか?きっと1人や2人は思い当たる人がいるのではないでしょうか。
だけど「「何が」すごいのかイマイチ言葉にするのが難しい…」こういう場合ってないですかね。
ぼくは、かなりありました。
あいつすごいけど、なにがスゴイんだろう…言葉にするのが難しい…
このnoteの中で用いている「すごい」とは、頭が良い、お金になるスキルがある、対人関係が驚くほどにうまい、といった、「少しの間一緒にいれば手にとるようにわかるすごさ」ではなく、「ずっと一緒にいてもうまくそのすごさを言い表せない、でもあのひとなんか強い!」といったすごさです。
ぼくは現在アルバイトとして長期インターンシップに2年間取り組んでいるのですが、そこでは先述したような「スゴイ学生」を何人か見てきました。
羨ましさと少しの嫉妬を抱えながら、でも答えを見つけるのが難しくモヤモヤしていました。
しかし、最近になってようやく、すごい大学生の共通点がちょっとだけ見えてきた気がするので、自分の中に落としこむと共にnoteに書いて共有したいと思います。
反応よりも意見をする
「え?どういうこと?」とはてなが浮かんだ人もいるかも知れません、
が、すごい学生は反応よりも意見をしていると思います。
「反応よりも意見をする」という表現は、社会派ブロガーちきりんさんの著書『自分の意見で生きていこう』から拝借しました。
著書の中では、以下のように定義されています。
「「反応」としてもっともわかりやすいのは、テレビに向かって呟く独り言です。自分も含めテレビに向かって「ほんまかいな!」「ようゆうわ!」と突っ込む人をたくさん見てきました。 」
『自分の意見で生きていこう』より引用
一方で意見とは「ポジションが明確なもの」です。
例えば、「今日の晩ごはんはハンバーグではなく、カレーがいいです」といった考えですね。
「ハンバーグではダメでカレーが良い」というポジションを取っている事がわかると思います。
周りのすごいなと思う大学生の友人は、常に自分の意見を持っていると思います。
ぼくの友達の意見を例として挙げると
授業は受ける必要がない
免許を取るのに教習所に通う必要がない
少し極端かもしれませんが、こんなことを堂々と言ってのける人がいます。
意見によっては反論したくなります。ただ、著書には「意見とは反論できるもの」とあるので、やっぱり友人は常に意見を出していることになります。
見事なまでにポジションをとっている姿は個人的にはかっこいいと思います。正直、ぼくだけじゃないはず。
なぜかっこいいと思ってしまうのかというと、日本人の大半には同調意識が深く根付いているからだと思います。
にも関わらず「ストレートに率直に意思を伝えていること」に対して、なんかすごいなと感じるのではないでしょうか。
また集団を動かしたり、人に影響を与えられる人をすごいと解釈しており、
そういう人になりたければ「自分の意見を言う」のが近道です。
「心理学で人をコントロール出来る!」と謡う本もありますが、あれはテクニック寄りです。
ベースが完成していないと無駄に終わるはずです。
例えば、グループディスカッションを例にとってみます。
「AかBのどちらがすぐれているか」をグループメンバー数人で決める時。
「Aは〇〇なところがよくって、Bは△△なところがあるけど、✕✕という観点で言えば、Bも良いよね」
vs
「Aの方がいいと思う。Bよりもここが優れてる」
どちらの発言が議論を前に推し進めることができるでしょうか。
きっと後者と答える人が多いはずです。
前者の発言が悪いと言っているわけではありません。
情報を整理したり、場を和ませたりするためであれな、後者よりも効果的な発言だと思います。
しかし「意見ではなく反応をしている」ので、グループに強くインパクトを与えることは難しいのではないでしょうか。
まとめると、ぼくがすごいと感じた人は反応ではなく意見をしています。
反論に臆せず発信する様子に惹かれるのかもとも思います。
↑ホントに面白かったのでぜひ読んでみてください。
生きる軸をもっている
もう一つが生きる軸を持っていることです。
「私は〇〇のために生きている」「私は〇〇を実現したいから生きている」と強い信念をすごいと思っているようです。
生きる軸がある人とない人では、人生に対する「熱量」が違います。
僕自身への戒めでもありますが、目的を持たない人の多くが毎日同じ日々をなんとなく過ごしているでしょう。
一時的に目標を立てて「ちょっと頑張ってみようかな」と思っても、三日坊主になってしまいます。
一方で、明確な軸を持つ人は、驚くほど毎日を真剣に濃密に生きています。
同じ24時間が与えられているとは思えません。
それくらいの強烈な信念を心に突き刺して生きている人を「すごい」と思うのだと気付いてから、この「すごい」と思うこと自体、不思議じゃなくむしろ当たり前だということに気が付きました。
余談ですが、そのような人はまとっている雰囲気や目の力強さが、一般人と違う気もします。
うまくいえなくて申し訳ないです。
キーワードで表すと「絶対的安定」「据わっている」「メラメラと燃えるような」といった感じです。
ぼく自身、いまは明確な軸を立てて生きていると言えますが、それにあたって参考になった動画があるので一応ご紹介しておきますね。
就活関連の動画ですが、学生以外が見ても面白いのでぜひです。
https://www.youtube.com/watch?v=uQR3_OKnMJI
この動画はキャリアベースで生きる軸について考えています。
しかし、生きる軸は仕事に関連しなくても全然良いです。
ぼくの友達には「美味しいものを食べるために生きている人」もいます。ただその人は、食べ物への執着が人並み外れています。
その人は食をモチベーションにして、超巨大外資系メーカーに就職していきました。
また、僕自身、友人に「輝いている」と言われていた時期があります。
それは大好きだったアイドルの追っかけだった頃です。
「推し」に会うために死にものぐるいでバイトをしていたときがあるのですが、大学4年間で一番輝いていたと言われました(それはそれでどうなのと思いますが‥)
ようは、「すごい」と言われる人は、人生で一番大切にしたいと感じるものを決めることで、人生に対して強烈なモチベーションを持っている人なんです。
まとめると、反応よりも意見をする、生きる軸を持っているの2つが、すごい大学生と言われる大学生の特徴です。
書きながらちょっと思ったのですが、この2つを持っている人はたとえ大学生じゃなくても「すごい」と言われる気がしました。笑
周りに一目置かれたい方は、意識してみるといいんじゃないでしょうか。
他にも、思い当たる特徴があったらコメントで教えて下さい。最後まで読んでいただきありがとうございました、
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