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【AO推薦入試とは?】どういった種類があるのか。書類、面接について。

・推薦入試の種類は?

名前を挙げればきりがないくらい様々な種類の推薦入試の方式があります。AO推薦、公募制推薦、自己推薦、新思考入試、指定校推薦、自由選抜、FIT入試、、、などです。名前の種類はたくさんありますが、大きく分けて3つの方式があると思います!

それは、、①自己推薦 ②校長推薦 ③学校推薦 です!

①自己推薦・・・いわゆるAO入試です。自分で受けたいだけ受けれるので、何校でも受けれますし、行かないという選択もできます。また、評定平均がないところも結構あります。例)慶應、立教、青山

②校長推薦・・・いわゆる公募制推薦です。AO推薦と提出書類などシステムは似ていますが、受かったら必ず行かなければなりません。併願もできますが、よく考えて併願戦力を考える必要があります。さらに、多くの学校では、評定平均が必要です。例)上智、多くの国公立大学

③学校推薦・・・いわゆる指定校推薦です。学校の生活態度、評定平均が評価基準になります。基本一校のみ出願です。例)学校に来ている指定校推薦の大学の枠による。    

・出願書類は?

皆さんがまず推薦と考えると志望理由書を思い浮かべると思います。もちろん志望理由書が基本になりますが、その他にも多くの出願書類が必要であり、大学によって異なってきます。今回は大体の大学である3つを紹介します!

志望理由書 推薦入試の際、多くの大学で必要となります。なぜその大学に行きたいのか、自分の今までやってきたことに触れながら書くのがスタンダードな書き方です。志望理由書と言っても様々な題意があるので、まずは題意を把握しなくてはなりません。例)慶應、立教

・自己推薦書 自分の今までしたことに触れながら、自分のことを大学にアピールする書類です。志望理由書より、自分のことを多く述べて最後の最後に少し志望理由を書きます。例)上智、桜美林

・活動報告書(ポートフォリオ) 今までの自分の活動をまとめたものです。多くがポートフォリオと呼ばれています。この書類自体ももちろん大切ですが、このように自分のやってきた活動を振り返ることで、自分のしたいことも明確になり、志望理由にも間違いなくいかせます。また、見える形で活動を残しておくことで、大学入試だけでなくその後も活かせることができると思います。

どの種類の出願書類にしろ、自分のことを振り返り、大学のことを調べて作成する必要があります。

・2次試験は?

大きく分けて5つほどあります。

・面接 自分自身のことや志望理由について聞かれます。大体の推薦入試に面接はありますね。時間は10分~30分程度です。学科によっては英語でやるところもあります。

・小論文試験 あるテーマについて、文章を書く試験です。大体は60分~120分で、字数は800字~2000字(多くは1000字前後)です。

・グループディスカッション 討論ですね。法律系の学部には多いイメージがあります。話過ぎてもだめですし、話さな過ぎてもだめですし、場の雰囲気を見ながら話さなくてならないので難しいですし、練習する必要があります。話すことに目が行きがちですが、前提知識がないと何も始まらない場合も多いので、自分の行きたい学部の専門知識と一般教養の両方の勉強が大切になってくると思います。   

・学科科目試験 これは一般受験に似ており、英語の試験であったり、数学の試験などをやります。一般受験の勉強がかなり重要になってきます。

・口頭試問 先ほどの学科科目の問題を口で出題され、ホワイトボードなどを使って答える試験です。基本的には理系大学で出題されます。高度な学力が求められますね。

AO推薦入試だから一般入試の勉強はいらないと思う方も多くいらっしゃいますが、一般入試の基礎学力は間違いなく必要です。確かに、本当に重箱の隅をつつくような問題の知識はいりませんが、少なくとも共通テスト(旧センター試験)レベルの知識がないと小論文、面接でも知識がないのがばれてしまうと思います。

以上がAO推薦入試に関する細かい説明でした!

僕らが実際どのようにAO入試に取り組んでいったかも事細かにこれから書こうと思います!


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