世界一周ビールの旅!15日間10都市弾丸ひとり旅 #2ダブリン
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3日目(9月2日) ミュンヘン→ダブリン
ルフトハンザ航空のミュンヘン→ダブリン。
ビジネスクラスなのに3人席で狭いなと思っていたが、真ん中に乗客を乗せないことで広さを保っていた。
機内食、朝食としてシリアル、甘いミルク、スモークハム、暖かいクロワッサンが提供された。ハムとクロワッサンがなかなかいけた。
ダブリン空港着。イミグレのユーロ圏外人向けが長蛇の列。30分ほど待った。
空港の外は肌寒く、15度くらいか。airlinkというバスが市内まで30分ほどと便利。明日の空港までと合わせて10ユーロ。車内は軽い暖房とフリーWi-Fi、便利だ。
テンプルバーエリア入り口にある宿泊予定のホステルに荷物を預けて、早速観光に出た。
テンプルバーエリアの一角にあるバー、「Bad Bobs」で昼飯のフィッシュ&チップスとハーフパイントギネス。
ギネスが桁違いに美味い!
甘すぎずクリーミーな泡、いやな酸味苦味も全くない。うまいうまいとは聞いていたが、本当にうまい。
ドラフトはハイネケンエクストラコールドなど10種近くある。
雰囲気もレトロな装飾に落ち着きあるウッディなテーブル、落としたオレンジメインの照明で素晴らしく素敵。
念願のフィッシュ&チップスはとてつもなくでかかった。そしてうまかった。外はカリッカリで中の魚もふわふわ。グリーンピースと思われる緑のソースが敷いてあるあたり、こだわりが感じられる。
ミュンヘンで満足に飯を食べていなかった(食べてたけど)ので、夢中で食べた。
食べ終わるときにはもうフィッシュ&チップスは嫌いだと思うくらい、でかかった。
ギネスビール発祥の地「ギネスストアハウス」
徒歩20分ほどでギネスビールの見学施設、「ギネスストアハウス」へ到着。
入り口から規模感が違う。ディズニーランドの入り口のように窓口が6つくらいある。それでも列が絶えない。
入口すぐにお土産売り場、創始者アーサーギネスの契約書(ビール工場の土地を9000年契約!)があり、そこからギネスタンブラー型の丸い吹き抜けに沿って上に登りながら見学していく流れ。
展示物もビールの製造工程になぞり動画や圧倒的なスケール感。床に敷き詰めた麦芽、滝のように流した水など、全く飽きさせない。
三階にはカフェまであり、軽食やコーヒー、飲み物が置かれている。
ギネスポテトチップスを2ユーロで購入。ローストした麦芽を少し感じるほろ苦い味。堅あげポテトギネス味といったところ。これはかなりいける。好みのポテチ。
最上階が360度ダブリンの街を見渡せるバーになっており、一杯無料で飲める。音楽はクラブミュージック。金曜の午後だからか、多くの観光客で身動きを取るのも難しいほど。
壮快な眺めでちびちびと飲むギネスは、もちろんうまかった。
ダブリン市内散策
一度ホステルに戻ってトイレに入り、流れが悪く悪戦苦闘していたらノックの音。
相部屋の若いドイツ女性3人組がチェックインしてきた。英語が通じたのは良かったが緊張する。たぶん大学生。
早々にホステルを出て、街の中心にある大学、トリニティカレッジへ。金曜の夜だからか、Wellcome Collegeなるお祭りをしていた。
晩飯代わりにハンバーガーとMcgarglesというクラフトのIPAを。特設ステージで行われていた、やたらと激しいタップダンスと小太鼓を見ながら食べた。
ハンバーガーは物凄い肉肉しさ。IPAは柑橘のほろ苦さが強く、うまかった。
大学内をウロウロしたが、陸上グランドくらいの綺麗な芝生で一般の方がくつろいでいるのが印象的だった。
こんな街中にではあるが、しっかりと市民に馴染んでいる。
夕暮れ時なので散歩しつつ、有名なハーフペニー・ブリッジへ。カップルのものと思われる南京錠がじゃらじゃらついていた。
川の反対側へ渡り、たまたま見つけた本屋へ。これから先も長いので、英語版で村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を購入。何度も読み返している好きな本。13.5ユーロ。
ダブリンの飲み屋街・テンプルバー
テンプルバー近辺に戻り、最も有名なその名も「テンプルバー」へ入ってみるが人が多すぎてビールを買う順番が回ってこない。というか順番なんてない。ぐいぐい行くかどうか、気持ち次第。
写真だけ撮り満足し退散。
近くの怪しげな店、EatTOKYOでまたラーメンでもと思ったが、ここまで来て負けられない。
The Place Barというネットで一押しのバーへ。確かに他と違い生演奏等がない分、騒がしすぎず1人でもとても居心地がいい。
ギネス・ダブリンポーターという、炭酸の強いギネスをワンパイント。ピルスナーグラスで出てきた。
確かにギネスだが、日本のラガービールのような軽い飲み心地。面白い。
帰りがけに飲み屋街にさらっとあったTESCOで水を購入。酒売り場は日本の西友に似ているが、冷蔵も常温売り場も全く品出しされておらずボロボロ。
ホステルに戻り21:30には就寝。まだ同部屋は誰も帰ってきていなかった。
窓の外がすぐバーなので、大盛り上がりでなかなか眠れず。
22:00過ぎにドイツ人女性3人組が、24:00時近くにたぶんイギリス人の男性2人組が帰宅。
みな普通の声で会話をしていてウトウト聞いていた。
めんどうなので、自己紹介もせずにそのまま寝続けた。
4日目(9月3日) 反省しつつチェックアウト
朝4:50、目が覚めたのでそのままいそいそこそこそとチェックアウト。
5:15にはすぐ近くのバス停から空港直通のairlinkバスに乗れた。
ホステルで快適に過ごそうとするなら、相当気持ちを強く持っていかないとダメだなと反省。完全に自分はオフだった。
わきゃわきゃしたドイツ人女子大生三人組とノリノリのイギリス人男性二人組にとっては、ほぼ一言も話さずに朝イチで退散した変な日本人だったと思われてるだろう。
でも今日泊まるコペンハーゲンのホステルも完全オフでいこうと思う。なんたって休みだから。
ダブリンに住みたい度: 5
(最高10、最低1)
海に近く、街中でも空気がよい。
日本に似ている空気だと感じた。
トリニティカレッジの芝生でのんびり過ごすこともできるし、バーでひたすら飲むこともできる。
ただやはり食べ物はドイツよりは良かったかもしれないが、冷静に考えるとそこまでではないかも。昨日のフィッシュ&チップスは言いすぎた。
『世界一周ビールの旅!15日間10都市弾丸ひとり旅 #3コペンハーゲン』に続きます
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