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自分の活かし方/大学編入時代④-1


1.大学生活最後-①


 いよいよ最後の大学生活を迎えました。精

神保健福祉士の実習が終わり、残りは 国家試

験の勉強に集中する、就活に向けての履歴書

作り、秋ぐらいから本格的な就活が始まるス

ケジュールでした。6月下旬に福島の日本精

神保健福祉協会の全国大会に同級生と向かい

ました。

全国大会に行く気持ちになった理由

・大学の先生が行くということが分かった

・一度、震災被害にあった福島に行きたい
 と思ったから

全国大会では基調講演・特別講演、シンポ

ジウム、プログラム発表なのが2日間かけて

行われました。

その時に交流の場で出会った人に言われたこ

とがあります。それは、「その人の人生に関

われることに感謝している」と話していまし

た。それを聞いて、その時の私は「何を言っ

ているのか意味が分からず」理解できません

でした。


2.その人の人生に関われることに感謝しているという言葉

 
 今なら、自分なりの解釈ではありますが、

よく分かります。二つ気づきました。


 
 一つは、患者または利用者を通して自分を

成長させることができるということです。毎

日、誰かしらの大なり小なりの悩み相談を聞

いています。「対人関係」、「金銭面」、「漠然と

した不安」、「家族間の不仲」、「スマホの使い

方」など項目を挙げるにはきりがないくらい

です。似た内容の相談だったとしても、信頼

関係が構築できているか、できていないか

も声かけ仕方は変わってきます。あまり話し

た回数が少なかったり、共通のある話のネ

タが少ない人とのコミュニケーション少し

緊張します。そのため、日々声かけでも試し

たり、工夫したりしていく必要があります。

これには勇気が必要になってきます。話しや

すい人に行ってしまう、行きたくなる自分の

弱さとも向き合わないといけません。おそら

く、話が続かなかった時に「何を話せば

よいか、頭に思い浮かばない」という恐さが

嫌だのでしょう。記事を書きながら気づくこ

とがあるみたいです。



「今、認識しました」



これを声に出すことが嫌で、出してはいけな

いものとして認識していたみたいです。こう

いう自分も私なので自分だけは許してあげて

ください。少しずつですが、この課題につい

ては取り組んでいきたいと思います。それ以

外にも、その人の相談を通して、私のプライ

ベートでも、同じことはしないように気をつ

けた方が良いなと学ぶことができます。

 二つ目は、その人の出来たことを自分の人

生のように喜べることです新しい変化に適

応するのが苦手な人が多く、失敗することを

恐れてチャレンジをしたがらない自分には

才能がないからできないと言って、委縮して

しまうこともあります。内容にもよります

が、そんなに恐れなくても良いのに、ゆっく

り教えようと思っていたのにと考えるとモヤ

っとしますし、寂しいなと思うこともありま

す。そういう環境で仕事をしていると、少し

でもできたことを探したい、喜びたいマイン

ドが湧いてきます。それを発見したときは「すごい」、感情が高ぶりすぎると「すげぇ

ー」(実際に行っているかは不明ですが)と言

っている気がします。中には少数ですが、

社員、障がい者雇用で就労したり、次のステ

ップに進むために異なる事業所を利用するた

めにデイケアを卒業されたりする人もいま

す。その時は、「よく頑張りましたね」と心の

底から思います。

 

3.まとめ


   少子高齢化社会の時代であるため、デイケ

ア利用者は若い世代もいれば、80代の方も幅

広く利用しています。私は一人一人が少しで

も自分の人生を楽しいと思えるように、毎日

悩みながら前に進みたいと思います。

 

4.次回


 今回は、大学4年次の一部と今の仕事内容

と関連付けて、記事を書きました。次回は

学4年次に取得した車の免許について深掘り

したいと思います。

 
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
 もしよかったら、スキやコメントをして頂

けるとこれからの励みになります。よろしく

お願いいたします。


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