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承認欲求は心の潤滑油。仕事で正しく満たそう

超長寿命社会です。
高齢期についての、私たちの認識も社会の制度も、
変わらないといけませんよね。

長寿命化とは、老人でいる時間が長くなること。

何となく60歳や65歳から「引退」では、
長過ぎる老後に、心も体も暮らしも疲弊してしまいます。

とはいえ、仕事をするのはそれはそれで大変ですよね。

雇用条件や待遇は、これまでと変わります。
「こんな仕事しかないならやらない」と思ってしまいがちです。

しかし、その発想を疑ってみましょう。
今日は60歳からの「仕事に何を求めるのか」
について考えてみたいと思います。


仕事に何を求めるのか


この2つがあると思います。

・お金
・やりがい

引退後は、これも加わると思います。

・生活の活性化

ずっと家にいて「時間を持て余す」生活は、心も体も衰えますからね(笑)

生活に刺激を与える
リズムを与える

これだけでも、働く価値は大いにあると思います。

お金の必要度合いが高い人ほど、仕事を何とか続けようとしますよね。
はい、私です(笑)!
結果、健康でいられる秘訣だったりしますよね。


仕事の「やりがい」って?


仕事の「やりがい」って何でしょうね?

役に立つ
楽しくやれる
スキルアップ
自己実現(=なりたい自分)

これくらいかな、、?

スキルアップや自己実現は、若い時には必要です。
でも、60代からは、正直いいかな、、(笑)
目指す世界がある方は、もちろん突っ走ってください!

「なりたい自分」が実は「プライドなだけ」の場合もありますよね。
むしろ自分をしばることになります。

「楽しい」は環境やその人の適性や感じ方によるので何とも。。

次に、「役に立つ」について考えてみたいと思います。


ひとは「承認欲求」からは切り離せない


「役に立ちたい」承認欲求です。

承認欲求とは、人間が誰しも持っている
「自分の存在を認められたい」という、ごく当たり前の欲求です。

「承認欲求」というと、「ちょっと面倒くさい人」を
思い浮かべたりしませんか?

承認欲求ってある意味「面倒なもの」でもあります。

大人になると、よほど親しい関係の人でない限り、
承認欲求を満たしてはくれません。
なぜなら、みんな自分のことにしか興味が無いから。

本来は子どものうちに満たされていると良いのですが、
大人になっても承認欲求を「人」に求めると、
変なことになったりします。

家族が振り向いてくれないからと、浮気に走ったり
もうとっくの昔に大人になった子どもに、いつまでも干渉したり
会社で「これは違うよ」と言われると、自分の人格を否定されたように感じたり。

中年クライシスに陥るのは、
「会社からも家族からも、今までのように必要とされなくなる」
ということが多分にあるのではないでしょうか。

要するに、寂しいんですね。

しかし、承認欲求を無くすことはできません。
なぜなら、人は社会的な生き物なので、
自分の存在「相対的に」図るからです。

問題は、承認欲求の「満たし方」です。


承認欲求は原動力


承認欲求は、「自分で自分を認める」ことでも満たされます。

チャレンジして、何かを手に入れたい。

これは、「自分はまだまだやれる」自分を信じることです。
頑張りのプロセスは、自分で自分を承認していくプロセスです。

「このままで良いや。。」
そんな自分だとは思いたくない。

コンプレックスの強い人が「頑張れる」のも、
このあたりにあるのではないでしょうか。

あなたにそんな承認欲求があるなら、チャンスです。
「承認欲求」は頑張る原動力になりますから。


仕事で正しく満たそう


仕事は「承認欲求」を健全な形で満たす、とても良い手段だと思います。

仕事をする
⇒誰かの役に立つ
⇒「良かった!」と思える

この循環仕事で叶うと良いですよね。

「承認欲求」が満たされることは心の潤滑油です。

仕事にはお金、待遇、いろいろありますが、、
老後は承認欲求が満たされることは減りますから(笑)
生活に「満たされる」サイクルが組み込まれるのは、とても良いですよね。

実は、私たちはほんのちょっとしたこと「役に立つ」ことが出来ます。
「役に立つ」というポイントで見ると、仕事ってたくさんありますよ。

私なら、学校の用務員さんか給食のおばちゃんかな。。

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