見出し画像

世界青年の船 1次選考対策

現職を退職後、具体的に何をしようかぼんやり考えていた時に、『そいえば!私の友人が参加してた青年の船事業ってあったな。1ヶ月船で世界中の人と共同生活とは楽しいに違いない!』と思い、世界青年の船という事業に勢いで応募した。

世界青年の船(Ship for World Youth: 通称SWY)事業は内閣府青年国際交流事業の一つで、18〜30歳の青年が世界各地から集まり、日本参加青年約120人、10カ国から募る外国青年約120人と船内で1ヶ月共同生活をしながら、ディスカッションや文化交流等を通して、異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップ等の向上を図ります。また、訪問国では、ディスカッションのテーマに応じた施設訪問や現地青年との交流などを行います。

https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/bosyu-2024.html

そして、先日合格発表が出て無事に参加権を手にすることができました^ ^一安心
ちなみに、この事業に参加するためには、書類や面接選考、適性検査を受け、合格する必要がある。(ちなみにネット等で調べると倍率は3倍ほど)
そこで今回実際に選考を受けてみて、どんな対策をしたのか?面接はどんな感じか?記していこうと思う。
これから受ける人の参考になれば嬉しいです!

まずは1次選考編!

1次では記入した参加申込書(あれば推薦書も)をもとに選考される。

その書類の内容は
・経歴(学歴・職歴、資格、海外渡航歴)
・青少年団体や地域等における活動状況
・志望動機及び事業参加後の活動について(1200字以内)

以下、詳しく説明していこう。

・経歴、団体での活動状況について
ありとあらゆる私の経験を書き並べた。
特に団体での活動状況は大学時代からのサークル、プロジェクト活動(例えば大学の国際交流団体、音楽活動、農園でのボランティア経験など)など小さな活動から大きな活動まで書いた。これ書いた方がいいかな?と迷ったものも全て書き出し、自身をアピールに繋げた。

・志望動機及び事業参加後の活動について
私の場合、事業前・事業中・事業後を意識し、どういう感じで構成していくか簡単に流れを紙に書き出し、それを元に文章化した。
内容については、事業後になっていたい姿に対し、世界青年の船に参加することがなぜ必要なのか?を中心に捉え、文章を書いていくと、ストーリー性が出ていいものになるのではないかと思う。
大事なのは、書いた文章に説得力・一貫性があるか?審査員が文章を読んで『世界船に乗せてあげたい!』という気になるか、こうしたことを念頭に置き何度も確認しながら書いていくこと!

・推薦書について
大学生の頃、所属していたグローバル活動団体の顧問の方に書いていただいた。
推薦書は以前の活動に関するものでも大丈夫か心配していたが、問い合わせをしたところ問題ないようだった。
なので、何か思い当たる活動があれば、まずは書いてもらい提出することをオススメする。

書類内容は以上である。

また追加のアドバイスで

・多くの人に添削してもらい文章をより良いものにしていくこと
特に志望動機と事業後の活動に関する項目は1200字以内で、自身の思いを簡潔にかつ一貫性を持った文章を書く必要がある。
よって、周りの人(親や友達、青年の船OB・OGなど)にアドバイスを求めることがかなり有効だと思う。
私は、最初青年の船のOGである友人に添削してもらい、さらにその後、その子が繋げてくれたOG複数名の方にも添削してもらった。
この添削があったおかげで、最初に書いた文章と比べて飛躍的にいい文章になったと思う。(友人たちに大感謝...!泣)

・計画的に書類を書くこと
事業にエントリーして書類をダウンロードし、提出するまで、1ヶ月ほどあった。
その間、いつどの項目を書くか?文章を添削してもらうためにはいつまでに友人に提出すればいいのか?など自分でスケジュールを立てて計画的に進めた。
そのおかげでだいぶゆとりを持って文章に向き合うことができた。

1次選考に関する内容やアドバイスは以上です!!
何か疑問点などあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

(2次選考編に続く...)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?