「淋しい」と感じるのは、情報処理能力が上がったから(かも)
「淋しい」と感じること、ありますか?
私はあります。もちろん。
淋しくない人っていないですよね?多分。
「淋しい」と感じるのは、
友達がいないから(笑)でも、コロナだからでもない。
脳の情報処理能力が上がったから、という話をしたいと思います。
情報処理スピードが13年で10倍に
こんな記事を見つけました。
これってホントでしょうか?
しかも2014年は結構前なので、今はさらに上がっている?
10倍かどうかは分からないけれど、確かに情報処理能力は上がっている気がしますよね?
若い人ほど情報処理が速いのは、実感するところです。
脳の情報処理スピード
以前仕事で、外部の専門の方から、接客や応対についての研修を受けたことがあります。
その時に聞いた話です。
人の話を聞いているとき、別のこと考えたりしますよね?
会議の時に「これ終わったら、あの仕事しなきゃな」とか
セミナーを受けているときに、「お昼、何食べようかな」とか(笑)
こちらの記事を見つけました。
確かに「話す」より「聞く」方が、情報処理は倍くらい早いようですね。
たとえば映画でも、セリフのスピードの倍を、私たちは聞き取れるということです。
だから若い人は、音楽はイントロを飛ばし、映画は倍速で見るのかもしれませんね。
これは、何をしていても脳に余裕がある
「余白」ができるということです。
何かと気ぜわしい、落ち着かない、淋しさを感じるのは、
「脳がヒマ」だからではないでしょうか?
現実世界を待てない「脳」
これ、気を付けたいですよね。。
例えば接客していた時も、こんなお客さんがよくいました。
「質問」をしていながら、こちらの答えを聞いていない。
こちらが答えるときには、既に上の空。
こちらの答えを待たずに、次の質問をしてきます。
回りでもいませんか(笑)?
これ、脳の情報処理スピードですよね?
もう現実世界を待っていられない(笑)
自分だけがしゃべり、人の話は聞いていない。
相手の話が待てない。
でもこれ、嫌われますからね。
もともとせっかちな人や、仕事で忙しい人は特に気をつけましょう。
研修の講師の方は、人と会う前に
「私はあなたの話を聞く用意があります。」
とゆっくり3回唱えるそうです。
相手のスピードに合わせる、これが基本です。
おまけの話。
相手に好かれたいと思ったら、とにかく喋らせることだそうです。
「喋らせれば喋らせるほど、相手は自分を好きになる」と。
でも、質問すればいいってもんじゃないところが難しいんですけどね。
誘導尋問になってはいけません。
本当に興味を持って聞く、これが大事です。
話を戻します。
淋しいのは「脳の仕組み」なだけ(かも)
リアルの世界はゆっくりだから、脳の期待に応えられない。
脳はヒマしてる。
そして、それに答えるツールがすぐ手元にある。
そう、スマホです。
「誰も連絡くれない」とか
「noteにスキ付かない」とか(笑)
何かと気になってしまう。
ただそれだけのことでは?
デジタルデトックスの意味するところ。
「脳を休ませる」
意識的にやらないといけないのかもしれませんね。
また、話を聞く、何か作業をするというとき。
ついつい別なことを考えてしまいがちです。
目の前の人、コトに集中しましょう。
脳の「ヒマしてる」を作らない訓練になるかもしれません。
能力を高めることには、私たちは一生懸命です。
しかし、無駄に稼働して、余白で淋しさを感じて、落ち着きを無くす。
ブレーキを掛けることも意識しなければいけません。
それがきっと、心の安定につながります。
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