マガジンのカバー画像

朝彦と夜彦感想関連記事

4
運営しているクリエイター

#観劇

2020年末、真冬、六本木。あるいは舞台に通う原動力について。

2020年末、真冬、六本木。あるいは舞台に通う原動力について。

『朝彦と夜彦1987』の話をするのは(少なくとも今回の再演では)この記事が最後になります。

──────────────────
3年前の話をしよう。

あの日わたしは稲垣成弥さんのとんでもない怪演を見た。

役に入り込むなんてものではない。激昂するシーンで朗読劇の台本を叩き落とした後、そのまま10分くらい続く夜彦の語りのシーンをやり切った姿が目の奥にこびり付いて離れない。

よく観劇仲間と話す

もっとみる
朝夜日記 2024

朝夜日記 2024



はじめに

2024年1月に上演された朗読劇『朝彦と夜彦1987』を全公演観劇したため、公演ごとに書いていた感想メモを備忘録としてここに残しておきます。

ここにあるのはすべてわたし個人が感じたこと・考えたことであり、もし同じ公演を観ていて違う感想を抱いたという人がいてもどうかお気になさらないようお願いします。人には人の朝夜。

2024/01/09 19:00 D

桑野晃輔さんと加藤ひろた

もっとみる