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だらだら日記

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青井翠
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牡蠣と自撮り

幼少の頃は家庭で食べる牡蠣が苦手だった。よく水炊きの中に入っていて、水分を含んだブニョブニョした食感と、口の中に残るえぐみにどうして大人はこんなものをおいしいと思えるのだろうかと生意気なことを考えていた。

社会人になって、友人と初めて行った牡蠣小屋で、牡蠣ってこんなに美味しいのかと驚いた。焼き牡蠣と牡蠣フライが食べ放題で、磯の香りとぷりぷりとした食感が美味で、今まで食べていた牡蠣とは何だったのだ

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鳩サブレ、萩の月、ベビーカステラ

小さい頃からベビーカステラが好きで、ことあるごとにねだって買ってもらっていた。スーパーの催事でベビーカステラを見かけると思わず買ってしまう。気軽に一口で食べられ、口いっぱいに広がる素朴な甘さは持続可能性のある幸福だ。
なんとはなしに写真を撮ってSNSにあげたところ、知り合いから「青井さんってベビーカステラみたいだね。似合ってる」と言われ、「そうですね、貴女よりかは幸福度高いですね」と皮肉で返そうと

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青井翠

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奥田民生になりたいガールとビヨンセになりたいレディ

数年前、「奥田民生になりたいボーイと出会う男全て狂わせるガール」というタイトルの映画を見かけて、「奥田民生になりたいなぁ」とかつてガールだった私は思った。
結局どんな映画か見ずじまいのまま、奥田民生を聞くたびに「ジャンル:奥田民生」よろしく「ジャンル:青井」として生きたいと憧れを胸に日々を過ごしている。そういえば、音楽好きがバレている美容院の担当のお兄さんに「奥田民生みたいになりたいんですよね」と

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青井翠

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揺らぎの間で

この文章のゴールを決めずに書き始めた。

どこに向かうのかも、行き着く先もわからない。
序論、本論、結論もない。
そういえば、職場でゴールというか目標が明示されないままぬるぬると仕事が進んでいくのに無駄な精神的負荷がかかっていることに気づいた。

一方で、プライベートで眺めるSNSは情報的な何かで溢れかえっている、ゴール、言いたいこと、要約、エモい体験。最短で綺麗になれる、バズる。無駄なく、コスパ

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