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【数字でみる滋賀レイクス】来季のことを考える②

昨日の記事は久しぶりの更新だったにも関わらず、たくさんの方が読んでくださり、ありがとうございました。

やっぱりこの時期はわくわくと不安でいっぱいだよなぁ・・・と。
週末にはファン感もあるので、それまでに残りをまとめておきたいところ。
というわけで2日続けての第二弾です。


前回の記事はこちら(日本語が読み辛すぎたので一部加筆修正しました)



1.宮本 一樹(定量面:◎ 定性面:○ ⇒残留)

【スタッツ】
G:63、GS:52、MINPG:13分53秒
2.8Pts、0.7Ast、1.5Reb、0.4Stl 3FG%:19.7%

【定量面】
昨年の4分44秒からプレイタイムは大幅増。激戦区のウィング陣のなかで、多少の変動はあったものの、ほぼ1年間スターターを勝ち取った。恵まれた体格、ハードかつ優れたディフェンスは欠かせない存在に。時折見せるバックカットなども良かったですね。

一方、シーズン開幕当初から苦しんだ3Pは2割を切っており、ここは伸びしろが大きい。Bリーグにおけるウィング陣は各チームのカラーが特に出やすい部分の1つだと思う。
外国籍に任せるとサイズがどうしても小さくなりがちなので、日本人選手に任せるケースも多いが、得点力のある選手は希少で、その分バリューもかなり大きい。レイクスとしても重要な補強ポイント。

【定性面】
B1になるとディフェンスは所与のものとしてとらえられて、それ以上のバリューを見せられるかどうか?というところが鍵になると想定。補強次第では2番手になる可能性もあるが、今季の活躍を踏まえれば一定の評価は得られていると思われるため、残留の可能性が高いか。

2.江原 信太朗(定量面:○ 定性面:◎ ⇒残留)

【スタッツ】
G:37、GS:0、MINPG:7分48秒
2.2Pts、0.3Ast、0.7Reb、0.2Stl 3FG%:33.3%

【定量面】
今季途中から特別指定として加入。プレイタイムは及第点といったところか。外国籍選手相手にも臆さないガッツあるディフェンスと、3Pは武器。
今後の成長次第では十分に活躍できる選手。

【定性面】
育成をある程度度外視して、B1で勝てるチームになるために大幅な補強を敢行する場合は移籍の可能性も残るが、来季はプロ1年目になるので、放出の可能性は高くないか。育成枠でもあるし、チームからも継続のオファーとなりそうか。

3.森山 修斗(定量面:△ 定性面:◎ ⇒移籍可能性あり)

【スタッツ】
G:55、GS:4、MINPG:11分46秒
2.4Pts、0.4Ast、1.4Reb、0.3Stl 3FG%:26.6%

【定量面】
昨年のプレータイムは12分07秒でほぼ横ばい。ロスター外の試合も一定数あったので、感覚的にはもう少し減ってしまった印象もあったが、踏みとどまった。スタッツ的にはリバウンドのように伸びた部分もあるが、武器の3Pが大きく悪化(昨年:38.9%)が辛い。

ダビーもいつかの記者会見で言っていたように、波が大きい選手。
本当に当たっているときのモリは最高なのだけれど・・・。B1で戦い抜くにあたってここをどう評価するか。カテゴリーを下げる選択肢があるならば、今以上のプレータイムは確保できそうではあるので、定性面しだいか。

【定性面】
正直に一番判断が難しい。
ダイチと並んでブースター人気が特に高い選手。地元出身ということもあり、ぜひ残ってほしいし、チームとしても残したい気持ちは大きいだろう。本人もレイクスを見て育ってきたと公言しているし、オファーがあれば残留はほぼ確実とみる。

一方、上述の通り、B1で戦い抜くためには本人のメンタル面も含めてステップアップが必須。来季編成次第では移籍の可能性も捨てきれない。

4.川真田 紘也(定量面:〇 定性面:△ ⇒移籍可能性あり)

【スタッツ】
G:49、GS:7、MINPG:16分14秒
5.8Pts、0.4Ast、3.6Reb、0.3Stl 0.6Blk

【定量面】
昨年のプレータイムは12分22秒で増加。今季は怪我にも苦しんだが、スタッツも向上。POでのスリービックは滋賀の未来だった。中盤は2桁得点することも何度かあったが、後半はやや物足りなかったことが気がかり。

それでも成長著しい元祖(?)滋賀の宝、日本の宝。一定の評価は受けているものと思うし、残留ならば相応のプレータイムは確保されることになるだろう。

【定性面】
既に噂でも出ているように、マイキーを欲しがるチームは相当数あると思われる。キーファーの項目でも書いたように、センターポジションで活躍可能性がある日本人ビックマンをはとにかくバリューが高い。外国籍選手はじめ、編成の柔軟性が格段に向上させることができる。

話題に出ていた九州のチームは古巣・佐賀か。
特別指定で在籍したチームとして馴染みもあるし、ガードにガルシア選手を使っていることから、マイキーの獲得は外国籍枠での身長のディスアドバンテージを打ち消すことができる。
ハレルソン選手との2ビックはかなり脅威にもなりそうだし、バックアップセンターとしての需要もあり、獲得するなら最有力になりそう。

キャリアとしては今年のパリ五輪だけではなくその次の代表も視野に入る選手なので、報酬面よりも優秀なヘッドコーチのもとでの成長、他の候補選手とのプレーを求めるケースは十分に想定される。ここは滋賀残留によるプレイタイムの確保とのトレードオフか。

また、昨年は川崎との噂もあった。お茶の間での浸透度も一定以上あり、マイキーのキャラクターは興行的にもバリューが高い。川崎などYoutubeに力を入れているチームの親和性は高そう。

わっくんと並んで是が非でも残したい選手ではあるが、裏を返すと需要も非常に高いということ。苦しいところだが、移籍の可能性は十分に想定される。


というわけで第二弾。
みなさんの感覚と近そうですか?それとも全然違うでしょうか。
もしよかったら、ぜひコメントなどでご意見もらえると嬉しいです。

最後は週末に外国籍選手編を更新予定!
ファン感が終われば、いよいよ来週あたりからリリースが出始める可能性も。

本当に落ち着かない気持ちになりますが・・・我らが中山オーナーとTakatoを信じてわくわくで待とうと思います。

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