【実体験】私がバイセクシャルに目覚めた時。#1
こんばんは、仮乃あおです。
今回は私がバイセクシャルだと自覚した時のことを軽ーくお話出来たらと思います。
いやまぁ、早速結論から言いますが、
結論:いつからバイセクシャルに目覚めたのか覚えていない。
「ええ、期待してたのに!」って思う方。
いや、そんなもんじゃない?
中には具体的なエピソードを持っている方もいるでしょうけど…。
意外と覚えていないって言う人も多いのではないでしょうか?
私の場合、初恋相手は勿論男性であり、
過去に好意を抱いた人物は今の彼氏を含め、3名のみ。
その3名とも、全員男性です。
いや、それってただのノンケ(異性愛者)じゃん。
まぁ、そう思う方もいるでしょう。
何ならもしかしたら、私はバイセクシャルを語りたいだけのノンケなのかもしれません。
ですが、私には女性を好きになってみたいという気持ちはあるのです。
ここから過去の話になります。
小学生の頃に私はボーイズラブ作品にハマりました。
今ではボーイズラブ作品って、需要が高まり増えていますが、昔は今ほど多くはなかったです。
むしろボーイズラブ漫画をレジに持っていく時に、
人目が気になったり、
レジに持っていくと店員さんに嫌な顔されることも少なくなかったような気がする。(気のせいかも……)
小学生にして、同性愛に興味を持ち、ボーイズラブの次にガールズラブにもハマりました。
ですが、この頃は自身にも同性愛が当てはまるのか等と考えていたわけではなく、
普通に作品として物語やイラストを楽しんでいました。
しかしやはり、受け入れてくれる友達もいれば、ドン引きする友達もいました。
バレンタインの日に友達からチョコと手紙を貰ったのですが、その手紙には、
『あおちゃんはボーイズラブ好きだよね。
あおちゃんも女の子好きにならないでねw』
と、書かれてましたね。
さすがにこんな手紙を貰ってショックを受けたの覚えています。(笑)
今なら笑って許せますけどね。
当時は同性愛やLGBTの理解が、未だ世間的に浅かったのかもしれませんね。
ボーイズ/ガールズラブ(BL・GL)好き≠同性愛者
これは知っていてもらいたかったですね~。
そして中学生に進級し、更にボーイズラブ作品にドハマりするわけですが…。
それと同時に友達に対して、謎の感情を抱くようになるのです。
それが、嫉妬。
友達に対して嫉妬って何よ?!って、最初は戸惑いましたね。
仲良しの友達が、他の友達とお喋りしている姿を見ていると、
モヤモヤっとした気持ちになったり、ムカムカするんですよね。
クラスメイトに、「あおちゃんは嫉妬深いよね」と言われ、この謎の感情が嫉妬だと分かった私。
嫉妬……?私、友達のことが好きなの……?
こんな風に思っちゃうわけ。
いや、本当、ボーイズラブの見過ぎ。
しかし、友達とハグしたり、
友達に丸文字で愛してると書いたラブレターや、
バレンタインにチョコをあげても全然ドキドキしないのです。
そりゃそうだ。
問題:友達とキスしている所を想像出来るか?
答え:出来ねぇよ。
つまり、友情と恋愛をごっちゃごちゃにしてたわけですね。
いや本当、友達が手紙で言ってた通り、同性愛者になってはいけない人になってるやん。
でもこういう子って特に思春期では多そうですけどね…。
そして、中学3年生の時、志望校にかなり迷っていました。
今まで家の近い高校一択だったのですが、模試の結果がイマイチ良くはなく…。
しかし、良くてA判定、調子が悪くてC判定ならば、本気で勉強すれば行けたはずなのに…。
極力勉強しないで、楽に合格出来る学校に行きたい。
こんな理由で簡単に志望校を変えてしまうのですね。
新しい志望校は、女子が9割を占めるほぼ女子校。
模試は常に余裕のA判定でした。(多分偏差値低い)
しかもその女子校には、女の子同士のカップルがいると噂がありました。
女の子同士のカップル?!見てみたい!!
今まで漫画の世界だと思っていた同性愛。
興味本位で(ほぼ)女子校の世界へ踏み入りました。
でも、これが良くない選択肢でした。
……長いので続く!!!!(ごめんなさい!)
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