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〝元″風俗嬢であるが故の葛藤。

私はこのもちぎさんが大好きです。noteをはじめるきっかけになったのもこの方です。バカンス中な事と、今回の記事の内容が共感しっぱなしの内容だったので、おこがましいのですが記事にさせていただこうと思いました。有料記事になっていくと思うので、出来るだけ内容は避けて私の考えと言葉で綴りたいと思います。

この方が紡ぐ言葉の数々は、的確なのにシンプル。言葉の断捨離が上手くできない私は、ただただ羨望の眼差しを送っております。

話の中に織り交ぜられたユーモアが読者の心をほぐして、内容の濃い話をすんなり受け入れる余裕を生んでくれます。


今回取り上げた記事は風俗を辞めた人間を題材にしたものでした。

ゲイ風俗のボーイではなく、私はデリヘル嬢なので、風俗といってもジャンルは違います。セクシャルな偏見もあると思うので、同列に語っては失礼なのかもしれません。が、しかし、この記事は兎に角共感の嵐でした。

風俗を辞めた後について、いつか自分の言葉で纏める事が出来ればいいなと思っていたのですが、まだまだ未熟で手付かずの部分。


しかし感化されてしまったので、現時点で綴れることを書きます。


私には今家族がいます。主人と子供という失いたくない存在があります。そして自分は自分の過去に後悔はありませんが、それが元で大切な家族に被害が及ぶ事は嫌ですし、全力で避ける道を選びます。

だから今の私は、風俗で働いていた過去を封印して振舞っています。大切な家族を守る為なら嘘をつき続ける事も厭いません。

その信念はあれど、後悔していないのに偽る自分に少し、しんどさを感じているのも事実です。

誇りを持ってやっていた事を、自分自身で否定している様な気がしていました。今までこんなに矛盾な事をした事がなかったからです。


でもそれでいいのだと、もちぎさんの言葉を読んで思わせてもらいました。

矛盾であったとしても、好きで大切なもの両方を、好きで大切にし続けてもいいのだと。


いつかこの事をしっかりと文章にできる様、向き合って考えていきます。その時はnoteに綴りたいと思いますので、よければ皆様見ていてくださいね。




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