後輩Uちゃんのギャップ萌え
うちのデイサービス登場人物は下記参照でお願いします。
本日山の日!実は我が職場では「夏祭りイベント」が開催されました。
今日は姉御ことN先輩と分裂する小人K先輩がお休みで人手不足。コロナも蔓延してスタッフがさらに足りない中での強行でした。
またもやうちの後輩が色々と武勇伝を出していたので今日はUちゃんについて語ります。(も、か?)
おまけ部分は今日お休みしている小人のK先輩について。
主食が芋
彼女と昼休憩が一緒になると、その細い身体からは想像できないくらいよく食べる。お弁当をぺろりして、おやつタイム。その後にゴソゴソと巨大なさつまいもを取り出してこれまたもぐもぐ。
かれこれ、彼女がさつまいもを食べている姿を実に丸3か月見ている。芋の信者なのか?
「毎日お芋で飽きない?」
「これ、ふるさと納税ですっごい量きちゃったんで、冷凍して毎日食べてるんです。美味しいですよ」
うん、さつまいもは美味しい。でもわたしは空気でも太れるからNGだ。炭水化物は全て血となり肉となり脂肪となり来月の健康診断が恐怖でしかない。こんなに食ってるのにちっとも太らないUちゃんが羨ましくてずるい。
完璧主義が災いしてのロボコン
今日の夏祭りは彼女が午後のイベント担当だったので、気合を入れて同じ後輩ちゃん、天然O先輩と日々こつこつ練習を重ねていた。
わたしも以前の職場数か所で夏祭りと言えば踊りをやらされ、よさこいソーラン節も全力でやってきたり、ちょっとだけ社交ダンスもやっていたから踊りにはうるさい。(できないくせに外野うるさい面倒な先輩葵)
朝から東京音頭と炭坑節がいい具合にかかっている。そしてお風呂担当だったO先輩と後輩Fちゃんが踊っている。あらかわゆい。
そこでまだ車に乗らないUちゃんも参戦。ちょっとまて、ポリゴン?
踊りって、振り付けを覚えると固くなるんですよ。わたしのやり方はリズムで覚えるやり方。振り付けを頭の中で考えるとどんどん動けなくなるので、歌の韻を踏んで脳内再生しながらこの歌詞はこういう動作だから~と感覚でやるとふわっと綺麗に踊れます。
Uちゃんは完璧主義な性格が災いして、1,ほって、2、ほって、3またほって、4かついで、5かついで、6あとずさり(ここを間違えており歌舞伎みたいな変なポーズになっていたので爆笑w)
ミュージックストーーーーップ!!!!
「まって、凄まじく動きが硬いw」
「え?そうですか?(本人気づいていない」
ここで客観的に見てもらうべく、O先輩とFちゃんに見てもらったところ、やっぱり昔の格闘ゲームのようなカクカクな動き。浴衣着るから多少はね…でもあまりにも酷かったのでリテイクしました。因みに、東京音頭も全然ポリゴンゲームみたいな動きだったので先輩とやり直し。
本番ではマシになってました。
ちょっと視力が悪いかもしれない
先日彼女は妹に対して激しいコンプレックスを抱いていたのと、そのギャルギャルしい妹さんの写真を見せてくれたので、わたしも昔のプリクラ(常に携帯に隠しモードで入れているw)を見せた。
「え、めっちゃギャルじゃないですか?」
大丈夫か?一重のすっぴん高校生の写真がギャルに見えたのか?
確かに眉毛はアムラーが流行っていたので結構剃っていたが、それでもある方だし、その後に樹木希林さんのお言葉を順守して眉毛は整えるだけにしている。
どう見てもギャルとは思えない一枚を見せたのに、彼女は少し目が悪いのかもしれない……。
おまけ☆彡
リハビリパンツを勧めてくる娘
女には月1度の恒例イベントがやってくる。子宮筋腫を抱えている自分としては正直もういい加減ここから早く脱却したいのだが、先輩の更年期障害を見ているとあながち今のこの月一イベントと格闘するのも悪くはないと思いなおした。
毎月初日が貧血のピークになって歩き方もおかしく顔は真っ青、お客様にまで心配されるよぼよぼの葵はいつも小人のK先輩に言われる。
「もう、だからリハビリパンツにしなさいって言ったじゃない!」
確かに突然思いがけないあいつの襲撃に、ユニフォームを4回ほど血で濡らした。泣く泣く裏方で洗い、自宅できっちり綺麗にして証拠隠滅もしている。それを毎度先輩に相談する度に先輩の娘さんからこれを紹介される。
「リハビリパンツ、まじでいいよ。ママの先輩にも早く勧めてあげなよ」と。この話を振ってくるのはK先輩の娘こと、御年21歳の女性だ。
「うちの娘なんて、お風呂あがりにリハビリパンツ一丁で出てくるんだから、服着なさいって言ってもだって見てないしとか言うし困っちゃう」と。
世の中、裸族という種族もいらっしゃるのでそこは気にしていないが、うら若き女性がリハビリパンツだけ着用しているなんともエロい姿を妄想するとどうしてもそこに手を出すのを躊躇う。
すまん、まだ葵にも理性が残されていた。もう、トイレもいけない身体になった時に彼女の有難い助言に従うことにしようと思う……。
折角の免許を捨てた日
先日わたしが高尾山に登った話をすると、K先輩とS君と昼飯がかぶった。
S君は山も登っていたそうだが、お子様が出来てからはなかなかいけてないな~と。
「Kさんは山って登るんですか?」
「あはは、登るわけないじゃん。極力歩きたくないwロープウェーとか使ってもいいなら考えるけどw」
即答でした。確かに、K先輩から『山』というイメージは皆無だ。
2人そろって「デスヨネー」と唸った。
そして今度は海の話に。わたしは金づちなのでそれ以上は介入しなかったが、何と、K先輩は「スキューバ」の資格を持っていたとか!!
オーストラリアのなんとかって海に行きたくて、それで免許取った。脂肪があると浮いてくるから、重りつけたり、フィンで何とか潜ったりとか興味深い話が色々あったが、折角若き日にとった「スキューバの免許」の行先に愕然とした。
「結婚して子供産んだら体型戻んなくて、もういっかwと思って捨てちゃった。写真見るとわー20代のあたしだーw若いなーwもういらないよねwwwって」
けらけら笑いながら免許をぽいしたらしい。
しかし20代の先輩、可愛かったんだろうな……今も小人さんで3人に分裂するけど可愛いし。(個人的に写真だけ見たかった私がいる #なんのはなしですか )
長くなりそうなのでこの編でお開きします。次回はまたO先輩のお話かな?彼女の天然はもう尽きることはないだろう。
#なんのはなしですか
#デイサービス
#介護職
#イベント
#看護師
#日常
#リハビリパンツ
#ギャップ萌え
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?