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音声配信を始めて2年、新興市場と言われた音声メディアの現状

皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。

普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。

今回は新興市場と言われた音声メディアを続けた僕が今、音声メディアに対して思う事についてお話してゆきます。


音声メディアは稼げない?

そもそも音声配信が注目されたのは、2020年〜2021年のコロナ禍の際の巣ごもり需要をきっかけに「クラブハウス」が注目された事だと言われています。

それから、voicyやstand.fm、spoonなど、クラブハウス以外の音声メディアも注目されました。

しかし、トレンドを牽引したクラブハウスはしばらくすると落ち着き、ある程度成熟期になりました。

勿論、クラブハウスのトレンドの収束が音声配信トレンドの終わりという事ではないですが、クラブハウスのトレンド収束には音声メディアの弱点が詰まっているように思います。


音声メディアの強みは拡散性はそこまで無いけど、クローズドでコミュニティ感のある治安の良いSNSである事です。

だからこそ、炎上させようとする人も殆どいないですし、発信者も罵詈雑言を浴びて誹謗中傷を受ける機会もその他のSNSと比較すれば極めて少ないと感じます。

ただ、拡散性が低いという事は「広告が付きづらい」という事でもあります。

それにより、YouTubeのように広告収益が沢山見込まれる訳でもなく、音声メディアを活用したアフィリエイトのようなものもありません。

マネタイズ手段としては、自身でスポンサーを集めるか、有料メンバーシップ・有料配信に誘導するといったものになります。

なので、一部の既にXやインスタ、YouTubeで影響力を持つ人を除いて、一般のユーザーは中々稼げる所までいきません。

しかし、少し違う所で言えば、YouTubeのように登録者1000人以上いなければ収益化出来ないみたいな条件が無いので、誰でも収益化出来る可能性があるところは良いかもしれません。

因みに僕のstand.fmチャンネルの現在地としてはクリエイティブ・テック部門で上位10位以内に入る事が時々あるくらいで、フォロワーは500人くらいです。 

もしかしたら、「フォロワー500人でトップ10位!?」と思うかもしれませんが、そもそもXやYouTubeとは母数が違うので、フォロワー1万人を超える人は殆どいません。

収益で言えば、僕の場合、スポンサー収入を基にした月数万円くらいの収益です。

ただ、これは正直蒼葉レイのSNS活動全体の収益とも言えますし、音声メディアだけでここまでいくのは少し難しく感じます。

音声メディアで稼ぐには

音声コンテンツで得られるのは直接的な収益というよりは音声配信で繋がった方との深い人間関係です。

先程言及した通り、音声メディアはクローズドでコミュニティ感があります。

だからこそ、信用を獲得出来れば、その人の商品や有料コンテンツを買って支援したいと思って頂ける事もあるかもしれません。

僕はbaseというサービスを通じて、一週間スポンサー5000円、一日スポンサー800円、コンサル券3000円で販売しています。

正直、5000円の商品はそんなに頻繁に購入される訳では無いですが、800円の商品は悪くないペースで購入されています。

これから音声メディアで稼ぎたい人はあくまで自分の商品を売る場所として捉える事をおすすめします。







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