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読むから、書ける

またnoteで何を書こうか迷っている、フリーライターのaoikaraです。

noteを続けていきながら、いつの間にか意識しているマイルールみたいなのがある。決まった時間に書くこと、書く前に誰かが書いたものを読まないこと、とか。

決まった時間に書くのは、書き忘れを防ぐため。あとは「〇〇が終わってから」って後回しにすると、予定が終わらないときもあって書けないし、だったらスケジュールに強制的に入れちゃえ、でnoteを続けられている。

もう一つの、書く前に誰かが書いたものを読まない、というのは、別の人の文章を読むと自分の中でいろんなことを考えて、それを書きたくなるから。今、フラットな状態で言いたいことや思ってることを書きたいから、何かに影響されて書くことのないようにと決めたルール。

さらに理由があって、読むのはとても時間がかかる。読みたいもの保存していて、それを全部読もうとすると、1日で1時間くらいかかっちゃうんだ。だから、仕事がある日はいくつかのものを、休みの日とか時間がある日にたっぷりまとめて読むことにもしている。

で、やってきたんだけど、決まった時間にぽんっと書きたいことが出てくるってなかなかない。書きたいネタをストックもしているけど、その瞬間の熱量じゃなくなると、そこまで書きたい気持ちでもなくなってる。

そんなんで昨日は全然noteに書くテーマが思いつかないよー、と書きつつ、途中からつらつらと思っていることを書けている。

その間、私がしていたのは、別の誰かが書いたものを読むこと。読んで書くネタを探そうと意識していたわけではなく、読んでいたらいつの間にか考えが膨らんでいた。

やっぱり誰かが書いたものを読むと、「私はこう思う」と自我が出てくる。考えが広がって、「あ、書きたい」ってなる。

インプットしなきゃ、アウトプットもできないってことなのかな。0から1を作るのが難しくて、誰かからの借り物の言葉とか、借り物の考えを、自分なりの言葉にしている1から10、100作業なのかもしれない。0から1の文章の人はなんてすごいんだろう。だから、刺激されるのかな。

というわけでまた自分なりのnoteのルールが変わるかもしれないなぁ。なんのきなしに「書きたい」って気持ちが高まれば一番いいけど、なんのきなしに、を頼ってもらちがあかないので、書けないときは、読んでみます。

2020年12月10日(木)

No.719

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