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≒SとMの関係

私は性的にも精神的にも、至ってノーマル嗜好である。
(彼は少しアブノーマル寄りだが)
なのでSMを正しく語ることはできないのだが、私の中でのイメージって、一般的な、

S= Sadism(サディズム)=相手に精神/肉体的に苦痛を与えることを快感とする
M=Masochism(マゾヒズム)=上記を与えられることを快感とする

というのとは少し違っていて。
極端なドSドM(プレイの範疇を出ちゃうようなの)は別として、

私の中でのSは、実はMの希望を叶えてあげている、特殊な要求を満たすために奉仕してあげている、サービスのSだという印象が強い。
つまりMの方が一見我慢しているように見えて、その実はとても我儘でつまり精神的にはSを加虐しているのと同義だと。Mは満足したがり、のMだと。本質的にはそう思うんだよね。

ENTPな私と、INFJの彼の関係は、
以前からどこか、これに似ているものを感じる。

天使だとか神だとか言われるINFJの彼は、他人に優しいようでいてその実は誰よりも自己中心的なものの考え方をしている。利他的と言われているが、実は何よりも自分が一番大切なので、そんな自分を守るために周囲と軋轢を生まないよう、必死に生きているのである。
そうしてギリギリまで頑張ってしまう分、本当に限界が来るといきなりシャットアウトしたり、別人格のように攻撃的になり、相手を驚かせたり傷付けることも多い。
メンタルの弱さや自信の欠落、自己肯定感の低さが、その根底にはあるのだろうね。
(ごめんなさい全INFJに対して言ってないです!あくまでも私の彼の話ね)

かたや、社交的で付き合いが広く浅いENTP(てか私)は、悪魔の代弁者とか言われるように、きつくドライに見られがちだが実は意外と情には厚く、他人を一刀両断に突き放し傷付ける、ということは滅多にしない。(むしろ離れたい時には言葉巧みに、相手に一切嫌味も与えずに、静かにフェードアウトすることを選ぶ)(あれ、これは相手のために見えて実は…🤫)
そもそも離れたいと行動するのには必ず明確な理由があるので、相手にも納得をさせるように働きかけはするはずで、逆にそう言った話し合いにまで発展しないのはそこまで深くない関係性なだけである。

話が逸れたが基本的にENTPは人類が好きなので、苦手な人種というものも存在しないし、相手が私を拒絶するようなタイプなら、むしろ嬉々としてゲームのように攻略しようとしてしまう節すらある。
こんなENTPだが、本当に好きな人ができると驚くほど相手に寄せるし、とことん一途になることができる。(なることができる、と書いたのはそうしないENTPもいると思うから。あくまで私の場合ね。)

この意味で、一見優しく利他的に見えるがその実とっても利己的なINFJに対して、ドライに見えて実はINFJのその弱さを理解して受け入れ、彼のしたいようにさせてあげられるENTPの関係性は、そのまま私が思うMとS(逆になってしまったが)の関係性に見えるのだ。

なんか、読み返すと自分上げnoteになってしまったけど、(ENTPは常々最高と思ってるけど)、私自身はINFJ彼の魅力を、しっかりとわかっているつもり。むしろ誰よりもわかっているからこそ、相手を尊重してるからこその、いつもの言動になるわけ。
伝わらなくてしょっちゅう喧嘩にもなるけどね。

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