つまりお洒落心は、こころの栄養だと思うのです
世の中いろいろと騒がしくなってまいりました…
「この先、本当に大丈夫なんだろうか？」
一人一人が自覚している・していないにかかわらず誰しもがそんな思いを抱えている、そんな世の中。
かく言う私だってそのひとり。…ひょっとしたら“不謹慎”だなんて思われる方も中にはおられるかもわかりませんが、私のnoteではあえて“ちょっとほっこりするネタ”を貫き通すスタイルで参りたいと思います。
◆マスクもひとつのアピールアイテム、だと思うのです
夕べの会見で、ネット界隈ではちょっと話題になっていた首都の一番エライ人のマスク。私としては、こういった方がようやく出てきてくれたと感じました。控えめなデザインながらもカワイイですね。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040701231&g=soc&p=20200407at61S&rel=pv
このマスクを見て思い出したことがあったので、今回はそれを話題にしてみようかと思います。
◆マスクの市場リサーチをしてみた時の話
話はさかのぼること…もう2か月程前ですかね。世間では既にマスクが手に入りづらいと言われていた頃、買い物がてら自分の周囲をちょっとリサーチしてみたことがあります。
某スーパー・某ドラッグストアはもちろんのこと、仕事で必要なものを買うために入ったホームセンターや文具店などなど。今では割とこのお店でも日用品を売ってる、なんてことがよくあるのですが、私の知りうる限りのそういったお店も含めて回ってみると確かにない…そんな中で私が辛うじて手に入れたのが、一袋で5枚入りの某洗って使える物とか服に合わせてコーディネートできるという謳い文句のあるカラーの入ったマスク。
この時の私としては、マスク＝白って固定概念があったので、それ以外のカラーってだけでも(ブルーとかピンクとかは使ったことがありますが)とてもお洒落に感じて、そっちの方で気分が上がる思いだったんですね。同じマスクをつけるにしても、こっちの方が精神衛生上いいや！と。
◆人の印象は〇割が見た目で決まる…なんて本もありましたね
…そんなことを思っていたら先月、とある情報番組を通して、こんな光景を見ました。(リンク先で動画を見ることができます)
この映像を見るまで、お恥ずかしながらこの方を存じ上げなかったのですがスロバキアの一番エライ人、女性の方だったのですね。この方が目に入った途端「カッコイイ！」って思いました。お召し物と併せてのトータルコーディネート。こんなお洒落なエライ人を見たら、国民の士気も上がるんじゃないかと私は感じたんですね。実際私も、お洒落なマスクをつけている時は気分が上がりましたし。
◆意外と大事だと思います、(その日の)第一印象
話は飛びますが『白衣高血圧』って言葉をご存知の方も多いことと思います。病院に行って血圧を測ってもらうと、緊張もあって普段よりも高めの数値が出てしまうってアレです。マスクにも同じことが言えるんじゃないかな～って感じました。(現にマスクをした医療従事者を見た子どもちゃんによく泣かれましたので (￣▽￣;)アハハ…)
白って“清潔”であることを強調するにはとても大切なことなのですが、
白=医療=非日常(いつもと違う)
をどこか感じさせることがあって、時には脅威にも感じちゃうんですよね。特にお医者様のお世話になる時って、体だけでなくこころも弱っているわけですから。
国の大本を司る方々が、皆をパニックにしないように腐心している様子は今回の感染症の件でもそこかしこに見て取れるのですが、こんな時こそ皆が感じたい“安定感” “安心感”などなど…意外にも大きいですよね、見た目。ちょっとお洒落なマスクをつける余裕を見せてドンと構えてくれるトップを、恐らく私は心の中で待ち望んでいたんです。そこで昨晩の首都のエライ人。何でも「マスクは近所の方がお届けしてくれた」とのこと。ナイスですね、そのご近所さん。どんなお気持ちを込めてプレゼントされたのか、ゼヒともお伺いしたいところです。
布マスクは機能云々…と顔をしかめる方もおられるかとは思いますが(中にキッチンペーパーとか不織布などを挟めばそれがちゃんとフィルターの役割を果たしてくれますよ(*^-ﾟ)b)、こうしたささやかなことでも
「ちゃんとマスクをつけよう」
「手洗いうがいをしっかりしよう」
と皆の士気が自然と上がればいいに越したことはないですよね。…と思う蒼藤(あおふじ)なのでした。
◆最後に
ひとつだけ、ぼやかせて下さい。
どなたか…我が国の一番エライ人に洒落たマスクを差し上げて！💦
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