見出し画像

「モチベーションの源泉」はやっぱり人だった

・現在「税金に関する記事」を提供するWebライターチームを運営中。
・ライターさん7人、ファクトチェック担当の税理士さん3人、その他のチェッカーさん3人、Webプログラマーさん1人、その他のもろもろの作業を手伝ってくれる方2人で構成されています。
・現在、チームが発足して8ヶ月目です。
・チームの
ポートフォリオはこちら。

チームで私がやっている仕事は、ディレクション業務、編集、クライアント対応、営業などなどです。

そのほとんどすべてが、人とのコミュニケーションに関係しています。

編集業務は「一人で黙々とするもの」というイメージがあるかもしれませんが、実はこの作業は「ライターさんとのコミュニケーション」そのものなんです。

「どうしてこの表現にしたのかな?」とか「どうやって表現したら、意図が正しく伝わるかな」とかそんなことを考えながら編集をするので、ずーっとライターさんと対話している感覚です。

言葉のちょっとした使い方で、ライターさんのお人柄がわかることもあって、本当に編集の仕事って興味深いな〜と思います。

思いやりがある人なんだろうな〜とか、ユーモアがあるんだろうな、とか色んなことを感じながら記事を仕上げていくのが楽しいです!

一人でライティングしていたころは、こういう楽しさを感じることができなくて「ライターに向いてないかも?」と何度か思っていたのですが、それはライティングにコミュニケーションが介在していなかったからだと思います。

私は結局「ちょっと得意なこと+コミュニケーション」の組み合わせで仕事をすると、モチベーションがすごく上がるみたいです。


でも実は、こういう仕事って大きなデメリットもあるんです。

コミュニケーションの相手にネガティブな感情を抱いていると、その仕事が苦痛で仕方なくなります。

たとえば編集だと、1記事につき少なくとも2時間は費やすので、その間ずっと苦手な人と会話している感覚になってしまうんです。

そういうところ、会社員のことはちゃんと割り切れていたのに、今は自分の「好き」と「嫌い」がはっきりとわかるので、見て見ないふりができなくなってしまっています・・・。


「好きな人との仕事はパワーを発揮できるけど、苦手な人との仕事は継続できない」という自分の長所と短所がわかってきたので、こういうところを補ってくれるようなビジネスパートナーが必要なんだと最近よく考えます。

私は、誰と仕事をするかで「仕事の質」が全然違ってきてしまうタイプの人間みたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?