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バチェロレッテ2を心から祝福したい

7月はバチェロレッテに沼っていた、フリーライターのaoikaraです。

でも身近でバチェラーやバチェロレッテを見ている人がいないから、「んもう~~~~~、語りたいっ!」状態になっている。

そして、まずは心からの祝福をしたい。結ばれたお二人、おめでとうございます!!!

※ではここからは盛大にネタバレをしていく。まだ見ていない、結末を知りたくないという人は気を付けていただいて。


というわけで、2代目バチェロレッテを務めた尾崎美紀さん、そして最後の一人に選ばれた佐藤マクファーレン優樹さん、おめでとうございます!!!

率直な感想として、私は「よかった!」と思った。それは、「もう一人を選ばなくてよかった」という意味ではない。もう一人が選ばれても「よかった!」と感じる。

これは美紀さんが運命の人を探す旅で、これからの人生で自分が幸せにしたいと思える相手を探し、選ぶというものだから、「私はこの人を幸せにしたい」と悩みに悩んで選んだ相手だから、その決断を祝福したいという気持ち。


私は最初は小出さん推し、脱落されてからは、最後の二人に残った長谷川さん推しだった。でも、マクファーについても、悪い印象ではなかった。まっすぐな思いを伝えているだけで、それはマクファーの戦い方で、マクファーらしいなと。

すごく一貫しているな~と思って、潔かった。でも、「安心感があっていてほしい存在」であって、「自分から選ぶ相手」ではないんだろうな~とも思っていた。


だけど、長谷川さんはエピソード2のランタンデート、エピソード4のスパデートの雰囲気がよすぎて、「これもう美紀さん好きじゃん!」となっていたので、ラストは長谷川さんかなと感じていた。

でも、実家訪問のエピソード7を見て、私の気持ちが動く。マクファーはずっとまっすぐだったんだけど、それはこの旅だけでなくて、生まれてからずっとだったとわかったから。

お母様から子どもの頃のエピソードでも、今バスケットボールチームでGMをしてくださっているジロウさんからの話でも、「まっすぐすぎて周りとぶつかることもあるけど、ただまっすぐなだけ」で、今まで見てきたマクファーがそのままずっといた。

バチェロレッテを落とすために甘い言葉を伝えまくっているわけではなく、好きな人がいるからそういう言葉が出てきてしまうし、伝えたいから伝えているだけというね。本当にただただまっすぐ。

そんなマクファーが報われてほしいなと思ってしまうほど。

まっすぐなマクファーだから信じられたし、飛び込むことができたと美紀さんが言ってて、すごくうれしかった。それは美紀さんにとっても。


美紀さんがマクファーを選んでくれて本当によかった!幸せになってほしい!という気持ちがあふれて止まらないので、マクファーの魅力をここで伝える。え?今までの?前置きです。

ずっとまっすぐに想いを伝え続けてくれている

バチェロレッテという孤独な旅で、自分への想いをずっと伝え続けてくれる相手には安心感を抱く、という意味でマクファーはすごく大切な存在だろうなとは思っていた。今までのバチェラー(2の福良さん)やバチェロレッテ(1のローズ)でも素敵な人たちばっかりだったしね。

だけど、みんな「バチェラーorバチェロレッテだから愛を伝え続ける」のではなく、愛にあふれた人だから、自然と愛で包んでくれる人たちだったんだよね。マクファーも同じで。

旅から帰ってきても、「いつも“なんでそこまでできるの?”ってくらい変わらずたくさんの愛情をくれてありがとう」と美紀さんが手紙に書いていたように、今もずっとまっすぐに想いを伝え続けてくれているのよ。

正直、「好き」「愛してる」なんて、いくらでも言われてもいいのよ。言われたいのよ。それだけで安心できるのよ。


一貫して「好き」という思いを行動に移している

マクファーに対して最初みんなが疑問に思っていたのは、「そんなに想いを伝えまくっていて本当なのか?言葉が軽くないか?」という点で、美紀さんも同様に思っていたとアフターローズで語っている。

実際、口だけうまくて、思ってもないのにいくらでも「愛してる」とか言えちゃう人もいるわけで。でも、マクファーは違っていて、実際旅が終わってからもずーっと愛を伝え続けている。

好きだから、誰にも渡したくないと独占欲があって、みんなで楽しむデートでも美紀さんにつきっきりだったり、手を握ってエスコートしたり(エピソード3)。「自分は使わない」と言っていたストールンローズを、「自分の気持ちが伝わっているかたしかめるために使いたい」と意見を翻してでも相手に向かったり(エピソード5)。みんなで楽しむランチデートでも甘い言葉を連発したり(エピソード6・りおん君のメンチ切るもセットで)。

バチェロレッテという環境だと、「周りともうまくやる」ことが必要な気がするけど、「この相手に選ばれたい。自分を好きになってほしい」なら、間違ってない。大勢 対 バチェロレッテではなく、あくまで自分 対 バチェロレッテだし。


嫌われるとわかっても、自分が信じたこと・決めたことを貫く

マクファーはまっすぐすぎるが故に、自分が正しいと信じたことを貫き、周りと揉めることもありました。エピソード4の「くぅちゃん事件」もそう。

くぅちゃんこと美留町さんにも美紀さんと話してほしいと思って、くぅちゃんが望んでいない方法でなんとかしようとして、阿部ニキに叱られるという。

そのことは「反感を買うとはわかっていたけど、それでも自分は正しいと思ったからやった」と後に語っていて。客観的にどう思われるかという視点があっても、それをやるべきだと思ったら貫く。

周りからどう思うかではなく、自分なりに相手のためを思って行動している。それを信じて疑わない、絶対に自分だけが正しいんだという姿勢であれば気になるけど、あとでくぅちゃんと和解していたところを見ると、反省した部分もあるのではないかな。


自分の意見を持っていて、伝えてくれるから、話し合いができる

バチェロレッテでは、デートに行っていない男性だけの生活シーンみたいなのもフォーカスされる。そのとき「どちらがデートで勝つ?」とか、「ストールンローズを使うか?」という話し合いもある。

そのときにマクファーは必ず自分の意見があって、「自分はこう思う。なぜなら~」と伝えていた。エピソード4のりおん君と澤井君の2on1デートとか、エピソード5のストールンローズとかね。

自分の意見をきちんと持っている人って、すごくありがたい。なぜなら話し合いができるから。美紀さんもアフターローズで、付き合っていく中で「私が不安になったり、文句を言ってしまったときもあったけど、たくさん話合ってくれてほんとにありがとう」と伝えていた。

個人的には、この“話し合える”ってめちゃくちゃ大きい。相手との関係がぐしゃっとしてしまったとき、「ケンカをしたくない」「話し合いしたくない」って人はけっこういるから。それぞれが頭を冷やして、ふんわりと仲直りね、みたいな。

私は、もやもやとしたら向き合いたいし、話し合いたい。感情的にケンカをしたいという意味ではなくて、マイナスなことも向き合わないと、前に進めないと思うから。きちんとお互いを理解し合いたい。

でも、そう思わない人もいる。ふんわりでいいと思う人もいる。だけど、話し合える関係がいいなと思う私としては、マクファーの意見を持っていて、きちんと話し合ってくれる姿勢がすごく素敵だなと思う。


ありのままを愛してくれる

マクファーは、美紀さんの「笑顔が素敵」とよく言っていた。でも、美紀さんが、笑顔で強くいようとする理由について聞いたとき、マクファーは「いいんだよ、弱くて」と言ってくれたんだよね。

美紀さんにとって、「鎧を脱ぐ」がバチェロレッテという旅のテーマだったんだけど、ずっとこの答えが欲しかったんじゃないかなと思う。

「鎧」については、たびたび話題に出てきてた。「素のおみちゃんが見たい」は「鎧を脱いで」という意味だけど、言われて脱ぐものではない。「鎧を強くしていけばいい」は素敵な思いだけど、そうなると「やっぱり鎧を脱いだ私は受け止めてもらえない」と思ってしまう。

長谷川さんと一緒にいるとき、愛らしくてかわいくて無邪気な美紀さんになって、本人も「一番素を出せていた」とおっしゃっていたので、あれもまた鎧を脱いだ姿のひとつではある。長谷川さんと一緒にいると「いつもハッピーな気持ちになる」とも言っていた。

いつもまとっている鎧を脱いで、笑顔になれる場所、という意味で長谷川さんの答えがベストな人もいる。ただそこで美紀さんが伝えたのは、「悲しいことがあったらどうする?」という話題。人生はハッピーだけじゃない。そこでの長谷川さんの答えも素敵だったと思う。ひとつの答え。

だけど、マクファーの答えが美紀さんにとってはベストだったんだと思う。「弱くていいんだよ」って、すごく温かくて、大きい。「がんばらなくていいんだ。笑顔じゃなくてもいいんだ」と思える。マクファーと過ごした「何も考えていない」時間のように。

そう、わんずのお散歩デートでも、美紀さんは休日の過ごし方を聞かれて「すごくアクティブな日と、そうじゃない日がある」と言った。そのときもマクファーは「美紀ちゃんのしたいようにしよう」と言っていた。何気ないけど、楽しいときも、そうじゃないときも、どちらの自分も受け入れてもらっている感じがする答えなんだよね。

「この人の前だと、ありのままの自分でいいんだな」と思える。なぜならマクファーがありのままだから。自己開示してくれる人に対して、人は自己開示できる。マクファーはたぶんそんな人。


嘘を吐かない(ガチ)

マクファーはマジでまっすぐ。言葉と行動に全部嘘がなかった。マクファーのお母様も、きっぱりと「嘘を吐かない」と答えていて、すごく素敵だった。

バチェロレッテ2の配信が始まる前に、男性たちのアンケート結果みたいなのがSNSで公開されたんだよね。これは今までで初めて。そこでマクファーの回答もあったんだけど、本当にバチェロレッテで見たマクファーそのものなのよ。

右下の一番最後がマクファーね。見づらいので書き起こしてみる。

お店選びや出掛ける先など、理想のデートコースは?

相手が好きなことや望むことならなんでも!
それで彼女が喜んでくれれば:)

これわんちゃんデートで言ってる通りなのよ。

合う女性、合わない女性、どこで判断しますか?

直感やフィーリング。
言葉で説明するのは難しい

これも気球デートで美紀さんを好きになった理由について、「やっぱ美紀ちゃん見たとき、本当にバスケと初めて出会ったときみたいに、言葉で言い表せない心が躍る感じを感じて」と言ってる。

女性を落とすための技やコツは、何かありますか?

ありのままの自分で接して、ありのままの相手を受け入れて愛す事

美紀さんがどんな美紀さんだろうと、愛してたなぁ。

恋愛をする上で、自分の中で大切にしていることは何ですか?

お互いが自分らしくいて、何よりも相手が幸せで笑顔でいれる事

「美紀ちゃんの笑顔を見られるように」ってよく言ってたね。

理想の結婚生活、イメージはありますか?

勿論お互いを、そして家族を大切にする
どんなに長く一緒にいても、そして歳を取っても、デートをして男女として惹かれ合いたい

これは言ってはなかったけど、思っていそうだなとは感じる。

アンケートとバチェロレッテのマクファーに相違がなくて、本当に嘘がないまっすぐな人なんだなということを改めて実感。


にょんちゃんがかわいすぎる!

マクファーが素晴らしい理由についてはもうこれ。正直、私はにょんちゃんがかわいすぎて最終的にマクファーに寝返ったところもある。

にょんちゃんを見ると、どれだけマクファーが大切にして、愛しているかが伝わってくる。それくらいにょんちゃんが幸せそうで、マクファーのことが大好きだから。


で、何が言いたいのかっていうと、美紀さんがマクファーを選んで、マクファーが美紀さんを愛して、美紀さんもマクファーを愛しているんだから思考じゃん!ってこと。

100%の祝福でお届け。何度も何度も書いちゃうけど、本当におめでとうございます!!!

2022年7月31日(日)

No.1304

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