豆パンと目が合ってしまったの
豆パンっておいしいよね、フリーライターのaoikaraです。
ほんのり甘くてふわふわの生地に、ごろごろっと入った甘納豆がたまらなくおいしい。
先日、北海道のパンに関する記事を書いた。
https://hokkaidolikers.com/archives/35107
執筆にあたり、実際にパンを購入し、写真を撮って、おいしく食べた。そう、豆パンも食べた。ロバパンのね。そして、あとは文章を考えるだけ。
ってタイミングでコンビニへ行った。私は仕事が在宅で、用事がなければ家からほぼ出ない。だから、コンビニに行くことも多くはない。
だけど、その日はコンビニへ。たまに行くコンビニは、私にとってちょっとした非日常で、店内をぐるっと回って商品を見るだけでも楽しい。
その日も同じように店内をぐるっと回っていたら、パンのコーナーで「おや」となった。おや、目が合った。豆パンと。
おや、私、あなたと会ったことがあるんじゃない？妙に既視感があった。袋に入った豆パンを手に取り、裏返すと「ロバパン」の文字を見つけた。どおりで既視感があったのか。
あとで調べたら、ロバパンは北海道のコンビニで販売するパンも作っていた。サイズや分量は少し違ったけど、私が食べたロバパンの豆パンに近いことはたしか。
偶然の出会いに驚いて、うれしくなった。記事を書く前にこんな出会いがあるなんて。
予定にはなかったけど、目が合ってしまったからには書くしかないと、いやもう書きたい、書くぞ！と、コンビニの豆パンについても追記した。
それからしばらくして、また同じコンビニに行った。またぐるっと回って、パンコーナーを見ていると、「あれ」となった。あれ、豆パンがいない。
もしかするともう取り扱っていないのかも？いや、たまたま売り切れていたのかも？どっちにしても、今は豆パンはいない。
なんだか、この前、偶然豆パンと目が合った出来事がよりうれしくなった。パンの記事を書こうと、ロバパンの豆パンを食べて、すぐ後に「ロバパンの豆パンだ」と気づけるタイミングで偶然コンビニの豆パンと出会って、それだけでもサプライズ。
さらに豆パンがあるときとないときがあるんだとしたら、あの日、私が出会えたのって奇跡的な確率なんじゃないのって、運命的な出会いかもなんて。
つまり何が言いたいのかっていうと、豆パンおいしいよって話。少しずつ食べようと思っていたのに、おいしくてぺろりと1個食べちゃったもん。あー、豆パンおいしい。
2021年4月21日(水)
No.849
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