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そうだ!高尾山に行こう(その壱)

※この記事には写真が25枚ありますので、もし見てくださる方がいらっしゃりましたらパソコンでの閲覧を推奨いたします。
※森林浴の気分になれますので、文字が鬱陶しい方は写真だけでもどうぞお楽しみください。
※敢て不思議なショットになっているものの意味は一番最後に記載します。



2024年8月9日
長崎県では、原爆が投下された8月9日を「県民祈りの」と定め、原爆犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和への誓いを新たにするため、8月9日の午前11時2分に全県民が一斉に1分間の黙祷を捧げることとしております。

昨日、九州地方中心にまた日本を震撼させる地震がありました。
どうか、ご自身ご家族様の安否を大切にお過ごしくださいませ。

地震というものは天災です。勿論台風も一緒でして、日本という独特な地形がプレートバインバインするから(なんて語彙力のなさ…)地震が起きやすいんですよ。島国だから仕方がないとは言え、いつ大津波でざばーんされるかわからないのは恐怖でしかありません。

以前仲良くされていた知人が地震と天気を詠むお力を持っていらっしゃったので南海トラフ地震について聞いたことがあります。
それはいつか確実にくるが、とある舞と祈りにて、発動するまでの期間を伸ばしているそうです。実際、市都直下大地震もずらしてもらえました。この御方の舞には感謝しかありません。願わくば、地球が存続するまで平和が続きますようにと思わずにはいられない。
※これ以上は色々と差し障るので発言は控えます。



さて、高尾山です。風と風鈴の音色。風鈴、大好きです。昔ボロボロの実家でちりん、ちりん、と鳴るあの不思議な物体が気になっていましたが、風情を感じられていいですよね。ただ、集合住宅だったので即撤去となりました(うるさいみたい)

どうしてこのくそ暑い8月に高尾を目指したのかと言いますと理由が山ほどありまして、自分の精神を鍛えなおすため、8月9日という日に意味がある(偶然休みだったのでこれは呼ばれたとしか思っていない)、実家のこと、彼氏のこと、コロナが5群になってから猛威を振るっていること、お客様のこと。もはやわたしが煩悩の塊すぎて天狗様も撤収しそうです。

高尾山口駅を出てから右側から静かに自分を表現する風鈴の音色、左側からはせせらぎ。ああ、いい。いいよ高尾に来たって感じ!!!(早いな)

実は今年こそは滝ルート(2号)を目指そうとしたのですが、いつも岩盤崩れで入れませんでした。今回はと思い1号ルートからいそいそ進軍したところ、やはり通行止めの看板が。よく見たら「9;30~」と書いてました。時計を見ると8;58分。うん、待ってられない

前回と同じく「稲荷山」ルートを選択しました。

自然の過酷な道。だがこれがいい。
まるで漫画のような枝。生命の息吹を感じる。

1年ぶりの高尾山は過酷だった。パーソナルトレーニングが諸事情で終了となり、その後はチョコザップもやめてしまったので少しずつだらしなくなる身体。しかも地震と色々な自分の体調メンタル面を考慮して、2日前に「金曜日に高尾いってくるわ」と突然宣言。治療中の彼氏もびっくりです。
しかも、わたしが宣言した2日前は雷がどっか近所に落ちたくらい落雷と豪雨が止まらなかった。
それでも山に呼ばれた気がした。この日に登らねば。わたしの決意は意外と硬かった(お、ちょっとカッコイイ?)

発作起こしかけたのですぐに休憩。
天狗様~

稲荷ルートには天狗様の気が少ないです。
左側からは車の走る音と、右側からは蝉の生き抜く叫びのみ響く。
いやあ、今回も天狗様に遭えないか…と愕然とした時に目の前の空気が変わった。一瞬だけモヤがかかるんです。空気の匂いが違います。でもほんの1秒あるかないかの状態ですので、はっきり言ってその気を写真に収めるのは不可能です。

上の写真は天狗様が一瞬目の前を通過された?ので、その空気を残すべく写真にしました。光の反射、わたしが高校時代からずっと好きな光の反射を大好きな自然と収めること。これが拘りです。

枝の間から光が入ってエモい。
日に日に手を加えられる山
巨大な蝉がどこかにいたらしい。
こちらも天狗様が一瞬通られたのでパシャリ
天高くそびえる木。最高のショットです。
自然のぬくもりに触れて
これも光を入れたかった。
なかなか過酷な稲荷山ルート。足場が悪いのが通
ここも天狗様の気を感じたのでパシャリ
稲荷山から見下ろす景色。空は平等だと思う。
空がお星さまのような形に見える。エモい
もうすぐだ……がんばれわたし。
心臓やぶりの階段

ラストの700mが本当に心臓破りの階段となっております。
数年前は確か階段がなかったはずなのに、年々増えている気がしてならない。稲荷山ルートは足場も悪く、初心者にはオススメできないルートですが、そういう負を払拭すべくこうやって足場を増やしているのでしょうか?
正直、あまり山を人工でいじるのはオススメできません。5年前はもっと天狗様の気配を感じられたのに、稲荷山ルートから攻めると殆ど感じられなくなりました。無念……。

時折、すれ違うイケメンが「こんにちは」と挨拶してくれるので、それだけでテンションが爆上がりします。ソロでの登山は結構寂しいものです。すれ違うのはご高齢の夫婦だったり、山チームだったり、若いカップル。山岳部学生、子連れのお母さんなど。

10時25分 登頂

やはり高尾山にきて良かった。
実際、登る前と頂上まで登った後のわたしのメンタルは完全に回復していた。
昨日まで違和感を感じていたコロナ濃厚接触の不安も消え、喉も調子がいい。きっと天狗様がしょうがねえなあ……くらいの気持ちで癒してくれたのだと思う。


おまけ

ふと高尾の頂上でガチャガチャを見回っていたところ……

大変だ!コニシさんがついに壁から生えるらしいってよ!!!!
もしかしたら、いつきさんの帯でこれがあるのかしら(゜_゜)??
にぎやか帯が多すぎて検索しきれていない不甲斐なさをどうかお許しくださいませ(o_ _)o))


→その弐へ続く(時間がないので明日更新かもですごめんなさい!)

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