どうして泣きそうになるんだろう

今日、乃木坂46の白石麻衣さんが卒業してしまう現実に、泣きそうなフリーライターのaoikaraです。

アイドルの卒業は今まで何人も見てきた。私が好きになったアイドルが卒業するときはやはり寂しくて、でも巣立っていく姿を心から応援したくて、清々しい気持ちもあった。

芸能界引退とかでもう見られない人もいるけど、でも永遠の別れじゃない。そのグループからいなくなるというだけ。いつだってまた見られるし、応援だって続けられる。なのに、どうしてこんなに泣きそうになるんだろう。

まいやんこと白石麻衣さんの卒業発表があったのは今年の1月で、そのときはブログでまいやんへの想いをたくさん書いた。

http://www.aoikara-writer.com/entry/shiraisimai_sotugyou

白石麻衣は乃木坂の“美” - 中卒フリーライターほぼ無職。

読み返したけど、今もこの想いのままだな。

私はアイドルのライブに行ったことはなくて、在宅で貢献していないタイプのアイドル好きだから、ファンともなかなか名乗れなくて、だから「好き」とばかり言ってるんだけど、まいやんの卒業ライブは行きたいなと思っていた。

だけど、今のこういった状況になってしまって、ライブを開催することも、卒業することも先行きが見えなくなってしまって。その間に別のアイドル追っかけて好き好き言ってたし、乃木坂とは少し離れてしまっていた。我ながらなんと薄情な。

だから、まいやんの卒業ライブ配信を知ったのも、本当にごくごく最近で。そのライブが水曜日の夜、今日。いつも水曜日の夜はリアルタイムでドラマを見ていたから、今日も残念だけどライブは諦めて、DVD化するのを待とうかなと思ってた……んだけど。

まいやんが卒業するにあたって、いよいよ今日だとリアルに迫り来る中で、いろんなものを見返した。アイドルをこんなに好きになれるきっかけをくれた乃木坂46だから、好きになったのは遅かったけどそれからもまいやんはずっといてくれていたし、それ以前からもいてくれていたし、推しとかではない（乃木坂は箱推し）けど、すごく特別な存在で。

このままするっと、明日になったら乃木坂46じゃない白石麻衣になってしまうんだと思ったら、強烈に寂しくて。最後の最後に、アイドルまいやんの姿をしっかりと目に焼き付けたいし、泣きそうになっているこの気持ち、ぼんやりさせたままにしたくないなって想った。

だから、ちゃんと泣こうって思って、ライブを見ることにした。

今日のギリギリまでチケットを買えるの。オンラインでよかった。リアルのライブだったら厳しかったかも。こんなときだからこそ、よかったこともあるよね。

どうしてアイドルが卒業してしまうのがこんなに寂しくて、泣きそうになるのかって、感情としてやっぱり好きだからってそれが全部なんだよね。アイドルとしてはもちろん、人としてもすごく好きだし、ああちゃんと見届けたいなと思わせてくれるような、そんな存在。

今日はエモーショナルな夜となりそう。というわけで、時間を空けるためにこれから家事だのなんだの、いっぱいやるぞ！

2020年10月28日(水)

No.676