唯一無二の経験が人を強くする:箱根駅伝から
皆さん、箱根駅伝は見ましたか?
毎年ドラマがありますよね。
私も、テレビでしっかり見ました。
そこで感じたことを書いてみたいと思います。
発揮される凝縮された力
一区間20キロ余りを走る一時間余りのために、
何年もの苦しい練習を重ねている。
一分一秒、何を思うのか。
どんな心の変遷があるのか。
応援するたくさんの人。
この瞬間に凝縮される力を見たい。
沢山の人が、その力に元気づけられます。
この影響力もすごいですよね。
この凝縮された力。
オリンピックだったり、サッカーのワールドカップだったり
音楽やダンスのライブパフォーマンス。
私は年末のM1グランプリでも感じました。
(お笑い好きなので 笑)
緊張と、集中。
結果としての嬉しい、悔しい、血が沸き上がるような感情。
これって、唯一無二の経験ですよね。
ちなみに、この箱根駅伝、関東だけの大会って知っていました?
それが、来年2024年の第100回大会は、門戸が全国に解放されます。
楽しみですね!
「ちなみに話」をもう一つ。
私が行っているランニング会のコーチは、
「箱根駅伝を4回走った男」です。
しかも5区、山登りを4回。
すごっ!
大学卒業後は実業団のHONDAに所属していたとのことで、
年始のニューイヤー駅伝で、昨年今年とHONDAが優勝し、
盛り上がっていました。
唯一無二の経験
唯一無二の経験
あなたにはありますか?
忘れられない、血が沸きあがるような感情を抱いた経験。
そんなの、普通の人にはそうそうないでしょ。
そう思いますよね?
箱根駅伝に出ることもないし、ライブパフォーマンスをすることもないし。
何かに秀でた人にしかそんな経験は出来ない。
そう思いますか?
「唯一無二」も、あくまで自分の中の話です。
どうしたらそんな経験ができるのか。
「挑戦すること」ではないでしょうか?
「出来るかどうかわからないこと」に挑戦すること。
これは、何歳でも誰にでも、出来ます。
また一年頑張ろうと思える
ランニング会に行っていると、いろんな大会の話題になります。
マラソン大会って、街中でやろうとすると
交通規制をして「42.195キロを走らせる」。
これって大変ですよね。
なので基本的に、各地で一都市一年に一回の開催です。
マラソンをやっている人は、各地へ遠征をします。
地方都市の大会は、町をあげての歓迎ムードで、
それが楽しくて行ったりします。
どの大会が良いかと聞くと、誰もが言うのが
ホノルルマラソンと東京マラソン。
先日ホノルルマラソン(12月)に出た人に聞いたら、
今年は円安や物価高で費用負担は相当だったと。
「でもやっぱり、また一年頑張ろうと思える大会だ。」
と言っていました。
東京マラソンは、抽選に当たるのが至難の業なのですが、
「チャリティ枠」という10万円!の枠があります。
申し込んでいる人に
「そんなにしてまで?」
と聞いたら、
「だって、いつまで走れるかわからないじゃない!」
と言っていました。
そこまでしても、走りたい大会なのだそうです。
私もこの2つは、いつか必ず出てみたいです。
誰でも挑戦できる
マラソンをして初めて思いましたが、
マラソンってほかのスポーツと違い
誰でも「大会に出られる」スポーツなんですよね。
サッカーや野球、バレーボール、水泳などほかの競技は、
学生の時はともかく、社会人になってから
何かの「大会」に出るって難しいですよね。
ダンスなどは発表会とかになるのかもしれませんね。
その点、マラソン大会って、誰でも、一人で、簡単に出られます。
そして目指すものも、
「優勝を狙う」とかではなく、あくまで自分基準で良い。
完走を目指す
5時間切りを目指す
自己記録更新を目指す
こんなに簡単に、社会人が、どんなレベルの人でも
「挑戦」出来るスポーツってほかに無い気がします。
フルマラソンなんて苦しいことをなぜやるの?
しかもお金を払って、、
自分だけの「唯一無二の経験=挑戦」ができるから。
走るだけなんだから、一人で走れば、と思いますよね?
42.195キロを普段のジョグの延長では走れないのです。
大会という場があって、
一緒に走る人たちがいて、応援してくれる人たちがいて。
そうして力を出し切れるのです。
箱根駅伝の選手が、
沿道の応援や監督のげきやプレッシャーなどがあることで、
力を発揮できるのと同じです。
普段の自分を超える経験ができる。
そしてこの「唯一無二の経験」が、人を強くする。
学生がスポーツに打ち込む意味ってそこにあるのでしょうね。
と、学生時代には全然スポーツをしてこなかった私は、
この歳で思うのです。
おそっ(笑)!
さてあなたはこの先、唯一無二の経験をどれだけできるでしょう?
思い当たらない方
マラソン大会は、5キロも10キロもハーフもありますよ(笑)。
唯一無二の経験のできる場が、手を伸ばせばありますよ。
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