明石あおい

京都出身富山在住の「せけんデザイナー」。東京⇔地方の生活を10年経験し、2010年に富…

明石あおい

京都出身富山在住の「せけんデザイナー」。東京⇔地方の生活を10年経験し、2010年に富山へUターン。射水市内川で、まちづくりとデザインの会社をやっています。 株式会社 ワールドリー・デザイン 代表取締役/ NPO 法人地域交流センター 理事/「itona」編集長

マガジン

  • 六角堂100のおぼゑがき

    カフェuchikawa六角堂で大切にされてきたものや何気なく続けられてきたことを、ひとつずつ確認する覚え書き。次につなぎたいこと、絵描きたいものも、まぜこぜにして。 --- 11年あまり分の六角堂を振り返りつつ記す「100のおぼゑがき」。ひそかに憧れる松浦弥太郎さんのベストセラー「100の基本」にも、こっそりちなんでいる。大切にしなきゃいけないものの数は軽く100くらいあるだろうと踏んでいるが、どこまで続くか自分でもわからない。100まで行けるか行けないか、全然わからない。でも、ひとまず宣言して一歩踏み出してみている。

  • itonaのこと

    2012年〜富山の女子たちとともに牛歩でつくっている、分厚いリトルプレス「itona」のこと、改めて考えてみたいと思います。

  • ワールドリー・デザイン

    まちづくりとデザインの会社「ワールドリー・デザイン」ができるまでのお話やこぼれ話を。

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    まばら本 Vol.4

    ワールドリー・デザインのZINE(ジン)=自主制作冊子、第4弾! 普段はお客様から依頼を受けてさまざまな制作物に携わっている私たちですが、このまばら本は「自主制作」! スタッフそれぞれが普段考えていることを記事にまとめたゆる〜い冊子…ノンフィクション雑文集。 そして、冊子なのでSNSには書きづらい(?)テーマや雑談も気兼ねせずに気の向くままに書いちゃってる…それがまばら本です。 *特集「被災グラデーション」 1月1日の能登半島地震で事務所も(わずかながら)被害を受け、 それぞれ別の場所で地震を体験した私たちスタッフが、個人として感じたことを記録しようという試みです。 比較的大きな地震が少ない富山で、めでたいはずの元日に奇しくも起きた大地震。皆さん何を感じましたか。被害の大きさも生活や心身へのダメージも人それぞれであったと思います。人によって感じ方が違って当たり前、それはごく自然なことなのだと改めて確認した特集です。 *1~3号に続き、WDスタッフが綴るシリーズエッセイも掲載! ヨガ、子育てのこと、趣味、フォント、「毛」について、etc… 著者10人がばらばらのテーマで、偏愛と熱意を込めて書き下ろすエッセイ、研究、頭の中身… 熱意や衝動がほとばしるような、あるいは普段考えていることがじんわり滲み出てくるような記事をお楽しみください。 (手前みそですが回を重ねるごとにパワーアップしていると思っています!) *カバーは蛍光ピンク×グリーン! まばら本には、「ふたてま舎」のリソグラフ印刷機で刷った表紙カバーが巻いてあります。 第4号のカバーデザインは坂本理恵が担当しました。 目が覚めるような蛍光ピンクはリソグラフならでは!インキの乗った風合いや紙のやわらかな質感、グリーンとの混色具合もお楽しみください。 ただし、リソグラフのインクは乾ききらないため、手につきやすいのでご注意ください。まばら本をじっくり読んでいると手が蛍光ピンクに染まっていることと思いますが、それもリソグラフの楽しみ方…かも!?水で洗うと取れます! (白い服など色移りさせたくない布や紙製品の近くには、くれぐれも置かないように!お気をつけください!) * 発行は2024年6月。年1冊ペースでゆるく制作しています! 四六判サイズのフルカラー・全52ページの冊子(税込500円)です。
    500円
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    まばら本 Vol.3

    「まばら本」は四六判サイズのフルカラー・全52ページの冊子(税込500円)です。 ZINE(ジン)とは、自主制作冊子のこと。 1・2号に続き、著者10人がばらばらのテーマで、偏愛と熱意を込めて衝動的に書き下ろしたノンフィクション雑文集です。 「毛」についての妄想、まちづくりについて思うこと、いつかのむず痒い旅のひとこま、趣味のあれこれについてetc…心の赴くままに書いたシリーズエッセイのほか、今回は「結婚の謎」をテーマにした意欲特集も! 作る人も読む人も、存分にこの「ばらばらでいいんじゃない?好きなこと好きなように書いちゃおうぜ!」というカオスともいえる空気感を楽しんでもらえたらと思います。そして、私たちをほんの少し身近な存在に感じてもらえたら嬉しいです。 まばら本には、「ふたてま舎」のリソグラフ印刷機で刷った表紙カバーが巻いてあります。第3号のカバーデザインは中﨑祐佳×倉本泉によるもの。爽やかな空色100%とイエローの2色刷りです。 表紙からリソグラフならではの独特な色味、風合い、紙のやわらかな質感が楽しめると思います。リソグラフのインクは乾ききらないため、手につきやすいのでご注意ください。
    500円
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    まばら本 Vol.4

    ワールドリー・デザインのZINE(ジン)=自主制作冊子、第4弾! 普段はお客様から依頼を受けてさまざまな制作物に携わっている私たちですが、このまばら本は「自主制作」! スタッフそれぞれが普段考えていることを記事にまとめたゆる〜い冊子…ノンフィクション雑文集。 そして、冊子なのでSNSには書きづらい(?)テーマや雑談も気兼ねせずに気の向くままに書いちゃってる…それがまばら本です。 *特集「被災グラデーション」 1月1日の能登半島地震で事務所も(わずかながら)被害を受け、 それぞれ別の場所で地震を体験した私たちスタッフが、個人として感じたことを記録しようという試みです。 比較的大きな地震が少ない富山で、めでたいはずの元日に奇しくも起きた大地震。皆さん何を感じましたか。被害の大きさも生活や心身へのダメージも人それぞれであったと思います。人によって感じ方が違って当たり前、それはごく自然なことなのだと改めて確認した特集です。 *1~3号に続き、WDスタッフが綴るシリーズエッセイも掲載! ヨガ、子育てのこと、趣味、フォント、「毛」について、etc… 著者10人がばらばらのテーマで、偏愛と熱意を込めて書き下ろすエッセイ、研究、頭の中身… 熱意や衝動がほとばしるような、あるいは普段考えていることがじんわり滲み出てくるような記事をお楽しみください。 (手前みそですが回を重ねるごとにパワーアップしていると思っています!) *カバーは蛍光ピンク×グリーン! まばら本には、「ふたてま舎」のリソグラフ印刷機で刷った表紙カバーが巻いてあります。 第4号のカバーデザインは坂本理恵が担当しました。 目が覚めるような蛍光ピンクはリソグラフならでは!インキの乗った風合いや紙のやわらかな質感、グリーンとの混色具合もお楽しみください。 ただし、リソグラフのインクは乾ききらないため、手につきやすいのでご注意ください。まばら本をじっくり読んでいると手が蛍光ピンクに染まっていることと思いますが、それもリソグラフの楽しみ方…かも!?水で洗うと取れます! (白い服など色移りさせたくない布や紙製品の近くには、くれぐれも置かないように!お気をつけください!) * 発行は2024年6月。年1冊ペースでゆるく制作しています! 四六判サイズのフルカラー・全52ページの冊子(税込500円)です。
    500円
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    まばら本 Vol.3

    「まばら本」は四六判サイズのフルカラー・全52ページの冊子(税込500円)です。 ZINE(ジン)とは、自主制作冊子のこと。 1・2号に続き、著者10人がばらばらのテーマで、偏愛と熱意を込めて衝動的に書き下ろしたノンフィクション雑文集です。 「毛」についての妄想、まちづくりについて思うこと、いつかのむず痒い旅のひとこま、趣味のあれこれについてetc…心の赴くままに書いたシリーズエッセイのほか、今回は「結婚の謎」をテーマにした意欲特集も! 作る人も読む人も、存分にこの「ばらばらでいいんじゃない?好きなこと好きなように書いちゃおうぜ!」というカオスともいえる空気感を楽しんでもらえたらと思います。そして、私たちをほんの少し身近な存在に感じてもらえたら嬉しいです。 まばら本には、「ふたてま舎」のリソグラフ印刷機で刷った表紙カバーが巻いてあります。第3号のカバーデザインは中﨑祐佳×倉本泉によるもの。爽やかな空色100%とイエローの2色刷りです。 表紙からリソグラフならではの独特な色味、風合い、紙のやわらかな質感が楽しめると思います。リソグラフのインクは乾ききらないため、手につきやすいのでご注意ください。
    500円
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    【ふたてま舎】内川ミニお手紙セット

    富山県射水市、新湊地区。 海に面したこの港町には、 千年以上の昔から「内川」が流れています。 川のゆるいカーブに沿って並ぶ漁船、 ランダムに壁を共有して連なる家々、 個性豊かな橋…。 いろんなものが 絶妙なバランスで存在している風景は、 初めてみたのにどこか 懐かしい気分にさせてくれます。 --- そんな内川沿いの風景を切り取ったお手紙セット第2弾。 内川にかかる神楽橋の上から見た西側の風景イラストをリソグラフ印刷しました。 真っ青の空、昼間の空(へんま)、くもり空、マジックアワーの美しい夕焼け空 …4種類の空があります。 表のイラストは、空色、フェデラルブルー、レッド、イエロー、グリーン、ライトグレー、ゴールドの7色印刷、裏は、ゴールドの点線を印刷しております。(リソグラフなので、カスレやズレがあり、一枚一枚の表情が違います) 大切な方へのちょっと一言メッセージを、内川の風景とともに贈ってみませんか? セットは2種類ございます。 カラフル×白封筒セット(様々な色紙に絵柄4種カード10枚+白封筒4枚) 白カード×茶封筒セット(白い紙に絵柄4種カード10枚+茶封筒4枚) <内容> ・メッセージカード:10枚(サイズ:105mm×74mm)  Blue sky、Daytime、Cloudy、Magic hourの絵柄 2〜3枚ずつ入り ・封筒:4枚(サイズ115mm×85mm) 紙:NTラシャ、色上質紙ほか ※リソグラフ印刷(カード=表:7色刷、裏:1色刷、封筒=4色刷)
    1,050円
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最近の記事

【002】11年目に明かす、店名とマークの裏話

オーナーの傍らで見てきた11年あまり分の六角堂を振り返りつつ、自分がオーナーになるにあたって残したい&続けたいと思うものを確認して記していく「100のおぼゑがき」。とても個人的な話なので、これにお付き合いいただくのが申し訳ない。でも、頭も胸もいっぱいになっているので、一度書くことで気持ちを整理しておきたい。 昔の資料を見返して思い出す さて、2つめにすべき大切な確認は何だろう…改めてオープン当初に作っていたデザインや資料を眺めてみた。…12年前のデザインデータはアートボー

    • 【001】おいしいネルドリップコーヒーが飲める店

      コーヒーくらいちゃんと淹れられるようになりたい 2013年のオープン以来、六角堂のコーヒーは毎日のように飲んできた。富山市の事務所は、豆の仕入れ先であるエコーレさんがご近所だったので、好きな「モカイルガチェフ」を中心に様々な豆を買って飲んでいたが、2016年に射水市に移転してからは、毎日必ずコーヒーメーカーで落とした「六角堂ブレンド」を1日最低3杯は飲んできた。 今までのコーヒーの味が好きで通ってきてくださっているお客様たちに、ちゃんと満足していただけるだけの味を出したい

      • 【000】突如カフェを経営することに

        4月から、カフェの経営をすることになった 2013年1月22日にオープン、当時築80年のもと畳屋さんをリノベーションした「カフェuchikawa六角堂」。 2010年に富山に移住し、夫と二人で内川さんぽをしていた時に六角形の空き家を見つけ、雷に打たれたように夫がここで「カフェをする」と言い出した。どこの馬の骨ともわからない夫の夢物語をきいてくれたもと家主さんや建築家さんや銀行さん、地域の方々の様々なサポートのおかげで何とかオープンにこぎつけ、いままで11年あまり、なんとかか

        • itonaをつくろうと思ったきっかけ

           itona(いとな)は、富山の風土と向き合って生きている20~50代の女子たちが共同で執筆する、小さな情報誌です。(itona Web) 2012年に創刊し、現在5号まで出ている(遅!)「itona」という冊子があります(公式Webこちら)。企画・編集・デザインを担当しています。もともと文学やデザインは好きでしたが、大学卒業後ずっと「まちづくり」の世界にいた私は、編集・出版に関してはド素人。でも、どうしても作りたいという気持ちが抑えられず、熱意と衝動だけで世に送り出してき

        【002】11年目に明かす、店名とマークの裏話

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        • 六角堂100のおぼゑがき
          3本
        • itonaのこと
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        • ワールドリー・デザイン
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        記事

          せけんデザインとは

          社名にこめた意味について富山にUターンした後、「ワールドリー・デザイン」という会社をつくりました。全国津々浦々の「まちづくり」に関わってきた経験をもとに、大好きな写真や文章やデザインを通じて、地域をエンパワーメントできるような仕事をしたいと思い、2011年に起業しました。 会社のWEBやブログにも書いてはいますが、改めて、社名にこめた思いを整理してみたいと思います。 グローバルはほんとうに素敵なのか「ワールドリー(Worldly)」とは、世俗的、俗世の、世間のという意味。

          せけんデザインとは

          自己紹介(22→33)

          前回の続きです。 酒だけは強く、負けず嫌いだったので、とにかく、大人たちに食らいつく日々を送っているうちに、いろんな会議やプロジェクトに参加させてもらえるようになってきました。 最初に担当したのは秋田と岩手。そこで、運命的な出会いがあって、秋田に少しの間、住んだこともありました。それから徐々に、担当地域を増やしていき、新潟や群馬、故郷の富山、福岡や鹿児島のプロジェクトに関わってきました。「まちの駅」という草の根運動の事務局をしていたので、北海道から九州まで様々な地域にも調

          自己紹介(22→33)

          自己紹介(0→22)

          はじめまして。明石あおいと申します。 生まれてから5歳までは京都に住んでいました。予定より1か月以上早く母のおなかからこの世に出てきたのですが、その日はちょうど京都の三大祭り・葵祭の日だったので「あおい」と名付けられました。両親によると、ほんとうは「花」っていう名前にするつもりだったそうです。 5歳からは父の実家のある富山へ。18歳まで過ごしました。実家が富山市の郊外だったこともあり、高校生になると、楽しみが何もない田舎にいるのが日に日に耐えられなくなり「早くここを出て、

          自己紹介(0→22)