Zoomで双方向ライブ授業を実施しています【Part.4 最終回】
こんにちは、AOアカデミー スタッフF です。前回の更新からしばらく時間が経ってしまいました。新型コロナ感染者が増えてきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
AOアカデミーでは新型コロナ対策をしながら、6月第2週より通塾型の授業を再開しておりますが、5月の約1ヶ月間、Zoomでの双方向ライブ映像授業を行っていました。
現在も当塾ではいくつかの講座をZoomで行っています。また、夏期講習についても必要に応じてZoomでの対応を行う所存です。
これまで3回にわたり、その様子をお伝えしてきましたが、今回は最後になります。(これまでの記事はこちらをご参照ください)
最終回のテーマは「塾生からの感想とこれからの授業の形について」です。
1.生徒は おおむね”満足”
以前からお伝えしていましたが、塾生からの感想はおおむね”満足”といったところです。確かに、慣れない部分があったり、「高校の授業もオンラインだから一日中画面を見ているので疲れる」という声もありました。
しかし、ほとんどは「家で授業を受けられてよかった」「映像授業でもほぼ教室で受けているのと同じように学習できた」など肯定的な感想でした。中には昨今の状況もあり、「引き続き映像授業で受講したい」という意見もあったほどです。
Part.2でもお伝えしましたが、当塾の考えとしては「双方向ライブ映像授業であっても通塾での(実際に教室で行う)ライブ授業を超えることはできない」です。
今回実施したZoomでの双方向ライブ映像授業では課題はありながらも、概ね「実際に教室で行う授業に近づけて行うことはできた」と考えています。
2.予想外の反響
今回、オンライン授業を実施してみて驚いたのが、「関東圏以外からの需要」でした。
AOエントリーシート、提出書類対策の講座では東北や東海地方など、関東圏以外からの問い合わせがあり、実際に授業に参加してくれています。
「地元では受けられない授業を家にいながら受けられる」 「個別添削もじっくりやってくれる」「毎週の授業が楽しみ」
ありがたいことに、こういった声をいただいています。
通塾型授業の代替として始めたオンライン授業でしたが、予想外の反響をいただいたという側面もありました。
3.これからの授業の形
今回の新型コロナウイルス感染症の流行から #StayHome 、急激なビデオ会議システムの普及、各人の生活・学校・会社など色々なものが否応なく変化しました。
学校に関しては、日本ではなかなか新しい形の授業を取り入れることが出来ていないところが多いようです。
一方で世界に目を向けてみると、Zoomだけでなく、Google Classroom、What's Appなど様々なツールを駆使し、この困難な状況でも授業を続けている学校が多いです。
子どもたちの学びを止めないこと、学びの機会を奪わない、、それが授業の形式よりまずは優先されるべき事項だと私達は考えます。テレビなどのメディアでも盛んに叫ばれていますが、言うだけでなく、私達は実行に移していきたいと考えています。
一方で、映像授業の効果については疑問の声が聞こえてくることも事実です。当塾としては、今後も万全な体制の元、社会の状況・時代の流れに柔軟に対応して行きたいと考えております。それは、映像授業一辺倒になるものではなく、一方で通塾授業だけにこだわることでもないと考えています。
塾生をはじめ、学生の声に耳を傾け、本当に生徒たちのためになる塾を作ることを目指してまいります。
これからもAOアカデミーをどうぞよろしくお願いいたします。
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