見出し画像

世界一周ビールの旅!15日間10都市弾丸ひとり旅 #1ミュンヘン

本が好きだ。

大学に入りたての頃から読み始め、映画よりも安く、自分のペースで物語を噛み締められることに味を占めた。

一人暮らしにかまけて寝ずに小説を読みふけり、大学院修了までの六年間で300冊くらい読んだ。村上春樹や東野圭吾、伊坂幸太郎などはもとより、面白そうなタイトルだけで、手当たり次第にバイト代をつぎ込んだ。

就職して、結婚し、子供が生まれた。

読書熱は大学時ほどではないにせよ、時間が許す限り本を読んでいる。いわゆる活字中毒の症状は継続している。

近年で好きなジャンルはノンフィクション、特に旅行本が好きだ。なかでも海外への一人旅。冒険的な要素が含まれているものならなお良い。

石川直樹さんの、北極から南極まで人力で旅をするというpole to poleの全容を描いた「この地球を受け継ぐ者へ」や、神田道夫さんとの気球での太平洋横断挑戦を描いた「最後の冒険家」。石田ゆうすけさんの自転車世界一周「行かずに死ねるか!」、「いちばん危険なトイレといちばんの星空」。坂本達さんの自転車世界一周「やった。」。

ここらへんの大好物は何度も読み返し、通勤中や入浴中、所構わず彼らの濃密な旅を追体験し続けている。

もちろん自分で海外に行くのも好きだ。

これまでに出会ったことのない景色や匂い、食べ物、人に会うのが好きだ。

サンフランシスコ、サイパン、シドニー、フィリピン、韓国、カンボジア、タイ、インド、ハワイ、セントルイス、レキシントン、香港、ノルウェー、英国、スコットランド…振り返ると年1回くらいのペースでちょこちょこ出かけている。

いっそ仕事を辞めて、これまでに挙げた著者たちのような冒険をしてみたい、海外を放浪してみたいと強く思う。

お金に関しても、行ってみてしまえばなんとかなるのではないかと大甘な考えを持っていたりもする。

ただ、何よりもそれ以上に、現在の環境が好きだ。

好きな商品に携わり、好きな仲間たちと仕事を続け、このまま家族と幸せな人生を送りたいと強く思っている。

残念ながら、「長期間海外へ冒険に出たい」という「想い」はあっても、「選択肢」としては微塵もない。

ということで、自分は30歳の区切りに会社から頂いた15日間の休みを利用して、長年の夢であった自分なりの冒険、「世界一周」を、ささやかながら実行することにした。

大学時代に思わず購入した「世界一周航空券 perfect book」にて、各航空会社から格安な世界一周航空券なるものが発売されていることは知っていた。

またとないせっかくの連続休暇を利用して、この世界一周航空券を使ってみたい、と思ったのは自然な流れからだった。


ここから先は、旅先でのあれこれについてご紹介していき、最後に世界一周航空券の購入・世界一周旅行にかかった全費用について、共有したいと思います。

>>2021.1.2更新 こちらに全費用まとめ記事をアップしました。ぜひご確認ください。
「仕事辞めずに短期間で世界一周するなら、ビジネスクラス世界一周航空券がおすすめです(全費用まとめ)」

拙い文書ですが、普通の生活を送りながらも「冒険がしたい!」と密かに野心を抱いている方の参考になれば、とても嬉しいです。


世界一周ルート

2016年、30歳になった自分は、一念発起して勤務先から15日間の連続休暇をもらった。当時、妻あり子供なし。一人で長旅をするなら今しかない。

できるだけ迷惑をかけない日程ということで8/31~9/14の15日間、予算はこつこつ貯めていた100万円強。

どんな旅にするか。当時酒類業界にいたため、世界的なビールの原産地に狙いを決めた。

世界最古のビール醸造所、ミュンヘン・ヴァイエンシュテファン、オランダ・ハイネケン、アイルランド・ギネス、デンマーク・カールスバーグ、アメリカ&カナダ・クラフトビール、オーストラリア・XXXX、ニュージーランド・LION、シンガポール・タイガーなどだ。

あとはただの趣味だがNASAに行きたい。

15日しかないので、全日程体調万全で望むためにも、飛行機は奮発してビジネスクラス。これなら機内でしっかり睡眠が取れるし、空港ラウンジを活用できるので食費も浮いてくる。

これら要素を全て盛り込んで、世界一周のルートを作成した。

世界一周航空券での世界一周の定義は、「太平洋と大西洋を各々一回ずつ横断し、出発地に戻る」ことである。ルート作成に利用したサイトはスターアライアンス(ANA)世界一周航空券Book&Fly。このサイトはとても楽しい。いかに乗り換えなく、無理なく一筆書きで世界一周できるか。頭を悩ませながらもわくわくしながら予定を立てた。

今回の世界一周ルート。9カ国10都市を15日間で巡ります。

また、弾丸旅行で、ロストバゲージは絶対に避けたい。機内へ持ち込める最小限の荷物でサクサク行動できるよう、The North Faceのバックパックに全てを詰め込んで出発した。

ノースフェイスのバックパック。お気に入り。



1日目(8月31日) 日本→ミュンヘン

初めてのビジネスクラスでの旅行。
せっかく入れる航空会社ラウンジには必ず入りたい。

これから回る国でも確実にラウンジを経験していこうと決意している。まずは、羽田空港ANAラウンジ。広い。ドリンクもフードもホテルのランチビュッフェのよう。しかも少し良さげなホテルの。

一番搾り、チキンカレー、天ぷらそば、サラダ、唐揚げ、フライドポテトを頂く。自動のビールサーバー、グラスもメンテナンス状態は悪くない。グラスは冷蔵庫に冷やしてある。

チキンカレーが大きめ人参とほろほろチキンでうまい。米も良い産地のコシヒカリに、こだわりの炊飯ジャー。ここまでこだわるとは。学食のようなオーダー式の麺類もある。とんこつラーメンも気になったが食べられず。(天そばは給食レベル)

機内で一番搾り一杯、白ワイン(ANA限定、少し若い)を一杯。

機内食、まずはフォアグラとチキンのパテ。パイナップルソースが甘めで美味しい。スズキのマリネは少し魚が乾いているようだった。残念。

メインの牛肉ロール、はじめて食べた料理だった。牛肉の円柱。棒。見た目通りの硬さ。下に引いてある大きな輪切りの茄子っぽいものが柔らかくて美味。

牛肉ロールなる、牛肉の円柱。

デザートのプリンは上に小さく切ったライチが載っていた。人が剥いてくれてここまで小さく切られたライチ片は初めて食べた。感謝しながら食べた。めちゃうまい。

映画、バットマン対スーパーマン。
色々とあったが最後は気持ちの悪いでかい生命体を一緒になって倒した。最後までなんでスーパーマンがあんなに空を飛んだりビームを出したりできるのか、人間なのかなんなのかがわからず気になった。
ミュンヘンについたら一回スーパーマンを調べなければと思った。

一度フルフラットにして軽く寝て、トイレ行こうとシートを戻したら足元に置いておいた右靴がシートに挟まった。一瞬焦ったが力でなんとかした。こんな危ない隙間があるとは。挟まれたのが靴でよかった。以後気をつける。

映画、マネーモンスター。
犯人がかわいそうだったが、ジョージクルーニーの勢いが素敵だった。バットマン対スーパーマンよりよかった。100倍位よかった。

オーダーして、「津やま」という赤坂の割烹とコラボしたらしい豚しゃぶ丼。一番うまい。素揚げした小ナスとアスパラ、ゴマだれとワサビで好みだった。サイズも控えめで暗い中こっそりと食べるにはとてもよかった。ビジネスクラスで良かった。

メニューに堂々と載っている一風堂も食べたいが、腹がいっぱいで困った。

一風堂、食った。一瞬注文を間違えたかと思うくらいに、一風堂と違った。見た目からして平めんで一風堂特有の細麺ではない。味もサッポロ一番の味噌ラーメンに似ていた。というよりもそうとしか思えないほど具もスープもサッポロ一番だった。無念。

はじめからサッポロ一番であるならおいしかったのに。

口直しにハーゲンダッツ。間違いない。


ミュンヘン空港到着・近くの街フライジングへ

ミュンヘン空港内のビアレストラン「エアブラウ」

ミュンヘン空港到着。
到着ゲートを出た瞬間に、地元ビールメーカーのビアレストラン。ターミナル2から1に移動しても入り口を入るとすぐに空港で醸造しているビアレストラン。ミュンヘン=ビール、が定着しきっているのが感じられる。

空港内醸造所のエアブラウ。
開放的な空間であるが、店員はドイツ語オンリー。相席の老夫婦もドイツ語オンリー。面食らった。英語を話せない欧米人に初めて会った。コミュニケーションを取れない事がこんなに辛いとは。なんとかおすすめの一杯をもらった。

空港からタクシーで20分ほどで本日の宿泊地、フライジングへ。
ホテルへチェックイン後、日没まで約一時間散歩。

パステルカラーの建物、石畳、屋外席、いたるところにいる変な柄のクマの像。街全体がかわいい。

こんな感じのクマさんがいたる所にいる。みんな柄が違い、かわいい。

しかし、一歩路地に入ると人の住んでいる気配が薄い。見つけたスーパーも1店のみ、コンビニはなし。綺麗だが住みにくそうという印象。

夕飯はピザで有名なSCHNEIDERSへ。やはりピザがうまかった。サラミカリカリにうっすらガーリックでトマト、スタンダードなのにすんごくうまい。

メニューはビール8ページ、カクテルとノンアルで4ページに対して、フードはピザメニューのみで1ページだけ。

ピザだけでテイクアウトしていく客もおり、ピザの味は相当良いのではと思う。

地元のビール、Weihenstephaner Hell。麦畑の土まで感じるような、ビールは農作物なんだなあと感じる味。日本だと麦の重さがきつく、受け入れられづらいのではと感じる。ビール純粋令で昔から麦芽100パーセントビールの麦の重さに慣れているドイツの消費者だからこそ受け入れられているのでは。

ホテルへ戻り、初日はミュンヘン時間22時くらいに就寝。初日はほぼ予定通り。満足だ。


2日目(9月1日) フライジング・バイエンシュテファン醸造所

世界最古の醸造所、バイエンシュテファン。

フライジング2日目。7時に目が覚め8時にチェックアウト。半地下だったがとてもきれいなホテルだった。

朝の散歩途中、パン屋でドイツ名物のプレッツェル購入。一口目は中にクリームが入っていてうまいと感じたが、食べ進めるとしょっぱい甘い。ものすごい塩。

昨日夕方にも散歩で寄った教会、Domへ。清掃中の時間で観光客は入れないはずだったが、掃除のおばちゃんが手招きしてくれて入った。

一歩中に入ると、想像を遥かに超える装飾。すごかった。質素な外観とは対照的に、細部までとにかく手の込んだ宗教画や彫刻がびっしりと壁面を覆っていた。

教会内のベンチにつまづいて大きな音が響いてしまい、おばちゃんにしーっとされてなんやら説明された。ドイツ語で不明だったが、やはりほんとは入れない時間でおばちゃんがこっそり入れてくれたのだと確信できた。感謝したい。

教会にもビールが運び込まれてました。

山道をお目当てのヴァイエンシュテファン醸造所まで歩いた。

途中迷った。

山の中の小道で、たぬきか小熊が前を横切った。これが熊だったら相当やばい。ドイツまできて熊に襲われたくはない。自然と早歩きになった。

一時間ほどかけ、ヴァイエンシュテファンに無事到着。

すごい高台、大学らしく植物の研究をしている建物がたくさん。まだ朝の10時前だったからか、とても静かだ。

フライジングの街を一望できる。

お土産屋兼倉庫へ入ると、日本の一番搾りが売っていた。桜の花があしらわれたパッケージ。売店のおばちゃんが、「ここで醸造してるのよ」と教えてくれた。うれしい気持ちになった。

ヴァイエンシュテファンの麻のトートバッグをお土産用に5つ購入。しめて10ユーロ。

レストランで飲み比べセット(Hell,Wheat,Dark各100ml×3)と、名物のヴァイスブルストという白ソーセージを頂く。

ビールは文句なくうまい。

ソーセージはお湯に入って提供される。皮が日本のソーセージとは違い桁外れに強く、切るのがむづかしい。というかソーセージのつなぎ目はもはや切れない。テンションのかかった風船のように、フォークを指すとパチンと弾けて中身から外れそうになる。というか外れる。

ハニーマスタードはかなり甘く、ソーセージの味は想像通りたんぱく。これがドイツか。

途中うまくフォークが刺さらず股間にソーセージ落とした。大事には至らなかった。

履いていたズボンもその後すぐに乾いて跡も残らなかったことから、やはり脂分が少ないので旨味が物足りなかったのか、と妙に納得した。

おかわりでPilsner300mlを注文。あまり好ましくない大きな泡。ビールのクリーミーな細かい泡への拘りは、やはり日本独自なんだと実感。

飲み進めるとグラスに若干ではあるがリングはつくことから、グラス洗浄はしっかりしているのかも。他のテーブル客も同様だった。

お通しでプレッツェルが出てくるが、やはり結構な塩味。やっぱそうなんだね、と思った。

醸造所のレストランにて。

帰りは迷うことなく戻ることができ、ものの15分でホテルまで帰ることができた。


フライジング→ミュンヘン中央駅

ミュンヘン中央駅、栄えている。

フライジング駅から電車でミュンヘン中央駅へ。

ホームはアイランドタイプで二つのみ。チケットもわかりやすい。8.1ユーロ。ドイツに来て初めて変なチケットを売りつけてくるホームレス風の人に会った。

6人掛けのボックス席に乗り合わせた黒人女性と座っていたら、共に間違えて一等車に乗っていたらしく、二等車に移った。混んでて立ち乗り。

30分ほどでミュンヘン中央駅着。これぞヨーロッパという雰囲気。オープンエアーでスイッチバック形式のホーム。店も多い。

街に出ると、フライジングと異なり雑多で埃っぽい。移民風の人も多く、インドのデリーと似たような感覚を得た。

宿泊するホテルは古い外観の割に部屋は綺麗で、なんの不自由もない。

街へ散歩へ出る。ミュンヘン旧市街、どうやってこんな細かいの作ったんだろうという建物がたくさん並んでいる。

メインストリートには観光客も大勢、にぎわっている。フライジングが田舎町だったんだと思う。


ミュンヘンビール巡り

ドイツビール、パウラナーの店へ。

昼飯代わりにミュンヘンローストポーク。皮がカリカリのどでかいチャーシューに焼き鳥のタレがかかってる。うまい。デカすぎる。3人で食える。

ザワークラウトも山盛り。甘いと思ったが食べてるうちに麻痺してきて、肉と合う気がして美味しい。

一緒に頂いたビール、パウラナーラガー。日本っぽいさっぱりしたピルスナー。どうせビールもでかいんだろうと思って200mlの方を頼んだ。ちゃんと200mlグラスで来た。当たり前。ちっちゃかった。うまい。

ガーデン席だったが途中で雨。ドイツ親父4人組とドイツ夫人2人と一つのテントの下で固まって飲む。

帰りがけに気づいたが、ビールサーバーは10連くらいのタワーにボタンが付いており、実は自動抽出だった。初めて見た機材だ。とてつもなく高そう。

パウラナーのローストポーク。伝わりづらいがどでかい。

2店目はこれまたドイツビールの巨頭、ホフブロイのホフブロイハウス。

店自体がどでかい。3階建てで1000席以上、しかも16:30でも客が途切れずにどんどん来店してくる。席はみんな相席。みんな1リットルジョッキ。

高い天井に響くこもったがやがや感が眠くなるくらいに落ち着く。胎児とかこんな感じなのかもしれないなとふと思った。

ビールのみの場合はウェイトレスにキャッシュオン。斜め向かいにひとり客の欧米男性。同じタイミングでそれぞれ自撮りしました。ここも8連くらいの自動機だった。こっちじゃ普通なのかもしれない。

ホフブロイハウス。老若男女みんな1Lジョッキ。

3店目、締めのラーメンが食べたくなりShoyaという日本料理店へ。ホフブロイハウスのすぐ向かいだが1人しか客がいない。国籍不明な定員が外でタバコ休憩中。

豚骨ラーメンと一番搾りを注文。

注文を待ってる間に店員みんなで試食してる。何を食べたのかはわからないが、「塩がきついけどうまい」とのこと。

日本人だった。

一番搾りは330mlの小瓶でピルスナーグラスと出てきた。初めて見たグラス。日本のより濃く、麦感が強い。ヴァイエンシュテファン風な味だ。グラスがかっこいい。

飲んでるうちに若いドイツ人3人組と中年のドイツ夫婦が来店。

二階から調理の店員が降りてきた。

「さっきの脂っこかったな。結局焼き鳥ってフライパンで焼かへんやん。油ひいて焼いたらあぶらあぶらしてもうたわ」。

関西人だった。

ラーメンは焦がした油が香る本格的なもので、ここまでハードルが下がりまくっていたのでとてもうまかった。

隣がドイツ3人組だったので音を立てないようにして食った。

うまさは半減した。

とても美味しいです。

途中で水1.5リットルを買ってホテルにもどる。空港で買うのを忘れそうなので、駅にシールを買いに行こう。全ての街でステッカーとマグネットを買うのが今回の旅のミッション(妻へのお土産)である。

行きたいところは全て行ったし、ドイツの建築がどんだけすごいか、料理がどんだけ大味かも分かったので、ミュンヘンには大満足。

ということで、そのまま眠ってしまいたかったが、一念発起して駅にシールを買いに行った。

ホテルを出てすぐ、歩道と車道の間に立派な生姜が落ちていた。実は昼過ぎに駅からホテルに向かう時にも、ビニールに入った立派な生姜が落ちていた。

今見た立派な生姜とホテルに来る時に見た立派な生姜との間は100mくらい。どちらも立派な生姜だったが、生姜を見分ける術は持っていない。

もしかしたら同一の生姜だろうか。はたまた同じ袋に入っていた兄弟生姜だろうか。

ちょうどビニールに入って落ちていた立派な生姜を「ラッキー」と拾い上げ、颯爽と街を歩きつつ良い香りに惹かれてワイルドにひとかじり、「やっぱにげぇ」と捨てるくらいの距離間だな、と思う。

結局駅にステッカーはなかった。空港で買うとしよう。


3日目(9月2日) ミュンヘンの朝

朝6時のミュンヘン中央駅前。

朝から焦る。

iPhoneの時計が自動で日本時間からミュンヘン時間に変わっていたため、日本時間から計算して設定していた目覚ましが鳴らず。

6時までにチェックアウトするつもりが5時40分起き。

なんとか6時にはチェックアウトでき、電車と同じ11ユーロで空港までの時間も同じ、それでいてよりrelaxyだと勧められた6:15発のミュンヘン中央駅発ミュンヘン国際空港行きのルフトハンザバスに出発2分前に乗れた。

15分おきに出ているそうだ。空いていて快適。

外はしとしとと小雨。窓から見えた朝日が異様に大きく感じた。

ミュンヘン国際空港のルフトハンザビジネスラウンジ。空港内にいくつかあるからか、広さは羽田の1/3くらい。

フードも朝食だからかパン、ハム、スクランブルエッグ、トマト、キュウリ、シリアル、フルーツくらい。

ビールはレーベンブロイのドラフト。ルフトハンザのロゴが入ったワイングラスがかっこ良かった。

ワイングラスでレーベンブロイを一杯と、トマトとキュウリとスクランブルエッグとハムに塩コショウで食べた。

最後までドイツの食事には良い思い出がない。

ミュンヘン空港、ルフトハンザラウンジにて。

ミュンヘンに住みたい度: 2

(最高10、最低1)

  • 食べ物がすべて重い、建物もすべて重厚、老若男女が昼から1Lジョッキ、こりゃみんなでかくなる。(あくまで個人の感想です)

  • そして若者の喫煙率が男女とも相当高い。道端で常に吸っている。

  • 日本も喫煙率は高いし、几帳面な性格の土地柄では1人でリラックスできる時間としてタバコが広がりやすいのかもしれない。


『世界一周ビールの旅!15日間10都市弾丸ひとり旅 #2ダブリン』に続きます

(参考図書)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?