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子どもにイラッ!嫌な感情に向き合って感じたこと

先日、久しぶりに子どもに「イラッ!💢」としてしまいました。

きっかけは朝、子どもたちが登校する時間帯のこと、、

洗濯物がまだ干せてなくて
キッチンもぐちゃぐちゃで
あれ、もうこんな時間…!

と焦っていたところ、次男が床に脱ぎっぱなしにしたパジャマを発見。

「また脱ぎ捨ててある!」

と思いながら、パジャマを拾い、ついでに誰かが使って置いてあったタオルも一緒に、洗濯カゴに入れるように頼んだら

「これは使ってない!」

と言って、タオルだけを床に戻されたこと。

「ついでに、って言ってるでしょ!?」
「自分のじゃないからってわざわざ置いていくってどーいうこと?!」

と、と瞬間的にイライラがピークに・・。

結局、タオルをまた拾い、娘のパジャマも床に落ちていたのでそれも拾い、

「もう、脱いだものはかごに入れてよ!」

と、かごに投げ入れる私は鬼の形相だったことでしょう。。

子供の言葉に反応して、

自分だけよければいいなんてヒドイ。
なんで協力してくれないの?
いつも言ってることなのに…
私の伝え方が悪いのか…

と、その後もしばらくは怒りで頭がぐるぐるモード。

でも、気持ちが落ち着いてから襲われたのは、強烈な自己嫌悪でした😭

子どもにひどい顔を向けてしまった。
自分の考えを押しつけたいだけだった。
そんなに怒ることじゃなかった。
(瞬間的に怒ったって意味がない)

と、申し訳ない気持ちでいっぱいに。

この気持ち、子どもたちがまだ小さくて仕事も忙しくかったころはよく味わった感情で「もう絶対に味わいたくない」と思っていたはずでした。

なのに!

久しぶりに、この嫌な感情と向き合って、心底嫌になりました。

そもそも「片づけてほしい」「家のことを協力してほしい」という思いは、家の中を安心できる心地いい空間にしたいから。

なのに、

~すべき、~しないのは悪。

と、ルールに縛られて苦しくなっていたことに気がつきました。

「どう伝えたらわかってくれるだろう?」

と、具体的な言い方に悩むのも苦しいし、

「朝、やるべきことをやらねばー!」

という焦りがイライラの元でした・・。

自分の発する空気が
相手から返ってきてただけ。

もっと穏やかでいいんだった。

もう、こんな気持ちに縛られるのは、やーめた!


そんな風に思い直して、午後は帰宅した次男を「おかえりー✨」と笑顔で迎えました。

本人もケロっとしていて、ほっと一安心。

翌朝からは前日の反省を活かして、ゆとりある気持ちでいることを意図して過ごしています。

朝やらないといけないことが色々ある、
相変わらずパジャマが落ちている、
という条件は同じでも、落ち着いて送り出すことができています。(今のところ)

一日のはじまりを笑顔でスタートするぞ、という意識をしっかりもっていこうと決意したできごとでした。


冷静になってみると、新学期、お弁当が必要な朝はバタバタしちゃうもの。

ぼーっと素の状態でいると、確実に朝のイライラに飲み込まれるので、

「私、いま焦ってないかな?ゆとりあるかな?」

と、自分が発している空気に敏感になるって大事ですね。

油断すると「あれもこれもできてない!」と、厳しくなってしまいがちな私。

そういえば、こんな記事も書いていました。

何度も同じ課題とぶつかるけれど、失敗の先に成長がある・・!

というわけで、自分を責めず、相手も責めず、「ゆるす」をしていこうと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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