Kohei Inaba

福岡の劇団『劇団ZIG.ZAG.BITE』で俳優をやってます!演劇やったり、歌ったり、…

Kohei Inaba

福岡の劇団『劇団ZIG.ZAG.BITE』で俳優をやってます!演劇やったり、歌ったり、物語書いたり、パスタ作ったりなどなど、色々やってまして、過去には病気もしたりして、それをこう、残していけたらいいなと!僕の全てを文字にします!

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  • 自己紹介物語

    僕から見た『他人から見た僕』を書いてます。これを読めば、コイツこんなヤツなんだなって分かってもらえると思います!

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ライブで隣にいた人

BUMP OF CHICKENが好きだ。 きっと隣の人もそうなんだろう。 いや隣の人だけじゃない。 この会場5万人を超える人たち全員がそうなんだ。 待ちに待ったライブの日、朝早くに目が覚めて、その勢いのまま会場へ向かった。 初めてのBUMPのライブ。 グッズを買うなら絶対に開始時間より早く並ぶべきだ、との情報を得て、予定より早めに到着。 8時。 仕事に行く時より圧倒的に早く起き、電車に乗り、1日が始まった。 こんなに早朝なのにグッズ列には、既に数え切れないく

    • 夢がひとつ叶った日

      絵を描くことが好きだった。 とは言っても、本気で絵ばっかり描いてたわけじゃなくて、たまに描いては楽しいなって、それくらい。 いつかこの絵を何かの形で作品に出来たらなって、すこーしだけ思ってた。 すこーしだけ。 大人になった私は絵を描いていた。 「ここ、こんな感じでどうですか?」 「天才!それでいきましょう!」 「ちなみにここの表情とかは?」 「あぁー、今のままでも全然いいけど、一旦もうちょい哀しげな感じで見てもいい?」 打ち合わせをしながら、修正したり、色々

      • 変わらない先輩

        まだ高校生で、部活をしていたころ。 一人、ヤバい先輩がいた。 ヤバいってのは色んな意味で。 単純にプレイヤーとしてスゴい、という意味もあるが、他にも真面目そうに見えて意外と色々やらかすタイプだったり、まぁまぁなプレイボーイだという噂も聞く。 普段はニコニコして穏やかなのに、他の先輩達は彼をブラックと呼んでいたりして、実は本性は恐ろしいらしい。 今はすっかり丸くなっているそうだが… 本当のところはどうなんだか。 まぁでも、良い先輩だったと思う。 ヨット部という、

        • カフェに来た青年

          街中のよくあるカフェ。 決して賑わっているわけでもなく、かと言って寂れすぎてもいない、普通のカフェ。 そんなカフェに彼は最近よく足を運んでくれる。 「カプチーノ、レギュラーサイズでお願いします」 いつも奥の壁際の席に座り、いつも同じカプチーノ。砂糖は2つ。 音楽を聴きながら右手でスマホを見て、左手でカプチーノを飲む。 それが彼のスタイルだ。 今日は絵本を読んでいるようだ。 お、あれは『100万回生きたねこ』だ。 懐かしいな。 彼はひとしきりスマホをいじった

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          はじめまして!

          noteとやらを始めてみました。 福岡で色々なことをやっています。 演劇だったり歌だったり、物語を書いたり料理をしたり。過去にもスポーツを死ぬほどやってた時期があったり、病気で大変な時期があったり、色々ありました。 文字にする事柄が多いんですね。僕の生きる道は。 なので、今回はnoteとやらを始めてみました。 昔、ブログを毎日書いてました。 そこでは日常のことだったり、熱い気持ちだったり、物語だったり、4年くらい毎日書き続けてました。 今回もね、毎日とは言わずも

          はじめまして!