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【色物・異端】カップヌードル抹茶は何を売っているのか?

カップヌードルやカップ焼きそばなど、
時折、色物商品と呼ばれる作品が世に生み出される。

今回は抹茶である。
ちなみに余談だがカップヌードルは日清の商標登録である。
他の作品に無断に出してはいけなかったりする。
※ゲームのアイテムで「カップヌードル」を作るのはNGみたいな話。カップラーメンならOK。

さて、このカップヌードル抹茶。
ミーハーな私はコンビニでパッケージを見た瞬間にカゴに入れていた。

はたしてどんな味がするのだろう

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・うむ。

大方の予想通り、味はいたって普通である。
鶏白湯ベースで美味しい。

何度も食べたいかと言われると「う~ん」。
別に抹茶でなくてもよい。
(私だけかもしれないが)

さて、ではなぜ日清はこのように

一発屋な商品を定期的に生み出し続けるのか?

バズらせたいから

はたしてどんな味がするのだろう

前述の通り、
抹茶ってなんだ?→どんな味がするんだ?
という好奇心を刺激し、食べた側はまんまと私のようにレポートする

これは既存の醤油やカレー味では起こりづらい。
抹茶という特別な体験だからこそ、こちらも記事にしようという気になる。

バズると色々なところでカップヌードルを見かけるようになる。
ザイオンス効果によってカップヌードル全体の底上げとなる。

同様の戦略をとっているのがガリガリ君。
コーンポタージュ味は記憶に新しい。
以下のリンク先には特に深い意味はない。

特別な体験という価値

さて、上記のような手法。

企業なら当然仕掛けるんですが、
意外と個人のnoteでも応用できる手法です。

noteって様々な専門知識を持った方が、
うわーこんなすごいこと私には書けない……って
思えるような記事を書いてますよね。

でも、大丈夫。
note全体で見た時に、そういう方が醤油やカレー味だとしても、
私たちは抹茶味という個性を出すことができるんです。

何が言いたいかというと

知識を披露ではなく体験を開示


に変えてみると、記事は書きやすいですよーという話でした。

行き過ぎると一時期のyoutuberのようになってしまいますが
意識すると毎日意外と面白い体験があるものです。

逆に言うと面白い体験がないかと意識して毎日を過ごすのが大事
こうするだけで人生が少しだけポジティブになるかもしれません。


以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

今日も一日お疲れさまでした!




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