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本人が決めた選択を否定するだけの人にはなりたくない。


例えば服を着替えようとしてる子どもが、

「どの服、着たい?」

と、大人から質問されたとしたら、
素直な子どもは質問された通り、今着られる服の中から好きな服を選んで着ようとするはず。
与えられた選択肢の中から自分なりのベストを考えて決めるのが普通だと思う。

でも、子どもに服を選ばせておきながら、
それを否定したり、違う服を着せようとする大人が時々いる。

一緒に保育をしている人の中にもそういう人がいた。
そういう人の保育は、自分はあまり好きになれなかった。

子どもの選んだものを否定するぐらいなら、
「この服とこの服どっちがいい?」
とか、
「(今日は暑いから)半袖の服の中でどれがいい?」
とか、質問の仕方を変えてあげたらいいのに。

自分のいい加減な質問を棚にあげて、
子どもの意思をないがしろにするなんて、
人として失礼じゃないか。
そう思ってモヤモヤしてた。
(今思い出してもモヤモヤする)

大人・子ども関係なく、選択肢を与える側には責任があると思う。
だから、与えた選択肢の中から相手が選んだものを尊重しないと。

本人が決めた選択を否定するだけの人にはなりたくない。

ふと、保育士時代の出来事を思い出し、改めて思った。

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