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2024年3月の記事一覧
セラムン二次創作小説『幸せ家族計画』
うさぎウハウハ編
「ママはぼくがまもる!」
物心ついた時から口癖のように長男太陽の大人びた口調を微笑ましく思っていたうさぎ。
「うふふ。それは頼もしいなぁ~ありがとう、よろしくね太陽くん」
うさぎは衛に瓜二つの小さな男の子は、まもちゃんが小さい時はこんなんだったんだろうなと思いながら愛しく見ていた。
「ママを守るのは俺の役目だ。取るなよ太陽」
まだ7歳の子供にライバル心剥き出しの衛。
セラムン二次創作小説『恋を見つけた私は、孤悲を知る』
かつての私は、周りにはいつも沢山の友達や仲間がいた。
月の王国でプリンセス・セレニティだった時も周りには常に人に囲まれて幸せだった。
身の回りを世話してくれるマーズ、マーキュリー、ジュピターにヴィーナス。
常に一緒。私の守護神で側近。
だけれど、彼女達は身近な信頼を置けて、私を理解してくれるお友達でもあった。心配したり、一緒に泣いたり笑ったり。
ルナとアルテミス。四人とは役割は違っていた
セラムン二次創作小説『Miracle Romance〜この先もずっと〜(旧作まもうさ)』
side EARTH
「良かったな、彼氏が戻ってきて」
「星野のお陰だよ。星野がいてくれたから私、頑張れた」
この会話から、俺がいない間に俺の分まで側にいてうさこを支えてくれていたことは想像に難くなかった。ずっとうさこを守ってくれていた事、星野くんのお陰でうさこは心折れず頑張れていたことが事実として目の前で突きつけられた。
「俺、お前の事ずっと忘れないから」
この一言と星野くんがうさこを
セラムン二次創作小説『無限に広がる孤独の中で』
あれからどれだけの時が過ぎたんだろうか?
繰り返される殺戮
長く苦しい戦い
現れた敵、セーラーカオスは強く巨大で…
どんなに抗っても、どれだけ戦っても勝ち目もなくて…
次々と仲間も失ってしまって…
大切なあの人も、逝ってしまった
またあの時のように1人きりに…
繰り返される激しい戦いをたった1人で挑む日々
気が遠くなりそうだった
現に気が遠くなってしまって、いるべき宇宙(ばしょ
セラムン二次創作小説『ぴんきーぱにっく(まもうさちび)』
“セーラームーンは無敵だよ”
物心着いた時から父であるキング・エンディミオンから繰り返しクイーンが昔戦士だった頃の話を御伽噺の様に自慢話として聞かされていたスモールレディは、いつしか過去の両親に焦がれてよく夢に見るようになっていた。
この日もいつもの様に“伝説の戦士セーラームーン”に助けられる夢を見て目が覚めたスモールレディは眠気眼に全く見覚えのない部屋のベッドで寝ていた事に気付き動揺する。